なゆたネットの“縁の下”を担う存在
なゆたネットの成長を支えるうえで欠かせないのが、コーポレートマネジメントグループ。
人事・総務・経理など、会社の土台を幅広く支えるこのチームに、マルチな活躍を見せるスタッフがいます。入社以来、「しくみを回す」だけでなく、「人を支える」視点で、現場の声に耳を傾けてきました。
実はそんな彼女、2人の子どもを持つ「ママ」でもあるんです!
多忙な日々のなかでも改善への取り組みを怠らず、周囲の信頼を集めてきました。今回はそんな彼女、コーポレートマネージメントグループの髙島さんの思いと仕事へのこだわりをご紹介します。
髙島さんってどんな人?
髙島さんは以前一緒だったグループ会社に2014年に入社し、2020年になゆたへ転籍。
これまでに2回の育児休業を取得しながら約11年にわたり、人事・総務・経理業務に携わってきました。
人事・総務領域では、採用活動の運営や入退社に関わる手続きをはじめ、勤怠管理や給与計算、契約更新の管理、就業規則の整備・届出対応、健康診断の実施、助成金の申請、備品購入、契約書締結サポートなど、従業員一人ひとりの働く環境を守るための業務を幅広く行っています。
経理領域では、請求書の処理・管理や会計システムへの登録、経費や交通費の精算チェック、クレジットカードの利用管理など、日々の経理オペレーションを正確かつスピーディに対応しています。
しかも、これらの業務のほとんどを「ほぼ一人」で全て担っているのです。
・・・つまり、会社運営に不可欠な人事・総務・経理の機能を一手に担う欠かせない存在です!
学生時代はバスケットボールに打ち込み、現在の“推し”はSnow Manの目黒蓮さん。
餃子とビールの組み合わせが大好物で、休日は家族でキャンプに出かけたり、お子さんの習い事を応援したりと、ノリの良いアクティブな一面も魅力のスタッフです。
「コーポレートマネジメント」という仕事のやりがい、難しさ
長年にわたり勤務している髙島さんですが、日々の業務の中で難しさを感じる場面もあるといいます。
特にデリケートな相談を受けることも多く、「正解」が一つではないなかで最適な解決策を見極める必要があるのは、コーポレートマネジメントならではの難しさだと感じているそうです。そんな時も髙島さんは持ち前の親しみやすさと繊細な気配りで、丁寧に対応を重ねています。
成果が目に見えづらい業務が多い中でも、「いつもありがとう」と感謝の言葉をかけてもらえたり、「分かりやすくなった」と改善の効果を実感してもらえたりする瞬間に、やりがいを感じるのだそうです。
「自分が何か成し遂げただけではなく、それが従業員に伝わったときにやりがいを感じる」。まさになゆたを支える、陰ながらの立役者です。
人事としての視点:「なゆたマインド」を持つ人と働きたい
これまで髙島さんは、人事として長年にわたり採用に携わり、さまざまな応募者と向き合ってきました。
そんな彼女が選考の際に重視しているのは、スキルや経験よりも“価値観の共感”や“相手の気持ちを想像する力”だと言います。
なゆたネットのMVV(ミッション・ビジョン・バリュー)に共感し、行動に移せる人。それが“なゆたマインド”の核です。
例えば、相手に対して感謝や敬意を持って接する姿勢。
当たり前のことではありますが、そういう基本的なことを大切にできる人と一緒に働きたいと感じるそうです。
実際に髙島さんが新しく入ったスタッフとの入社後面談で話を聞いていると、みんな口を揃えて「先輩が相談しやすい雰囲気を作ってくれている」「分からないときはその場で確認ができる(=いくら忙しくても、後輩が『教えて』というときちんと指導してくれる人が多い)」と話しているそうです。
そういったところが「なゆたらしさ」なのかもしれません。
人事としてここを見ている!
長年採用に携わってきた髙島さんだからこそ語れる、「人事としてここを見ている!」という視点を教えてもらいました。
まず当たり前のことではありますが、プロフィール欄がしっかり埋められていることは大前提。
HPやWantedlyなどに載っていることをそのまま言っているのも逆効果になり得るので要注意。
また、どこにでも通用するような志望動機は印象に残りません。
企業調査の内容をなぞるのではなく「そこから自分がどうなりたいのか、どんな貢献ができるか」といった具体的なビジョンまで書けていることも大切です。
経験者の場合は、業務内容が募集職種と合っているか、またそのスキルをなゆたでどう活かせそうかをイメージします。
未経験者の場合は、なぜこの職種に挑戦したいのか、なぜなゆたを選んだのか、その理由が丁寧に書かれていると好印象です。成長意欲を持ちゆくゆくは戦力になれるポテンシャルがあり、明るさ・元気でなゆたに新しい風をもたらしてくれる方は大歓迎です。
面接での身だしなみも大切です。
自分が他者からどう見られているかを客観視できることは、周りへの配慮にも繋がります。
あとはとにかく素直に元気よく明るくはっきりと!
