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「SIer出身者は即戦力!もっとスタートアップに挑戦してほしい」金融のフロンティアでの活躍に必要な能力とは?

現在、Securitize Japanではテックコンサルタントを募集しています。この記事では実際に働くメンバーにインタビューを実施し、Securitizeの雰囲気や魅力、業務のイメージを伝えられればと思います。

今回はテックコンサルタントとして働く森田悟史に話を聞きました。Securitize で働くまでのキャリアや、Securitizeの製品について話してくれました。

ーこれまでのキャリアを教えて下さい。どういった経緯でSecuritizeで働くことになったのでしょうか?

大学院卒業後、NTTデータに入社しました。そこで8〜9年働いて、銀行のシステム開発プロジェクトに、主にPM(プロジェクトマネージャー)として関わりました。特に、インターネットバンキングや銀行APIといったプロジェクトに提案から開発、運用まで関わることが出来たのは非常に貴重な経験でしたし、今もその時の経験が役立っています。その後、2018年にBUIDL(Securitize Japan前身)に転職して現在に至ります。

ー大企業からスタートアップと大きな変化ですね。どういったきっかけで転職されたんですか?

2017年頃からブロックチェーンに興味を持ち、技術的な動向など追いかけていて、いろんなミートアップに参加していたんですが、そこでBUIDLを立ち上げたメンバーに出会ったのがきっかけです。BUIDLではお客様にブロックチェーンを活用した様々なソリューションを提案・実装してきました。

BUIDLはその後、Securitize の日本への本格参入にあたって傘下となり、Securitize Japanとなったので、そのまま私はSecuritizeのメンバーになったという流れです。

ーSecuritize になり1年以上経ちましたが、この1年はどうでしたか?

率直にすごいタフな1年でしたね。元々STOはブロックチェーンのユースケースとしてキャッチアップはしていたんですが、それでも専門となるとより法的な面も含めた深い理解が必要となりますし、膨大なSecuritizeのソリューション自体のキャッチアップをする必要があります。さらに、Securitize傘下になってからもBUIDL時代のコンサルティングや受託開発で継続しているプロジェクトもそれなりにあったので、やることが多く大変でした笑

一方、世界最先端のSTプラットフォームを持つ企業として、様々なプロジェクトや協会の活動など、業界の最前線で活動できていたと感じます。今もそこは変わらず、今まで積み重ねてきた活動が、点と点が繋がるように業界を発展させる方向に向いているように感じています。

Securitize の実際の製品を触ってみてどうでしたか?

単純ですが、すごいなと思いました。発行体や投資家だけでなく、証券会社や原簿管理者など、様々な立場での機能が作り込まれており、多くの要望に応えているのだと実感します。もちろん、まだ完成形ではないですが、数週間に1回のペースでどんどん新機能を追加していて、進化のスピードが凄まじいです。STOという新しい領域にもかかわらず、こういった実績のある製品をもってお客様に提案できるのは良いですね。

実際にお客様へのデモでは「すごい」「ここまで出来るのか」といった感想を多くいただけます。米国を中心に実際に150社以上の企業に採用されてきた証明された製品なので、説得力があるのかなと感じますね。

ー高評価をいただいても、完成形ではないんですね。

改善ポイントは当然あります。例えば、ベースは米国向けのプロダクトなので、日本向けのローカライズが必要な点があります。そういった局面では機能の定義や各ステークホルダーとの調整が必要になりますが、SIerやBUIDLでの経験が役立っていると思います。

SIerで働いている時、RFPを読み解いて提案書を執筆することや、顧客からヒアリングしながら要件定義をすること、そして実装にあたっては開発メンバーとの認識合わせやマネジメントを行うことが必要でした。こういった業務と共通するノウハウは現在も必要になりますし、このような幅広い経験を持つ人材を欲しがるベンチャー企業は多いと思います。一方で、この界隈にSIer出身者はまだまだ少ないような気がしています。即戦力として働けると思うので、どんどんスタートアップにチャレンジしてほしいなと思っています。というかSecuritizeに来て欲しいなと思っています!

(続く:『世界一のプロダクトを作る』 Securitizeで働く魅力とは?

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