こんにちは。株式会社アズライト 採用広報の岡田です。
アズライトの働く環境やメンバーの価値観をお届けするため、社員インタビューを定期的に発信しています!
今回は、アズライトの事業成長を支える「事業推進チーム」。
意外にも、ここに所属するメンバーはエンジニア出身でもなければ、理系の専門家でもありません。入社2〜3年目の、いわゆる「文系の若手社員」たちが、自ら学習し、現場の課題をテクノロジーで解決しています。
彼らが実現したのは、AIや自動化を駆使した「年間24,000時間」の工数削減。外部のシステムを導入して終わりにするのではなく、自らコードを書き、現場の運用に1%単位でフィットする仕組みを構築してきました。
「現場を深く理解している自分たちだからこそ、本質的な効率化ができる」
まさに、若手が主体となって会社の基盤をアップデートしていく。そんなアズライトの文化を象徴する3人に、テクノロジーとの向き合い方と、チームとしてのこだわりを聞きました。
ぜひ最後までご覧ください✨
プロフィール
K:理想の解像度が極めて高い「ロジックモンスター」でありながら、チームメンバーからは「ポップな生き物」と呼ばれている。
D:徹底した現場主義。押し付けを嫌い、絶妙な「余白」を設計することで現場の納得感と自走力を引き出すリアリスト。
N:営業からディレクターまでを網羅した圧倒的現場感。チームの完遂力を支える「お母さん」的存在。
――まず、皆さんが所属する「事業推進チーム」が、社内でどのような役割を担っているのか改めて教えてください。
K:一般的な企業だと経営企画や営業企画と呼ばれることが多いポジションですが、アズライトではあえて推進という言葉を使っています。これは僕の持論ですが、企画は絵を描くことが目的になりがち。でも僕たちの目的は、あくまで「売上と利益をいかに上げていくか」という実利にあります。その目的のために、仕組みを作り、組織を動かし、最後までやり抜く。だから推進なんです。
N:実際、やってることは多岐にわたりますよね。マニュアル作りから新しいシステムの導入、勉強会の主催まで。仕組みという言葉の中には、業務マネジメントだけでなく、組織マネジメントの要素も含まれていると感じます。
K:そうですね。例えばマニュアル作りは業務マネジメントの側面が強く、誰がやっても再現性の高い成果を出せるようにするのが目的。一方で勉強会などは組織マネジメントの側面。社員の知識や意欲を高め、思考が深まる流れを作る。この両輪を回すことで、組織全体の基礎体力を底上げしていくのが僕たちのミッションです。
D:でも、Kさんはいつも「手段が目的化してはいけない」と口を酸っぱくして言っていますよね。マニュアルを作ること自体がゴールではない。それによってどれだけ現場が加速したか、そこしか見ていない。
K:その通りです。慣習を疑い、データとテクノロジーで最適解を導き出す。それが僕たち推進チームの存在意義ですから。今のリソースで出せる限界値に甘んじるのではなく、AIを武器に、事業のあり方そのものを再定義していく。勝てる構造を自分たちの手で設計していく面白さぜひ知ってほしいと思います。
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――単に『便利なツールを入れたから使ってね』というだけでは、なかなか浸透しないですよね。現場にスッと受け入れてもらうために、皆さんが大切にしている『距離感』や『伝え方の工夫』はありますか?
D:僕は巻き込み方に一番気を配っています。推進が担当する業務の多くは、自分たちが直接手を動かす現場業務ではありません。だからこそ、こちらがこれが正解ですと断定して押し付けすぎないようにしています。
N:Dさんの大切にしていることは「選択肢の可視化」ですね。
D:そうそう。具体的には、改善案をいくつか提示し、それぞれのメリット・デメリットを可視化した上で、最後は現場で判断してねと委ねるんです。最近もコンサルチームの支援体制について相談を受けた際、「改善策はAとBがあるけれど、実感としてどれなら運用できそう?」と聞きました。
K:それ、すごく大事ですよね。推進が勝手に決めて「これ通りにやってください」と指示するだけなら、僕たちの存在価値はない。現場のヒアリングを徹底し、一次情報の解像度を上げた上で、彼らが自分たちで選んだという納得感を持てるようにガイドする。これが導入を成功させる一番の近道なんです。
D:結局、現場がやらされていると感じた瞬間に、どんなに優れたツールもゴミ箱行きですからね。僕たちの仕事は、ツールを渡すことではなく、そのツールを使って現場が自分たちの意思で変わったという成功体験を作ることだと思っています。
N:現場のカスタマイズ性を残しておく「余白の設計」も重要ですよね。特にツール導入時は、ガチガチにルールを固めすぎず、現場の状況に合わせて柔軟に変えられる部分をあえて残しておきます。
K:その余白があるからこそ、現場からもっとこうしたいという自発的なフィードバックが返ってくるようになる。そこからさらに仕組みを磨き上げるという循環が生まれるんです。単なるシステムの提供者ではなく、現場と一緒に事業を創り上げるパートナーでありたい。そのスタンスが、浸透のスピードを劇的に変えているんだと感じますね。
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――24,000時間……って、もはや数字が大きすぎてピンとこないのですが(笑)。それだけの時間を生み出した『AIスカウト自動化』の裏側には、一体どんな仕掛けがあるんですか?