お互いのミスマッチを防ぐためにも、自分の言葉でしっかり想いを伝えることは大切です。
ちなみに、面接で応募者がよく陥りがちな「緊張でガチガチ問題」。
髙島さん曰くマイナスには捉えていないとのこと。
あまりにも緊張しすぎて、質問が理解できていない、声が小さくて聞き取りづらいという状況になってしまうと、入社後のコミュニケーションに不安があるなと感じてしまう可能性はありますが、質問後の沈黙は考えを整理しているのかなと思い、応募者のタイミングで話してもらっても問題はないそうです。
むしろ全部上手く話そうとせず、自分の想いを素直にお話ししてもらう方が人間味もあって、逆に好意的に受け入れられることもあるようです・・・!
入社後も、しっかり寄り添うフォロー体制
採用はゴールではなく、スタート。
なゆたでは、新しい仲間が安心してスタートできるよう、入社後のフォローアップ体制を整えています。
入社オリエンテーションの際、髙島さんがまず大切にしているのは、「この人、話しやすいな」と思ってもらえる空気づくり。
「話しかけにくい存在」と思われてしまうと、困ったときや不安を感じたときに相談してもらえなくなるからこそ、最初の会話をとても大事にしているそうです。
特に未経験の場合は覚えることが多く、不安を感じやすいため、新入社員研修は自分のペースで進められる仕組みに。
とはいえ、「まずは知ること」が重要でもあるため、あまり時間をかけすぎないよう、適切なタイミングで声をかけ、背中をそっと押すようにしているそうです。
まずは入社オリエンテーションで、会社の概要や制度、福利厚生についてご案内。業務で使用するGoogleアカウントやSlackなどのツール設定も、丁寧にサポートします。
加えて「新入社員研修」として、オンライン学習サービスSchooを活用。ビジネスマナー、情報セキュリティ、スプレッドシートの使い方など、業務に必要な基本を動画で学び、レポートを提出してもらいます。
さらに、会社独自の小テストも用意しており、全5種類の内容(会社概要・ビジネスマナー・社内ルール・PC操作・映像基礎)を通じて、「知る」ことを目的とした理解促進を図っています。これはすべての新入社員が対象です。
入社後は1ヶ月・3ヶ月を目安に面談を実施。業務内容のギャップや困りごと、職場の人間関係、働きやすさ、待遇面など幅広くヒアリングします。もし課題があれば、内容に応じて事業部と連携し、迅速な対応を心がけています。
働くママとしてのリアルと挑戦:「時間が限られているからこそ、工夫で補う」
すでにご紹介したとおり、現在彼女は2人の子どものママ。
出社は基本的に週1回。リモート勤務が中心となるなか、担当している業務範囲は人事・総務・経理と多岐にわたります。それでも業務が安定して進められているのは、周囲のサポートと、彼女自身が築いてきたスタッフとの信頼関係があってこそ。
日々の業務では、目標とするグループ会社の人事・総務スタッフとも連携しながら、より効率的な運営を目指して取り組んでいます。
また、家庭と仕事の両立という限られた時間の中で、業務改善にも前向きに取り組んでいます。
そんな中でも特に大きな成果となったのが、「マネーフォワード」の導入です。請求書の作成や管理が格段にしやすくなり、業務全体の効率化に大きく貢献しました。
さらに、Slackのワークフロー機能を活用して申請業務を簡素化。確認漏れを防ぎつつ、やり取りのスピードも向上し、社内からも「仕事が進めやすくなった」との声が上がっています。
これらの取り組みが評価され、先日グループ会社の全体集会でも表彰されました!
“ママ”として、“業務の担い手”として、両方の顔を持ちながらなゆたの成長を支えてくれている、まさに頼れる存在です。
「人事に相談しよう」と思ってもらえる存在へ
今後は、さらに業務の標準化や効率化を進めていきつつ、部署の強みであるコミュニケーションを活かして、全従業員が働きやすいと思えるような職場にしていきたいそう。
個人として「人事とは」を突き詰めていき、困ったことがあれば「人事に相談しよう」をもっと確立していけるように、問題解決能力の向上にも力を入れていき、制度や仕組みだけでは解決できない「気持ちのケア」も大切にしていきたいと語ってくれました。
人・仕組み・会社の気配りを一手に担うコーポレートマネジメントグループ。
会社をより良くしていこうとする彼女の姿勢は、まさに「縁の下の力持ち」以上の価値を持っています。
最後に髙島さんからなゆたに興味を持ってくださった方へ!
なゆたネットはまだまだ成長企業で、与えられた環境や仕事ではなく、環境も仕事も自分たちで作っていくことができます。私たちと一緒に作り上げていくことを楽しい!ワクワクする!と思える方は、弊社に向いているかもしれません!
また、映像に関する「好き」や「得意」を仕事にできるという魅力があるので、少しでもなゆたに興味を持っていただけたら、まずはカジュアル面談で会社のMVVや業務内容についてご説明します。お気軽にお問い合わせください。
いかがでしたか?
髙島さんとは、かれこれ10年くらいの付き合いになりますが、明るく人懐っこい性格で、スタッフみんなから好かれ、頼られる存在だと感じています。
これからも持ち前のガッツでなゆたを支えていってほしいですね。
なゆたには彼女をはじめ、楽しく一緒に成長していける素敵な仲間がたくさんいます!
「一緒に働く人」がどんな人かって、とても大事なことだと思っています。
少しでもなゆたネットに興味を持ってくださった方は、ぜひ「カジュアル面談」からお気軽にお話を聞きに来てください!
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