こんにちは!コスモエコパワー 採用担当です🌸
今回のストーリーは・・・!
当社のO&M部和田さんとコスモ石油の布田さんがお互いのキャリアコラムを読んで対談をしている様子が社内のウェブサイトに掲載されていましたので、社外の方にもぜひお届けしたく、内容をそのままお届けします!!
●前回コラム掲載後の反響について
お二人ともキャリアコラムに登場されましたが、当時の心境や周囲の反響はどうでしたか?
【布田さん】お話をいただいた時には私に選択肢はなく、「Yes」か「Yes」かでした(笑)。
ありのままを話していいということだったので、色々とお話しさせていただきました。
パチンコの話もしっかり載せていただいて(笑)。ただ千葉製油所の中では不評で「あんな話をしているのはお前だけだぞ」と言われてしまいました。
【和田さん】ポータルで他の方のコラムを拝見していましたが、まさか自分が出ることになるとは思っていなかったです。最初はイヤだなと思っていましたが、話しているうちに気持ち良くなってきて(笑)。読み返すと恥ずかしい部分もあるのですが、ありがたい機会をいただいたと思っています。
↑風車と和田さん
●お互いのコラムを読んで事務局せっかくの対談なので、お互いのコラムを読んで、もう少し聞いてみたいと気になった部分や印象に残ったエピソード・言葉などありましたか?
【布田さん】最初に目についたのは和田さんが北海道出身というところです。実は私も北海道出身なので、和田さんがどんな人か分からないが、「道産子に悪い人はいない」と勝手に親近感がわいていました(笑)。
【和田さん】私も同じ気持ちで出身が同じでびっくりしたんですけど、すごく親近感がわきました。
【布田さん】色々なところに旅に行って、北海道から一番離れたところに辿りついて、さらにはそこでご結婚されて。すごくドラマだなと。
【和田さん】行き当たりばったりで(笑)。
【布田さん】行き当たりばったりと仰っているが、その決断力が、今のエコパワーの所長にも何か繋がっているものがあるのかなと。自分は元々何も考えずにきていたので、立場が上がってきて最初は決断するときに何も武器がないなと思っていて…。ただみんなを納得させる決断をするために、強い気持ちで、若いときは知識を磨いたこともありました。旅での決断が仕事にも生かされていると思うので、ぜひ聞いてみたいです
【和田さん】そんなにかっこいい決断はできてないと思いますが、迷ったときは困難なほうを選びたいなとは思っています。北海道を出るときも大変そうだけど、面白そうと思って選択しました。現在の仕事も大変だけど納得できるというか、大変だからこそ良いんじゃないかと思えます。布田さんも色々大変そうですが・・。
【布田さん】私は大変ではなく疲弊しているだけです(笑)。
コラムでお話した時は千葉製油所の製造1課にいて、現在は製造2課で課長をしています。約30年間お世話になって、これから下の世代の人たちに係長として何ができるかなと思っていた時に、自分の希望ではなく異動になってしまったのが心残りです。元々いた課に何も恩返しできなかったことに罪悪感がありますね。
【和田さん】会社に恩を感じるというのは、やっぱり「人」に対してですか?
【布田さん】やっぱり「人」ですね。自分は気取るのが嫌いで課長と呼んでもらうのも気持ち悪い。布田という名前があって、一人の人間として見てくれ、と。
3回くらい会社辞めようと思いましたけど、最後救ってくれたのが、その課の先輩や同僚でした。その課の係長になったときに若い子たちが増えていく中、製造1課で働けて良かったって思ってもらえる雰囲気を作ることを大切にしました。いかに仕事が面白いか、楽しさを与えられるかが上司の務めだと思って注力しています。
【和田さん】コラムを読んですごく慕われている方だなと感じました。
↑風車のナセルの上での作業
冬場でとてつもなく寒い日でしたが、360°のパノラマで風車の上でしか味わえない光景
【事務局】お二人とも立場が上がっていく中、入社当時見ていた上司と自分が同じような立場になってからの景色、なにか感じられるところありますか。
【布田さん】初めての課だったので、全貌は分からなかったですが、1課にいたときのスタンスを変えようとは思わなかった。けど、これを露骨に言ってしまうと反発もでてしまうと思ったので、まずは課員全員と1on1面談をしました。形式ばったものではなく、お互いを知るスタンスで本音を話してきました。これを続けたことで、結果これまでと同じように話せていて、課を楽しく仕事をすればいいじゃないという方向に向けられているように思う。
【和田さん】自分の事業所は小さい規模なので、所長といっても少し暇そうだなと思っていたんですけど、実際はマネジメントの大変さや難しさがあって、最初は肩肘張ってやっていました。ただある程度自分が力を抜くというか、所員に寄り添っていかないと心を開いてもらえないだとか、現場でのコミュニケーションのしづらさなどを感じて、今は気を張り詰めたような感じから柔和な感じに自分の路線を切り替えているところです。
【布田さん】私は気が抜けきっています(笑)。ここまでいかないとダメなんですよね(笑)。
【和田さん】さすがですね!