K:はい。これはまさに事業推進の真骨頂と言えるプロジェクトでした。AIスカウトの実行数を換算したところ、半年で12,000時間。年間で24,000時間の工数削減を実現しました。
K:仮に時給1,000円で計算しても年間2,400万円。実際の人件費や採用コスト、管理コストを含めれば、3,000万円から4,000万円単位のインパクトがあるはずです。もしこの仕組みがなければ、社員が3年分くらいの時間をひたすらスカウト配信に費やしていた計算になります。
D:恐ろしいですよね(笑)。でも、ただ時間を削っただけじゃない。これによって、コンサルタントが作業から解放され、顧客の戦略を練る思考の時間にシフトできた。これが本当の価値なんです。
N:他にもレポーティングの自動化も大きいですよね。GAS(Google Apps Script)を組んで、これまでは手動で作っていた報告資料を自動生成できるようにしました。
K:アズライトは「丁寧に報告する」という文化を大事にしていますが、それは個人の工数に依存しがちでした。そこをシステムで安定させることで、顧客に対して「いつ、どの案件でも高品質なレポートが出てくる」という信頼を提供できるようになった。これは強力な競合優位性になっています。
――具体的に、その「分析」のどこが他社と違うんでしょうか?
K:僕がこだわっているのは、単なる数字の羅列ではなく、事実の裏側にある因果関係を突き止めることです。例えば、数万件のスカウトデータ。これを「いつ、誰が、どのターゲットに送り、どの文面で反応したか」という次元で終わらせず、市場のトレンドや候補者の深層心理までをプロットして分析します。AIとロジックを掛け合わせることで、「なぜ今、この数字が出ているのか」という問いに対し、1%の曇りもない根拠を導き出すんです。
D:横で見ていて面白いのは、Kくんが創るダッシュボード(分析画面)って、もはや未来を予言する地図に近いんですよ。
K:予言は言い過ぎですけど(笑)でも、感覚で語ることは一切やめました。BIツールを駆使して、異常値をリアルタイムで検知し、「このままだと3週間後にこのKPIが落ちるから、今すぐ文面をこう変えるべきだ」という先行指標を突きつける。過去を振り返るデータではなく、未来を変えるためのデータとして活用するのが、僕たちのスタイルです。
N:顧客に対しても、ただ綺麗なグラフを見せるのではなく、データがこう言っていますから、この戦略で行きましょうと迷いなく背中を押せる。この圧倒的な分析の解像度が、アズライトが提供する価値の根幹にあるんだと確信しています。
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――これほどの成果を出しながら、皆さんが感じる「やりがい」はどこにあるのでしょうか。
K:はい。僕は、システムをただ効率化の道具だとは捉えていないんです。よくチームで話しているのですが、「仕組み化とは、究極の信頼の形」だと思っています。誰でもできる単純作業や、ミスが起きやすいルーチンに人の思考を奪わせたくないんです。仕組み化を徹底するということは、「あなたには、もっとクリエイティブで、人間にしかできない価値ある仕事に時間を使ってほしい」という、メンバーへの期待の裏返しなんですよ。だから、何でもかんでもシステム化して終わりではなく、それによって生まれた時間で、その人がどう成長し、どう顧客に向き合うかまでを見届けたい。
D:Kさんのその考え方、すごくアズライトらしいですよね。単なる効率化が目的ではなく、その先の人の可能性を信じている。
K:ええ。だからこそ、僕のやりがいはシステムによって、人が本来の力を発揮し始めた瞬間にあります。勉強会のように、仕組みを土台にして個人のポテンシャルが引き出され、組織が活性化していく。そういう温もりのある仕組み化を大事にしたい。一方で、複雑な課題に対して、一点の曇りもない美しいシステムを構築し、現場のストレスをゼロにしたときの達成感は、やはりプロとして格別ですね。
N:私は、言語化されていない暗黙知を形式知に変えるプロセスに大きなやりがいを感じます。システム化するためには、あらゆる業務を徹底的に言語化し、整理しなければなりません。なんとなくで進んでいた属人的な業務を解剖し、誰でも最高のパフォーマンスが出せる共通の武器(仕組み)に変える。その過程で「この工程にはこんな意味があったんだ!」と新しい発見がある瞬間が、本当に楽しいんです。
D:僕は理論上は可能だけど、誰も到達していないラインを実現することに誇りを感じます。一歩間違えれば機能しないかもしれないという難易度の高い設計を、緻密なロジックで乗り越えていく。実際にその仕組みが動き出し、現場のメンバーが「これ、すごい便利です!」と笑顔で活用してくれたとき。不可能だと思われていた効率を「新しい当たり前」に書き換えた瞬間に、事業推進としての真の醍醐味を感じますね。
