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【受賞者インタビュー】年間1億円のコストカットを実現。医薬品管理改革の旗手が築いた新たな営業基盤

卓越した実践を讃える「Best Practice Award」始動! 社員の成長を後押しする新たな文化

ファンネルアドでは、2024年10月から新たな表彰制度『Best Practice Award』を導入しました。この賞は、部署や職種を問わず、日々の業務の中で優れた実践を行った社員を表彰するものです。

自らエントリーシートを作成して成果をアピールする『Best Practice Award』(通称:べスプラ)は、単なる称賛の場にとどまらず、社員同士が取り組みを共有し合い、互いに学び、成長できる機会を提供することを目的としています。また、表彰のプロセスを通じて、自身の成果を振り返り、効果的に伝える力を磨く場でもあります。

記念すべき第1回の受賞者には、医療統括室/医薬品課姫野 蕗さんが選ばれました。姫野さんは、医薬品管理の現状を的確に分析し、年間1億円を超えるコストカットを達成した点が評価されました。その成果は、専門知識とクリエイティブな発想を組み合わせた独自の取り組みが基盤となっています。

インタビューでは、姫野さんがどのような施策でコストカットを実現したのかをご紹介します。また、受賞をきっかけに見えてきた新たな課題や目標についてもお話しいただきました。

\ 表彰制度と受賞者一覧はこちらもご覧ください! /

【イベント】自己PRで勝ち取る! 第1回Best Practice Award&年間新人賞受賞者が決定 | ファンネルアド株式会社
2024年10月4日。ファンネルアド株式会社の全体会が開催されました。全体会とは 社員が一堂に集い、各部署の実績報告や昇格者の紹介、さらに社長からのメッセージを共有する重要な場です。2024年は...
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医療統括室/医薬品課
姫野 蕗さん(中途入社, 2年目)

同じ課の土肥さんと、常に二人三脚で頑張っています

ーー姫野さんの所属する事業部について教えてください!

姫野さん:私は「医薬品課」に所属しています。ファンネルアドがコンサルティング業で関わるクリニックの中で使用される医薬品の発注や管理を主な業務として担当しています。具体的には、各院に必要な医薬品を適切に発注したり、在庫管理や品質管理を行うことで、クリニックでの円滑な運営を支えています。

ーー医薬品課は土肥さんとお二人ですが、役割分担について教えていただけますか?

姫野さん:役割は明確に分かれています。簡単に言うと、土肥さんは「内部の管理」、私は「外部の管理」を担当しています。土肥さんの「内部の管理」は、全23院のクリニックの在庫管理や、スタッフの工数や業務負担を減らすことがメインです。例えば、棚卸作業の工数を減らすための方法を考えたり、在庫のカウント方法を改善したりというところです。一方、私の「外部の管理」は、会社外の要因でクリニックに負担がかかっている場合、その部分を管理して解決することです。例えば、発注サイクルの見直しや、在庫状況をもとに発注をかけるなど、外部との調整を行っています。土肥さんと、常に二人三脚で頑張っています。

――お二人は普段からとても仲がよいですよね。互いを信頼し合った戦友みたいだなって思って見ています!

姫野さん:戦友ですね(笑)。これはずっと言っているんですが、土肥さんがいなかったらここまでの成果は出せていないですね。前に、「ふっきーが矛なら、私は盾になるよ♡」って言ってもらえたことがあって。すごく救われたのを覚えています。私の挑戦を一回も止めることなく、いつでも全力でついてきてくれて、落ち込んでるときも常に奮い立たせてくれて、サポートしてくださいました。感謝しか出てこないです。薬局で働いたままだったら出会えていなかったので、転職して土肥さんに出会えて本当によかったと感じてます。


根本的なところを改善しないとクリニックの課題は解決しない

――前職は薬剤師だったとのことですが、クリニックに転職された理由を教えてください。

姫野さん:前職は、薬局薬剤師として勤務していました。その時からお客様とお話するのが大好きで、健康管理について質問をいただくことが多かったです。その中で、お薬をお渡しして終わりではなく、もっとお客様の健康に寄り添っていきたいという気持ちが強くなっていました。薬の専門知識に、美容をかけ合わせればよりお客様に喜んでもらえるなと考えているときに、クリニックの求人を見つけ、面白そうだなと思って転職しました。

――実際に入職してみて、ギャップはありましたか?

姫野さん:大きなギャップがありました。保険診療と自由診療では、扱う薬や処方内容が異なります。特にお薬の価格や処方方法など、保険を通さない自由診療独特の仕組みには驚きました。

――クリニックからファンネルアドに転籍が決まったときの感想を教えてください!

姫野さん:とっても嬉しかったです! 現場で働いていた頃から、「根本的なところを改善しないとクリニックの課題は解決しない」と感じていたので、根本的な業務に携わりたいとずっと相談していました。転籍が実現して、やっとその問題に取り組めると思うと嬉しかったです。

――実際にファンネルアドに入る前と後とではギャップはありましたか?

姫野さん:ありましたね。転籍までは「ビジネス」に触れる機会がなく自分が所属している薬局やクリニックが全てでした。ですが、ファンネルアドでは会社全体をみながらビジネスを成立させる空間に触れることができました。私がこれまで経験してきた医療業界とは全く別物で、会社の仕組みとはこういうものなのだと初めて学ぶことができました。とても良いギャップでした。


当たり前のことを当たり前にやる。そして、常に+αを考える。

――受賞された際の気持ちを教えていただけますか?

