こんにちは、RIZAPテクノロジーズ新卒1年目の高城です。
9月1日〜3日の3日間、早稲田大学・西早稲田キャンパスで開催されたiOSDC Japan 2023にRIZAPとして参加してきました。
私も新卒1年目ながら参加しました!
今回はその模様をお届けします!
《プロフィール》
高城友梨香 /東京工業高等専門学校を卒業後、2023年新卒としてRIZAPテクノロジーズへ入社。現在はプロダクト開発統括1部所属。
新卒1年目の私がiOSDC Japanに初参加!
改めまして、23年入社の高城友梨香です。
今年の4月にRIZAPテクノロジーズに入社し、5月に現在の部署へ配属されました。
エンジニアとしては超・駆け出しですが、「若手のうちからどんどん新しいことに挑戦し、圧倒的に成長する!」 「多くの環境で経験を積み、深い学びを得る!」という会社の意向もあり、 iOSDC Japanに参加させていただけることになりました!!
もそも未経験での入社でiOSに関しては全くの素人だったこともあり、今回、初めて iOSDC Japanというカンファレンスがあることを知りました。
そんな私が真っ先に思い浮かべたイメージは「すごく知見の深いエンジニアが集う、とても高尚な会議」!
ですから、上司から「iOSDC Japanに行くよ」と聞いたときは、正直「自分にはまだまだ縁遠い存在」だと思いましたが、会社が参加することがなければ、きっと私はその存在も、内容も知らないままだったはず。 こうした機会をいただけることはものすごく貴重だと感じました!
というわけで、全3日間、RIZAPのブースで来場者の皆さんとたくさんお話をさせていただきました。
また、会期中のセッションに関してはRIZAPのスポンサーセッションはもちろん、day1のルーキーズLT(ルーキーズライトニングトーク※)も聴いてきました!
※通常のプレゼンテーションよりも短い時間でエッセンスを伝えるプレゼンテーション手法。さまざまな形式があるが、3〜5分程度とされていることが一般的。
RIZAPテクノロジーズもiOSDC Japanに初参加!
ちなみに、RIZAPテクノロジーズがiOSDC Japanに参加するのも今回が初めて。
会社としては、「iOSの開発をしていること」や「エンジニアを積極的に採用していること」を広くお知らせすることが参加の目的でした(一番上位の「ダイアモンドスポンサー」としての参加です)。
いっぽう私個人としては、直接会場に足を運ぶことでしか得られない熱気を味わうことや、参加しているエンジニアの方々と交流することを楽しみにしていました。
「iOSについて知らないからこそ、いい意味で臆せず多くのことを聞き、どんどん新しいことを吸収しよう! 」
そう意気込んで、いざ、会場へ!
まさに一大カンファレンス!会場は熱気に満ちていました
9月1日(金)。
この日は「day0」という前夜祭のため開場は15:30でしたが、ブースの設営があるので午前中に会場となる早稲田大学のキャンパスへ。
半年前まで学生だったこともあり、敷地内に足を踏み入れたときはどこか懐かしい感じがしました。
とはいえ、いざ会場に入って設営を進めていると、続々と大きな垂れ幕や特製パネルが設置されていき、大学校内が一大カンファレンス会場へと変貌。その規模の大きさに圧倒されました!
そしていよいよ iOSDC Japan2023がスタート。
2階では主にセッションが開催される中、1階ではカンファレンスを応援する各スポンサーがブースを出展し、会場を盛り上げています。
大学での開催ということも影響しているのか、参加者は20代の若い方が多く見受けられました。 また外国人の方も多く参加されており、規模の大きさを感じました。
全体的に、熱気に満ちていたことが印象的です!
RIZAPブースは300人以上の方にお越しいただきました
さて、 今回RIZAPは初めてiOSDCのカンファレンスに参加させていただくと同時に、イベントでのブース出展も初。
RIZAPの旗を掲げ、chocoZAPのTシャツ姿で挑みました。 メンバー全員すごく気合が入っておりました!!
会期中、アンケートに参加していただいた方々には「 chocoZAPの夏キット」やRIZAPオリジナルのダイエットサポートチップス、chocoZAPのキャラクターである「ちょこちゃん」のシール、chocoZAPのクーポンがついたチラシなど、さまざまなノベルティをご用意しました!
手厚いノベルティだったため、ブースにお越しくださった方々も驚かれたようです。 「RIZAPさん気合入りまくりですね」というお声もいただきました。
おかげさまで、弊社のブースは3日間を通して大盛況! 300人以上の方々にブースにお越しいただきました!
