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パートナープロップのメンバーを紹介しています!
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ただ仕事をするだけでなく、どうせなら世界を変えるような、ワクワクする仕事を。
私たちパートナープロップが挑むのは、「パートナーセールス」という巨大で未開拓な市場。多くの企業がその可能性を感じながらも、いまだ成功の型が確立されていないこの領域に、私たちは「パートナーが自走する仕組みを創る」という思想と技術の力で、革命を起こそうとしています。
今回は、創業期から開発を牽引するCTOの福森と、名だたる企業を経てジョインした下司が、次なる挑戦の場としてパートナープロップを選んだ理由や、プロダクトの魅力、そして開発組織の文化やビジョンを語ります。
福森 賢 / CTO
株式会社アールナインに入社。自社SaaSの開発、新規事業のシステム開発、基幹システム開発など、幅広い経験を積む。入社時30名規模だった組織が100名規模まで成長する中で、採用、マネジメントなど、様々な役割も担当。2024年4月より株式会社パートナープロップに入社。CTOとして開発部隊を率いている。趣味はサウナと温泉、ロードバイク。メンバーをサウナに誘うのが楽しみの一つ。
新卒でヤフー株式会社(現:LINEヤフー株式会社)に入社。2,3度の転職を経ながらサーバーサイドやSRE領域で経験を積む。その後、株式会社アンドパッドにVPoEとして参画し、エンジニアリング組織を10名から200名まで拡大させる。採用、組織作り、技術的負債の改善から、SRE/CRE、プラットフォーム領域まで、組織の急成長を支える多岐にわたる課題解決を牽引した後、パートナープロップへジョイン。焼肉、日本酒、温泉、サウナを愛するエンジニア。
福森:
僕の最初の動機は、社会人2年目の頃から持っていた「とにかくプロダクトをゼロから作りたい」という衝動でしたね(笑)。
前職でも新規開発に携わる機会はありましたが、開発スピードが優先されるプロジェクトだったこともあり、マネジメントに近い役割でした。もっと事業の根幹から、自分の手でプロダクトの成長に深く関わりたいという思いが募っていましたね。
そんな時に、代表の井上からパートナープロップの構想を聞いたんです。実は、前職で約2000名の業務委託パートナーを管理するシステム開発に携わっていたことがあり、パートナービジネスが持つ大きな可能性を実感する一方、その方々の育成やマネジメントの難しさも感じていました。そうした経験があったので、井上から聞いた「売りたくても売れない」という多くの企業が抱える課題には、とても納得感があったんです。この身近に感じていた課題を解決できるプロダクトの将来性と、それをゼロから作り上げていける点に大きな面白さを感じたのが本格的にジョインした決め手ですね。
下司:
理由は大きく二つあります。一つは「プロダクトと事業領域の魅力」です。エンジニアには少し遠い存在に聞こえるかもしれませんが、2000年代前半に普及したADSLや「〇〇ペイ」といった決済サービスが全国に広まった背景には、必ずパートナーの力がありました。製品を大きくスケールさせる上で、パートナービジネスは不可欠なんですね。
これまでは各社が独自の方法で上手くやっていると思っていたのですが、代表の井上から具体的な課題を聞いた時、「こんなにうまくいってそうな領域に、まだ手つかずの課題が眠っていたのか!」と衝撃を受けました。これからビジネスを拡大したい企業にとってパートナービジネスを運営するための仕組み、つまりPRM(Partner Relationship Management)は絶対に必要になる。「これは間違いなく伸びる」と直感しましたね。
もう一つは「経営陣の魅力」です。入社前にお会いした経営メンバーが、互いをリスペクトしながら強みを活かして事業を推進している姿がとても印象的で、理屈抜きにすごい好きだなと(笑)。この人たちと働きたい、と思わされたんです。
特に印象的だったのは、国内クライアントしかいない段階で「海外展開は絶対にする」と、多言語対応を先に実装していたことです。今では海外でプロダクトの利用も始まっているので、さすがだなと。目先の利益だけでなく、数年先を見据えて判断できる。この長期的な視座を持つ経営陣となら、大きな挑戦ができると感じました。
下司:
そうですね。パートナープロップのプロダクトは、一つの機能だけで独立したプロダクトになり得るようなものが、数多く連携して成り立っています。パートナー管理、案件管理、チャット、トレーニング......これらがすべて連動し、パートナーマーケティングの一連の流れをワンストップで実現している。だから開発では一部分だけでなく、プロダクト全体を俯瞰して捉える必要があります。この複雑性と多機能性が、エンジニアの知的好奇心をくすぐりますね。
福森:
まさにそうで、パートナーマーケティングという領域に「未知なる可能性がある」のも面白いところです。確立された手法を効率化するのではなく、「どうすれば成功するのか」という根本から自分たちで答えを探りながら開発している。このゼロから市場のスタンダードを創るプロセスは、本当にチャレンジングです。
下司:
はい。目的としては、機能開発のような作業をAIに任せることで、エンジニアが「ユーザー理解」という本質的な業務にもっと時間を使えるようにするためです。
パートナーマーケティングの考え方を実現する方法は様々です。だからこそ僕たち人間が深くユーザーを理解し、本当に価値のあるものは何かを考え抜く必要がある。そのための時間を捻出する戦略として、AI活用を進めています。
福森:
