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目次
元エンジニア、飲食業勤務、そして医療SaaS─「面白そう」と飛び込んだワケ
「石橋を叩きまくる」ヘタレで論理主義な自分が、ALTURA Xでやっていること
想像以上に「話せる」カルチャーと、“議論が飛び交う現場”
海外拠点での挑戦──仕組みが越境する瞬間を見たい
未来の仲間へ──「強い人」じゃなくてもいい。考え続けられるなら
元エンジニア、飲食業勤務、そして医療SaaS─「面白そう」と飛び込んだワケ
大学卒業後、大手メーカー系のシステム開発などに携わっていた山下さん。ひとたびITを離れ、オーストラリアの飲食店で働いていたが、店が畳むことになったタイミングで再びテックの世界へ戻る。そのときALTURA Xとの出会いがあった。
「知人がALTURA Xで働いていて、『面白い会社があるよ』と紹介してくれたんです。話を聞いていくうちに、医療の中でも“病気になる前”に介入する予防医療という視点と、それを支えるクラウドシステムという構想に強く惹かれて。これは社会にとって本当に意味のある仕組みだと感じて、参加を決めました」
医療とデータ、オンプレからクラウドへの変化、そして“健診”という起点。山下さんは、ALTURA Xが見据える社会構造の変化に共鳴し、自らもその変化の一部になる決意をした。
「石橋を叩きまくる」ヘタレで論理主義な自分が、ALTURA Xでやっていること
山下さんは、自分のことを「究極のヘタレ」と語る。石橋を叩きまくる。慎重に、論理的に、最後まで手を抜かずに考え抜く。
「前職では“報告がないところを突っ込まれる”ような環境で働いていたので、徹底して準備してしまうんですよね。今も、仕事では“最後まで粘る”“必ず筋道を立てて説明する”というのは大事にしています」
ALTURA Xでは、CSチームからあがってくる顧客の声や改善要望をもとに、要件定義書をまとめ、基本設計書を作成。さらにセールスチームとの連携や、インフラ構成の技術的サポート、提案資料作成など、開発サイクルの“上流”を幅広く担っている。
「どの仕事も、“その先にある仕組み”を見ておく必要がある。単に『やって』じゃなくて、相手の狙いや背景を捉えて言語化して、チームに落とす。その翻訳の質に、自分の役割が出るなと感じています」
想像以上に「話せる」カルチャーと、“議論が飛び交う現場”
スタートアップでの仕事に最初は構えていたが、実際に入ってみてのギャップは意外にも“会話のしやすさ”だった。
「スタートアップって、もう少し体育会系の空気を想像してたんです。でもALTURA Xって、むしろ“話し合ってなんぼ”の現場なんですよね。ばちばちの議論になることもあるけど、それが自然に起きてるのがいいなって」
チーム内で積極的に意見が飛び交い、遠慮せず意見を出し合える。その空気感があるべき姿であり無くしてはいけない。
また、向いている人と向いていない人についても、こう語る。
「ALTURA Xって、自分で考えて、決めて、動く力が求められる。だから“指示待ちタイプ”だと厳しいと思います。逆に、粘り強く考え続けられる人にはすごくフィットする環境だと思います」
海外拠点での挑戦──仕組みが越境する瞬間を見たい
最近では、スリランカを拠点にしたエンジニアチームの立ち上げと連携にも注力しており、現地チームの体制が少しずつ整いつつある。現地の大学や医療機関との連携を通じて、海外でも“仕組み”を届ける動きだ。
「やってみたら、ちゃんと通じた。法律や文化は違っても、共通の課題があるなら“仕組み”は届くんだって思えた瞬間でした。まだテストフェーズですが、確実に手応えはありました」
一方で、日本では健診施設向けの基本設計支援など、OJT的に現場を育てる役割にも注力している。
「一つひとつのプロジェクトが、社会の土台を形づくっていくと思っているので、もっと広い視野で、仕組みを拡張していきたいです」
未来の仲間へ──「強い人」じゃなくてもいい。考え続けられるなら
「無理やり“強く見せよう”としなくていいと思うんです。実際、自分も究極の慎重派ですし(笑)。でも、考えることを諦めない限り、スタートアップでも絶対に活躍できる。
医療という構造を変えることに挑む以上、楽な道ではないです。次々に要望が来て、障害が起きて、納期もある。ものづくりの現場って、ずっと修羅場なんです
だからこそ、“最後まで考え抜ける人”と一緒にやりたいし、ALTURA Xはそういう人がちゃんと居場所を持てる場所にしたい。誰かの“問い”を、仕組みに変えていく。そんな挑戦を一緒に楽しめる人と働きたいです」