こんにちは、株式会社HanaPrime採用担当です。
この連載では、皆さまに弊社をより深く知っていただくきっかけになるよう、弊社で活躍する多種多様なメンバーのインタビューをお送りしています。
今回は、株式会社HanaPrimeの代表取締役CEOである齋藤さんにインタビュー。
会社を立ち上げたきっかけや目指す未来についてお話を聞きました。
未経験だからこそ感じた花き業界の魅力
ーHanaPrime立ち上げのきっかけを教えてください。
元々花屋を経営していた母親の上京がきっかけです。
母親が東京でもお花を仕事にしたいということで、私が20歳の頃に立ち上げたWebマーケティングの会社の中で1つの事業として、フラワーギフトの通販サイトをはじめました。
これがHanaPrimeの前身です。
ー 齋藤さん自身は花き業界にどのような印象をお持ちでしたか?
当初は母親をサポートしたいという気持ちで始めたため、その当時はお花が特別好きという訳ではなかったですし、お花を見て感じる気持ちは意識したことはなかったですね。
しかしいざ関わってみると、これまでは華やかな面ばかりを見てきたので気がつかなかったのですが、花き業界は市場規模の大きさに対してデジタル化はあまり進んでいない印象を持ちました。
そうして、花き業界の非効率的な面を目の当たりにしたIT業界出身の私は、より効率化できる領域が多く介在していることに可能性を感じ、業界の変革に興味を持ちました。
また、花屋の経営や業務を通じてこれまで知らなかったお花の魅力にも気付くことができました。今では花の魅力や価値を日々感じています。
ー花き業界に携わってみて、前職と違うことやご自身が変化されたことなどありますか?
前職のWebマーケティング業界は、自分たちの会社がどれだけ頑張っても、世の中の変化など、外的要因が働いた際にはビジネス自体が成り立たなくなってしまうリスクと隣り合わせでした。
例えば、SEO対策のノウハウを身につけて施策を行ったとしても、googleのアルゴリズム一つで結果が変わってしまうことがあります。
しかしHanaPrimeでは、仕入れから販売・出荷まで自社で一貫体制を整えているため、自分たちの会社が頑張る分だけ事業の成長を実感することができ、モチベーションにもつながっています。
ー創業当時から一貫体制をとられているのですか?
創業当時から今まで一貫体制です。
当初はHanaPrimeが通販専業として農園さんの育てたお花を委託販売するようなアウトソーシング型で行うビジネスモデルも検討していました。
その方が収益化もしやすかったのかもしれませんが、仕入れからすべて一貫して自社で行ってきたことで、農園さんと良好な関係を構築できたと思っています。今や農園さんとの強いつながりが自社にとっての大きな強みになっているため、一貫体制という選択をして良かったと感じます。
花、植物がもたらす感動体験を追い求め、創り続ける
ーHanaPrimeの存在意義や理念は何ですか?
Hanaprimeはミッションとして「花、植物の価値の最大化」を掲げています。
常識にとらわれずに花、植物のあたらしいサービスや商品、流通のあり方を創り、その価値を最大化していきたいと考えているためです。
ちょうど1年程前から、HanaPrimeの目指す方向や未来の構想を自問自答していました。そんな中で、普段から自分自身が大事にしていることや従業員に伝え続けていることは何か、原点を改めて振り返ったときに頭に浮かんだ言葉がこの「花、植物の価値の最大化」でした。
ー「花、植物の価値の最大化」の言葉の意図や齋藤さんが込めた想いもお伺いしたいです。
見る幸せ、選ぶ楽しさ、大切な方に贈る喜び...お花は購入する過程の中で、我々に多くの価値をもたらしてくれます。
「お花は店舗で買うもの」という従来の考え方がありますが、HanaPrimeは通販でも店舗で体験する価値を同じように提供したいと考えています。
具体的には、ECサイト内で花の本数を調整できたり、完成イメージを確認できる仕様にするなど、購入のプロセスを楽しんでいただけるサービス作りです。
今後も1人でも多くの方にお花や植物を通じて最大・最良の感動体験を提供するべく、常識にとらわれない商品やサービスを追い求めていきたいという想いを込めています。
ー様々なポジションで共に働くメンバーを募集していますが、どのような方がHanaPrimeに合うと思いますか?また、どのような方と働きたいですか?
うちの従業員は花き業界のプロフェッショナルが多いわけではなく、スタートはほぼ全員未経験でゼロから事業を構築してきたため、それぞれを尊重し、認め合う”家族”のような存在だと思っています。
そのため、今後に求めている要素としては、“刺激”です。
新しいメンバーに入っていただくことによって、さらなる組織の活性化につなげていきたいですし、これまでの良いところは残しつつ、革新できる会社であり続けたいと思っています。
ー具体的に、どのような組織にしていきたいですか?今後の展望も教えてください。
定量的な目標としては、売上高100億円を目指しています。
ただ、決して簡単に達成できる目標ではないため、常に高みを目指してチャレンジ精神や向上心を持ち続けることが必要だと考えています。
掲げた目標を達成していく過程の中で、失敗もあり成功もあると思いますが、「坂道を上がっていくことをやめてはいけない」ということは従業員に伝え続けています。
経営メンバーだけがそう思っているのではなく、全従業員、アルバイトスタッフにまでその気持ちをいかに伝えていけるかということを、これからも大事にしながら進んでいきたいです。
自身が未経験で飛び込んだからこそ、花き業界の可能性とお花がもたらす魅力に気付いた齋藤さん。
花き業界の常識にとらわれず、新たな目標に挑戦し続ける弊社の今後にもご期待ください。
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