「なぜ、私たちは成長痛を歓迎するのか」〜創業期から現在までの軌跡〜 vol.1
成長にコミットする、インクグロウの覚悟
こんにちは。インクグロウ採用担当の宮﨑です。
私たちは、「中小企業の活性化が日本経済の成長・発展に繋がる」という揺るぎないミッションを掲げ、日々、日本の中小企業経営者や次世代のリーダーたちと真摯に向き合っています。M&Aを通じた第三者承継支援から、親族内外承継支援における次世代経営者(若手経営者や後継者など)の学びと成長を促すビジネスクラブや次世代経営塾の運営まで、一見すると多岐にわたる事業を展開していますが、その根底にあるのはただ一つ、「成長にコミットすること」です。
今回は、インクグロウがこの使命を掲げるに至った原点、そして今のインクグロウに至るまでの軌跡をお伝えできればと思います。
「経営」の原体験
当社社長である、鈴木智博の著書『戦略的中期経営計画で会社は変わる!』より以下抜粋。
~私は家族経営の商店の息子として生まれ育ちました。実家は法人格となって30年以上経つ小売業で、現在も商売を続けています。この店に、2007年、大きな転換期が訪れました。あれは7月1日の日曜日でしたが、突然、父が早朝に脳梗塞で倒れたのです。それまで病気らしい病気をしたことがなかった父が意識不明の状態で病院に運ばれ、それから約2週間、昏睡状態が続きました。父は小さな商店の社長として、朝早く起きての仕入や経理、営業等ほぼ1人で担っていました。その社長が倒れたのです。
私は当時30代前半で、将来的には事業を承継することも視野に中小企業の経営を学ぶため、経営コンサルティング会社に勤めていました。母から一報を受けすぐに病院に駆けつけましたが、父に対する心配はもちろんのこと、お店の経営を放置するわけにもいきませんでした。病院で医師から容態の説明を受け、付き添っている今この瞬間もお店は営業しており、得意先には配達に行かねばなりません。何よりも ―父親の容態がどうなろうとも- 「会社のお金の流れを絶つわけにはいかない」ということで頭がいっぱいでした。まさにその翌日には6月末の支払いが迫っており、しかも当時、お金の流れを把握していたのは父だけでした。というのも実はその頃、会社の事業資金は枯渇寸前の状態にあり、「お金のことで周囲に心配をかけたくない」という配慮だったのでしょうが、父はそのことをずっと誰にも知らせずにいたのです。それもとうとう限界にきた。しかも明日には支払いをしなければなりません。さあ、どうするか?
この経験こそが私の「経営」の原体験です。~
第一弾はここまでとなります!次号ではいよいよ今の事業構成に至るまでの経緯をお伝えいたします!
続きが気になる方は、ぜひ次号もお楽しみに。
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