AIが読みやすいコードやアーキテクチャを設計する視点は、人間にしか持てません。特に、プロダクト全体のシステムアーキテクチャをどう設計するかは、事業の将来を見据えた高度な判断が求められるため、まだまだ人間の役割ですね。
下司:
まさに。AIに学習させるための「良質な学習データ」を僕たちが作っていく必要があります。ユーザーのリアルなニーズをどうプロダクトの仕様に落とし込むか。この「翻訳作業」こそが、これからのエンジニアの重要な介在価値になっていくと思います。
下司:
はい。パートナープロップとして“ものづくり“をしていく上では、「何のためにこれを作るのか?」という目的意識を何よりも大切にしたいと考えています。誰かに言われたから作るのではなく、どんな課題を解決するために必要なのかを常に明確にして開発する。そのためにも、CSやプロダクトマネージャーとの連携はもちろん、先ほど話した「エンジニアによるユーザー理解」が重要になってくると思います。
福森:
チームとしては、「失敗はつきものだ」という前提を常に伝えるようにしています。もちろん、事業の根幹に関わるようなクリティカルな問題は、仕組みで未然に防ぐことが大前提です。ただ、失敗を恐れるあまり、新しい挑戦ができなくなるのが一番良くない。だから、どんどん挑戦してほしい。そのために僕自身の過去の失敗も積極的に開示します。「このコード、今見るとイケてないから、もっと良い方法で遠慮なく変えちゃってください」って(笑)。
下司:
はい、 実感していますね。先日、ある障害対応を福森さんと一緒に行ったのですが、原因が判明した後の振り返りで、誰か個人の責任を追及するような言葉は一言も出ませんでした。「このケースは仕方ないよね、じゃあ次どうしようか」と、すぐに前向きで建設的な議論に移っていったんです。人のせいにせず、常に本質的な改善策を考える。これは、「失敗はつきものだ」という前提を土台に形成されたパートナープロップの素晴らしい文化ですね。
福森:
そうですね。仕事に対してひたむきで、人が良いメンバーが集まっていると思います。ただ仲が良いだけでなく、リスペクトがあるからこそ率直なフィードバックをし合える。それでいてコミュニケーションにトゲがないので、非常に仕事がしやすいです。
下司:
あと、会社のバリューである「なりたい!を拘れ」という思想が、組織全体に浸透している影響も大きいと感じます。パートナープロップは、個人の「こうなりたい」という思いを全力で支援してくれるんです。技術的に挑戦したいことがあれば、手を挙げればやらせてもらえる。この文化があるから、みんなが主体的にプロダクトを良くしようと動けるんだと思います。
福森:
確かにそこは大きいですね。僕自身のスタート地点がその象徴です。当初の僕の「なりたい」は「とにかくプロダクトを作りたい」という一点だけでした。最近ジョインしたデータエンジニアも同様に、「事業が伸びてデータ量が爆発的に増えるから、自分がでっかいデータ基盤を作りたい」と。少年漫画の主人公みたいですよね(笑)。こうした個々人の挑戦したいという強い意志や野心を、事業のフェーズに関わらず尊重し、全力で応援するのがパートナープロップのスタイルなんです。
パートナープロップのValue
福森:
まず短期的なビジョンで言うと、AIの活用をさらに加速させ、チーム全体の生産性を飛躍的に上げていくことです。これはこの半年から一年というスパンで非常に重要なアジェンダだと捉えています。
下司:
AIを使うのは当たり前で、開発速度や開発品質を上げていけるようにしていきたいですね。また、AIを利用していく前提で組織開発も進めていく予定です。具体的にはコードを書く以外にも、要件定義、設計、テスト、プロダクトに関わる部分すべてにAIを介在させていきたいなと思っています。
福森:
そして、そこから生み出された時間で、我々はより本質的な「なぜ作るのか」という問いに向き合えるようになります。それが、チームとして掲げている「作るな、売ろう」という思想にも繋がってくるんです。ただ機能を作るだけでなく、それがどう顧客価値につながるのかを考え抜き、届け切るところまで責任を持とう、というプロダクト志向の表れですね。
さらに中長期的な目標としては、パートナープロップがエンジニアにとって「選ばれる組織」、つまり自己応募だけで採用が満たされるような魅力的な場所になることを目指しています。これは以前、下司さんが言っていたことでもあるんですが、僕も完全に同意です。
下司:
仕事をする上で、お互いに期待し、信頼し合える関係性を大切にしたいと思っています。スキルや経験もですが、それ以上に、チームのメンバーを信頼し、共に良いものを作っていこうというマインドを持つ方と一緒に働きたいです。
福森:
僕もそれに尽きますが、あえて加えるなら「パートナープロップという事業そのものを、面白いと思ってくれる人」ですね。この領域は、エンジニアにはまだ馴染みが薄いかもしれません。しかし、その未知の領域にポテンシャルを感じ、課題解決のプロセスを楽しめる人にとっては、最高の環境だと思います。
福森:
スタートアップで働く経験は、エンジニアとしてのキャリアに間違いなく大きなプラスになります。事業が成長し、仲間が増え、組織が強くなっていく。その一歩一歩を当事者として味わえる感覚は、他では得難いものです。このスタートアップならではの醍醐味を、ぜひ一緒に分かち合いましょう!
下司: もし心のどこかで「どうせなら世界を変えるような仕事がしたい」と思っている方がいらっしゃるなら、パートナープロップは最高の挑戦ステージになるはずです。ここは、本気でそれを目指せる場所ですから。ご自身の経験を活かして、まだ誰も見たことのない市場を創り、世界にインパクトを与えていく。そんな未来にワクワクする方と、ぜひお会いしたいですね。
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