姫野さん:ほっとした気持ちが大きかったです!緊張が解けた後、後日熱が出てしまいました(笑)。
ただ、喜びよりも感謝の気持ちの方が強かったです。この功績は、自分らしくのびのびと業務に取り組ませてくれた周りの皆さんのおかげだと思っています。

――エントリーシートは提出するまでにかなり内容を練られたのですか?

姫野さん:絶対に受賞したかったので時間はかなり費やしました。自分だけの視点にならないように家族や友人に何度も見てもらい、どの部分が読みにくいのか、わかりにくいのかを教えてもらい、何度も修正しました。ファンネルアドに転籍してから「組織としての在り方」や「企画・提案の仕方」を鍛えていただいていたので、上長との初めてのすり合わせの際に「成長したね」と褒めていただけたのが本当に嬉しかったです。その時点で、ぐっときてしまいました。

――ご自身が評価された点はどこだと思いますか?

姫野さん:「行動力」と「諦めない姿勢」だと思います。悔しさが原動力になる性格なので(笑)。わからないことがあれば即座に上長に1on1を組み、その日に解決するようにしていました。価格交渉では何度くじけても成立させるまで絶対に諦めずに別視点からの交渉ができないか常に考えていました。業者様にも「根負けしました」といわれたことも…。それくらい粘り強く、結果を出すまで諦めずに全ての業務に取り組んでいます。

――エントリーシートでは、ファンネルアドのバリューとして「プロとしての成果最大化」「目標達成フルコミット」を挙げていますが、普段の業務で意識していることはありますか?

姫野さん:かなりシンプルなんですが、「当たり前のことを当たり前にやる。そして、常に+αを考える」ことを意識しています。会社は組織なので自分が会社の流れを止めることがないように、むしろ促進剤になれるように行動しています。例えば、連絡は即座にレスポンスする、仕事を振ってもらえたら全力で応える、期日を守る。これさえできていれば、その先のことをどうやって広げていくかが見えてくると考えています。あとは、現状に満足せず、常に現状を疑うことも意識してます。


負けず嫌いな性格にさらに拍車がかかりました(笑)

――ファンネルアドに入って成長したと思うところはどこですか?

姫野さん:挑戦する姿勢です。負けず嫌いな性格にさらに拍車がかかりました(笑)。たくさん挑戦した結果、うまくいかないことも多くありましたが、自分の弱みや欠点を知る良い機会となりました。正直恥ずかしく感じることや、自分無力だ~と感じることもありましたが、挑戦を与えてくれる環境があるおかげで、知らない自分を発見し、短所を長所に変えていけるようになりました。この姿勢は自分でも成長を感じています。

――挑戦する姿勢が表れたエピソードがあれば教えてください!

姫野さん:ファンネルアドに転籍したとき、全体会で「1億円のコストカットをします!億女になります!」と発表したことがあって…。実際はその時100万円程度しか達成できていなかったのですが(笑)。「言っちゃった〜」と内心焦っていましたが、「諦めなければ絶対大丈夫、やるしかない!」って奮い立たせ、業者選定から価格交渉、採用薬変更などいろんなことに挑戦し、成果が残せました。


正直さを大切にし、感謝を伝えながらwin-winの関係を築いてきた

――自分自身を何のエキスパートだと思いますか?

姫野さん:「交渉術」のエキスパートだと思います。この会社に来て、初めて自分にそんな才能があることを実感しました。さまざまな商談や業者対応に参加させていただき、ノウハウを学びました。業者様からの質問を事前に予測して準備するなど、常に先を見据えて対応した結果、時間をかけずその場で最終決定をいただける機会が増えました。独り立ちしてからは、自分のやりたい形で業務を進められるようになり、その結果1億円のコストカットを達成しました。正直さを大切にし、感謝を伝えながらwin-winの関係を築いてきたことが大きかったと思います。

――現在の課題と今後の目標を教えてください!

姫野さん:課題としては、自分の夢だった医薬品課が設立されたので、存続させるために、我々の日頃の態度や会社への貢献度を高め、存在意義を示し続けることです。「できたから終わり」ではなく、「できたからこそ課題が生まれる」と感じています。目標としては、1年かけてようやく基盤を整えられたので、それぞれのクリニックの個性を追求し畑下社長をあっと驚かせたいですね(笑)。

――ファンネルアドの魅力はどこだと思いますか?

姫野さん:成長できる環境が整っているところです。1年目からしっかりと任される仕事があり、自分がやりたいことを論理的に企画すれば、会社としてサポートしてくれます。自分で成長したいと思う人にとっては最適な場所だと思います。また、本当に「人」が良い会社だと感じています。職場の人間関係は働く上で最も重要だと思っていますが、その点でストレスがなく、やりたいことに集中できる環境が魅力的です。

姫野さん、改めておめでとうございました👏

ファンネルアドは、未経験でも自らの可能性を切り拓き、プロフェッショナルとしてキャリアを大きく飛躍させる環境を提供します。

私たちは、挑戦する情熱を何よりも重視します。
新しい挑戦を歓迎し、個々の強みを引き出すためのサポート体制を整えています。
入社後は、早期に中核メンバーとして活躍できる裁量と成長機会が広がっています。

変化を恐れず、新しい未来を切り拓きたい。
可能性を信じ、挑戦し続けたい。
そんな熱意を持ったあなたをお待ちしています。

ここから、あなたの新しいキャリアをはじめましょう。

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