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――皆さんとお話ししていると、同じ「推進」でも驚くほどキャラクターがバラバラですよね(笑)。まるで違う武器を持ったプロがたまたま集まったような。お互いの「ココには敵わないな」というポイントを教えてください
K:Dさんの強みは、とにかく決めつけがないこと。これはいい意味でフラット。顧客に対して「テンプレートはこれです」と押し付けるのではなく、深いヒアリングからその会社専用のモデルを再設計する。BIツール一つ作るにしても、顧客が本当に出したい指標と、こちらが出せる安定したデータを絶妙に組み合わせる。この「アジャスト能力」は社内で右に出るものがいません。
D:照れますね(笑)。でも、Kさんの決め打ちスタイルと、僕のカスタマイズスタイル、うまく案件ごとに使い分けられていますよね。
K:Nさんについては、アズライトで最も多くの職種(営業・ディレクター・セールス・推進)を経験し、歴代の全リーダーのマネジメントを受けてきたというバックグラウンドが最強の武器になっています。「この人はこう言いそう」「現場はこのシートをこう見る」という感覚値が、驚くほど正確。
D:Nさんは推進のお母さんというか、安心感がすごい。僕やKさんが理想論で突っ走ろうとするときに、「現場目線だと使いづらいです」と的確にネガティブフィードバックをくれる。Nさんが「やる」と言ったことは、どんなに時間がかかっても絶対に止まらない。その完遂力には絶大な信頼を置いています。
N:Kさんは、とにかく「あるべき姿」を追い求める力が凄まじい。今の組織がどうこうではなく、逆算してこうなってなければならないという理想の解像度が極めて高いんです。そのために外部の知見をどん欲に取り入れ、誰もがひるむような大きな仕組みを導入しちゃう。
D:でも、そんな凄腕なのに、性格はめちゃくちゃ「ポップ」なんですよ(笑)。普通、これだけ変革を迫る人は煙たがられたり、近寄りがたかったりするものですが、Kさんはコミュニケーションがすごく柔らかい。「ポップな影響力のある生き物」というか。
K:「生き物」って……(笑)。でも、あえてマイルドに接することで、チームの風通しを良くしようとは意識しています。お互いに気軽にいじり合ったり、フィードバックし合えたりする関係性こそが、成果を出すための土壌ですから。
――今後、事業推進チームとしてアズライトにどのような価値を提供していきたいですか。
D:僕は、アズライトを「テクノロジーを最も人間らしく使いこなす会社」にしたい。システム化すべきところは徹底的に行い、浮いた時間でどれだけ顧客と向き合えるか。仕組み化が「育児放棄」にならないよう、そのバランスを追求し続けたいです。
N:私は、推進という存在を「インバウンド(自然流入)」の依頼が止まらないサービスにしたいです。「これに困ったら推進に相談すれば解決する」というブランディングを社内で確立し、現場のメンバーがもっとクリエイティブな仕事に集中できる環境を整えていきたい。
K:現代はDX推進や人的資本経営が叫ばれる時代。僕たちがやっていることは、まさにその最前線です。今後はAIスカウトだけでなく、資料作成の自動化や、オンライン学習システムの構築など、まだまだやるべきことは山積みです。
――最後に、アズライトの事業推進を一言で表すと?
N:「水」のような存在でしょうか。どんな形にもなれるし、なくてはならないもの。
D:僕は「風」かな。隙間に入り込み、組織の停滞を吹き飛ばして、新しい空気を送り込む。
K:結局、一番しっくりくるのは「推進」という言葉そのものかもしれません。目的を達成するために、必要なことは何でもやる。来月には、今とは全く違う仕事をしているかもしれない。でも、その変化を楽しみながら、事業を次のステージへと押し進めていく。そんな「飽くなき挑戦」を続けられる仲間と、これからも走っていきたいですね。
インタビューを終えて感じたのは、彼らが向き合っているのは「システム」ではなく、常に「人」であるということです。24,000時間という数字は、単なる効率化の証ではなく、社員が「より人間らしい仕事」を取り戻した時間の総量に他なりません。
理論武装したロジカルな思考と、泥臭い現場愛、そしてお互いを「ポップな生き物」と呼び合える遊び心。この絶妙なバランスこそが、アズライトを急成長させる真の原動力なんだと感じました。
アズライトでは、一緒に働く仲間を募集しています。
- 「こんな先輩と仕事をしてみたい」
- 「若手のうちから責任ある仕事に挑戦してみたい」
- 「採用支援の領域に興味がある」
そんな方は、ぜひご応募ください。あなたの挑戦を心から歓迎します!