【布田さん】和田さんがすごく良いことを仰っていて、思いが伝わらないと指示を出しても伝わらない。この人だったら頑張ろうと思えるのは、お互いに承認関係があることだと思っていて、承認されている人からの褒める、叱るは心に残るものがあると思う。
【和田さん】布田さんの部下は若い方が多そうですが、年の差がある関係性の中で何かやっていることはありますか。
【布田さん】時間さえあれば現場に出て話をするようにしていて、まずはこっちがさらけ出して安心して話してもらう。そういう時間を大切にしています。
●育成について
事務局異動で人の入れ替わりがある中、特に若い人たちの育成で意識されていることはありますか。
【和田さん】自分が変わるきっかけになった「挑戦」を若い人たちにも経験してほしいと思っています。そう思っていてもなかなか結果が伴わない時が多くあって育成は難しいなと思っていた時期もありました。最近は部下との距離感が縮まり、自分から「これやってみたいです」と言ってくることが多くなったのは良かったと感じています。上司と部下の関係性が仕事に影響してくると思いますので、段々と良い雰囲気になってきたかなと感じています。
所長という立場になって、現場に出る機会も減っていく中、現場で若い子たちが主体的に考え、悪いところに気づくのが現場を守るうえで必要なことだと思います。現場から「この部分直したいです」や補修対して何が最適解か考えるなど、そういうことができて初めて議論が出来るので、自分たちで考え判断できることが大事だと考えています。
【布田さん】私は教育をする立場というよりもアイテムを与える立場だと考えています。成功事例と失敗事例があったとき、成功事例からは自信が得られ、失敗事例からはノウハウが得られると思っています。最近は失敗をしちゃいけないという傾向にあって、成功事例ばかりになってしまっていて、これだといつか自信が過信に変わってしまうと思う。現場の人たちには、ケガをしたり機械が壊れる以外の失敗の後始末は自分がやるから、どんどん経験を積んでほしいです。
成功と失敗をバランスよく経験した人がプロのオペレータになれると思っています。本人たちに「プロである」という意識を持たせるのが一番重要だと思っている。見つける力は感性のものなのでなかなかレベルアップできないと思うので、自律的にさせたいのであれば、いかに自信を持たせるか。あとは仕事を面白いと思ってもらえたら、必ず自分で動くと思います。
事務局
年々失敗できない環境になっていく中、そこのバランスが難しいと思いますが、和田さんの職場ではどんな感じですか。
【和田さん】風力のほうも年々厳しくなっています。ただもともとベンチャーのような会社なので、まだその風土が残っており、色々試してみる環境はあるかと思います。布田さんの言うようにケガにつながる失敗でなければ、まだまだ挑戦する環境が残っているので、どんどんやってほしいです。
事務局
異動や立場が上がっていくにつれて色々な葛藤があると思いますが、どう向き合って乗り越えてきたのか教えてください。
【布田さん】異動が決まった時はやけ食いしました。もうどうしようもなくて。ただ千葉製油所から異動したわけではないので、陰ながらできることをしようと思ったのと、その分、今の課をもっとより良くしようという気持ちに今はなっていて、元の課への罪悪感はあるが、今目の前にいる課員たちが、ここにいて良かったと思える環境をいち早く作れるよう全力を向けています。
【和田さん】この立場になって現場になかなか出られないことに葛藤があります。目の前にリアルが欲しいというか、それがストレスになっていることもあった。現場に出られるなら全部行きたいのですが(笑)、許されない部分もあるので、そこのバランスが難しいです。ただ少しずつですが良いバランスができ始めているなと感じています。
【布田さん】和田さんの気持ちすごくよく分かります。私もプレイヤー気質なので課長になっても自然と体が動いてしまい、気づいたら自分が調整していることがあります。ただその時は「任せるように」と副所長に怒られています(笑)。
【和田さん】私も現場に出たいと常に思っていますが、最近は部下から来ないでくれっていう雰囲気を感じるので、我慢できています(笑)。
●読者へのメッセージ
事務局最後になりますが、この対談を読んでいる皆さんへ、今後のキャリアを考えていくヒントになるような…何でも大丈夫なので(笑)、メッセージをお願いします!
【和田さん】私みたいにあえて茨の道に進む人間にはなってほしくないです(笑)。プロになるためには、人から言われても気づかないと思うので、自分で探さないといけないと思う。自分がどれだけ装置運転に誇りを持てるか、自分しか動かせない装置があることの凄さを自分で気づくことが大切だと思います。自分の仕事を誇りに思い、楽しさや面白さを感じながら仕事をしてほしい。そのために自分は仕事を楽しいと思える環境を提供し続けたいと思っています。
【布田さん】私も過酷な道に行くのはあまりおすすめしたくないので(笑)、楽しみや好きなことを見つけてもらいたいです。「好きこそものの上手なれ」という言葉があるので、好きなことなら自分でどんどん勉強して、上達していくと思います。仕事を見つけるというよりは、好きなことを見つけてほしい。あとは自分自身が感情的になりやすいので、「短気は損気」ということを気をつけています。みなさんも感情的になりそうな場面になったら思い出してほしいです。
●おわりに
現場の第一線でチームを率いるお二人から、日々の業務を超えた“人に向き合う姿勢”が数多く語られ、アツい思いが心に響きました。
上司の立場での葛藤や、若手との向き合い方、失敗から得られる学びなど、どれも特別な話というより、現場で日々積み重ねられているリアルなお話ばかりで、つい引き込まれてしまう時間となりました!
↑布田さんの勤務地:千葉製油所製造2課の現場風景
和田さんのキャリアコラムは過去にストーリーで公開していますので、
ぜひそちらもご覧ください😆