株式会社サックルの会社情報 - Wantedly
株式会社サックルの魅力を伝えるコンテンツと、住所や代表・従業員などの会社情報です。「製品・サービスを納品するだけでなく、世の中に広まるまでが開発である」 この理念を共に実現できるエンジニア・デザイナー・マーケターを募集しています。
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コロナ禍前からオンライン会議を取り入れ、地方拠点と本社が同じ働き方をしているサックル。
また、教育ノウハウを持っており、エンジニア育成の実績があるからこそ、、エンジニアとして大きく成長したメンバーが多数活躍しています。
前編はプロジェクトを統括しているプロジェクトマネージャー(PM)の三原にサックルの魅力&開発の特徴を解説してもらいました。
後編では、地方拠点ならではのサックルの働き方・楽しみ方について語ってもらいました。
★前編
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私が就職する時には、「エンジニアとして就職するなら首都圏」という考え方の人が多かったです。今は、コロナの影響でテレワークの働き方が加速し、働く場所という概念が少しずつ緩和されているように感じます。
サックルのチーム体制は、拠点ごとにプロジェクトのチームを組むのではなく、基本的にはリソース状況や、経験値によって拠点を跨いだチーム編成になることが多いです。 拠点関係なく、例えば、PHPの開発経験はあるけど新たにRuby on Railsの開発にチャレンジしたいと手を挙げた場合、本人の希望が反映されることもありますね。
場所にはこだわらず、様々な言語・様々な案件を東京と同じ環境でできるのはサックルの魅力だと私は思います。
コロナ禍が始まる前から、サックルには拠点が仙台・日南・鹿児島にあったため遠隔で仕事をすることが当たり前の環境でした。 そのため、コロナが流行り始めたタイミングでお客様とのやり取りに支障を感じることはありませんでしたね。
現在、テレワーク制度は社内に導入されていますが、実は在宅勤務が制度として取り入れたきっかけは、社員がきっかけだったんです。
持病の悪化で退職を考えていた社員がいました。
しっかり実績を積んで経験値もあり、モチベーションも高い方でしたが、持病のため出社することが難しい状況となりました。
在宅勤務を導入しないでその方の人生を左右させてしまうのではなく、なるべく働きやすい環境の実現ができればと、率先して社内制度化に動いたことを覚えてます。在宅勤務制度を導入したことで、必要な人材を失うことを免れました。
また、コミュニケーションの習慣化を目的に、朝30分程度週1〜2回、拠点・部門を横断的なコミュニケーション時間を設けています。普段、接点がなかった他拠点メンバー同士の会話が増えたことで、今まで知らなかった一面の発見や、こう言うことが好きなんだと仕事以外の事も知れる機会だと、メンバーからも喜ばれている取り組みの一つですね。
拠点内では、オフ会も実施しており、最近では地方ならではの「芋煮会」イベントを開催し、交流を深めています。
私がサックルに入社したのが、仙台拠点設立から5年程経過した頃で、代表の村井が仙台への地域貢献を考えていたタイミングでした。
新規事業として「地元の人材を育てる」ことを目標に、子ども向けのプログラミングスクール「Sachool」を代表と一緒に立ち上げようということになりました。私は教員免許を持っていましたし、サックルはエンジニアの教育ノウハウを持っていました。
始めたばかりの頃は、カリキュラムを0から自分たちで考えながら、放課後教室でプログラミングを教えたり、休日のワークショップを無料で実施したりと様々な取り組みを推進してました。楽しかったですね。
中でも、プログラミング教育を小学校に取り入れる前の実証実験には、国からの支援をしてもらいながら、どのようにプログラミング教育を学校に必修化させるのか、プログラミングのあり方などを問う事業は、私の中で思い出としても経験としても大変印象深いものでした。
現在は、専任のメンバーへ引き継いで「Sachool」は運営しています。 当時、エンジニアとしては少し離れた時期ではありましたが、様々な方々と日々関わりながら仕事していたので、地域貢献しながら今のプロジェクトマネージャー業務に活かされているように感じますね。
サックルはやり方が決まっている仕事というよりは、どんな仕事も自分で進め方を工夫する余地がある仕事が多いと思います。
自分のこれまでのやり方や考え方にこだわらず、プロジェクトごとに最適を考えて進めるプロセスを楽しめる方、柔軟な考え方や素直な方であれば、サックルでは成長できる環境だと私は思います。現に、経験が少なかったメンバーの成長ぶりを間近で見ていて実感しています。
サックルに興味を少しでも持ってもらえたら、怖がらず飛び込んできてほしいですね。