聞きやすいセッションも数多くありました
今回は主にday0とday1 のセッションに参加してきました!
当初抱いていた「難しくて高尚な会議」という印象とは打って変わって、実際にはとても聞きやすいセッションが多いように感じました。
具体的には、iOSの難解なコードについての内容が多いのかなと思っていたのですが、 実際には「iOSのバージョンの進化によって、できるようになったこと」「それによってユーザーにとってどう有益になったか」など、 ひとりのユーザーとして関心が持てる内容が多かった気がします。
また、day1 の最後に開催された「ルーキーズLT(ライトニングトーク)」はとても印象に残りました!
制限時間の5分が近づくと、参加者全員で各スピーカー(登壇者)が事前に指定した「推し色」に光るペンライトを振り、登壇者に時間を伝えるという演出があったのですが、これがまるでライブのよう。一体感があってとても面白かったです!
またスピーカーとして同世代の若い方がたくさん登壇されていたので、 大いに刺激を受けた貴重な機会となりました!
自分もエンジニアとしてもっと頑張ろう…!
登壇者の方の裏話も聞けました!
day0の夜は、RIZAP主催のDrinkUP(飲み会)も開催しました!!
iOSDC Japanでは通常DrinkUPを開催する企業さんがあまりいらっしゃらないので、皆さん驚かれていましたが、無事80人のチケットが完売しました!
イベントで交流できなかったスピーカーの方々、運営の方、新卒の方。そして、iOSDC Japanに 毎年参加されている方など、さまざまな方にご参加いただき大盛況でした。
特に面白かったのは、登壇された方の裏話です。
たとえば、「スピーカーはギリギリまで悩みながら発表を仕上げることがほとんどなので、発表が終わるまでカンファレンス自体を心から楽しむことは難しい」のだそう。
おのおのの講義で差はあるものの、動画視聴も合わせると2万人以上の方々に見られることもあるため、何度も登壇した経験があってもやはり緊張するのだそうです。
いっぽうで、登壇することによって新たな人との交流が生まれたり、聴講した方の感想から新たな知見が得られたりもするそうで、「大変なぶん、達成感や学びなど、得られるものも多い」とおっしゃっていました。
そのほか、DrinkUPにご参加いただいた方々から「ふだん話す機会がない人と話せて、とてもぜいたくな交流の場でした」との感想も頂戴しました。
RIZAPの一員として「開催して良かった!」と感じています。
会社としても、私自身も得るものが大きいカンファレンスでした!
iOSエンジニアの方はもちろん、普段はiOS以外のエンジニアとして活動されている方もいて、すごく自由で開かれた環境だと感じました。
年代も国籍も使用言語もバラバラの方とたくさんお話しできたことで、視野が広がったように感じます。
また、ブースにお越しくださった方々からは「RIZAPがエンジニア採用を強化しているなんて、意外!」といったお声をたくさんいただきました。今回のカンファレンスを通じて、RIZAPの印象が大きく変わったのではないかと感じています。
弊社は今まさにテック企業として黎明(れいめい)期にあること、そして、そんな環境で働けることの面白さを再認識しました!
また、カンファレンスでは、プログラミングを始めて半年しか経っていない方やまだ学生の方も登壇されていて、「自分も負けていられない」と感じました。
特に、2日目のLTに参加されていた「おじおじ」さんのお話が面白かったです。もともとは営業職だったそうですが、1年前からiOSエンジニアの勉強を始めてアプリも開発、今は転職活動中なのだとか。
営業をしていたからか発表もとてもわかりやすく、プログラミングを始めたばかりの私には、おじおじさんのようにスピーディーに開発を進めていらっしゃる方のお話はとても刺激になりました。
ほかにも、カンファレンスにはさまざまな背景をお持ちの方がたくさんいらっしゃったので、視野が広がったように思います。
振り返ってみると、新卒の私がこのようなカンファレンスに参加できたことは、改めてとてもぜいたくなことだったと感じます。
さまざまな技術を垣間見て、またそれに対して議論を重ねている方々も目の当たりにしたことで、私ももっとスキルを磨きたいと感銘を受け続けた3日間でした。
来年は、もう少し成長した自分として参加したいです!
最後に
RIZAPテクノロジーズでは、ただいまエンジニアとして一緒に働いてくれる方を募集しています。未経験者も歓迎!ご応募お待ちしています!