スペースGROUPで働くメンバーのリアルな声を届けるインタビュー企画。
第7回は、測量登記部で活躍する早田さんが登場です!
測量の現場を誰よりも愛し、後輩や仲間に真摯に向き合う姿が印象的な早田さん。
「測量って、人生の“最初”に関われる仕事なんですよ」と語るその声には、仕事への誇りとあたたかい想いが滲んでいました。
早田健作
測量登記部 3課 確定測量第1係
愛知県一宮市出身。大学卒業後、同業種での経験を経て2022年にスペースGROUPへ入社。
確定測量を中心に測量・登記業務を担当。
数字に強く、現場を誰よりも楽しみながら、後輩の育成にも情熱を注ぐ。
趣味は歌と料理、そして妻と2匹のヨークシャテリアと過ごすのが癒しの時間。
目次
測量の道に出会って
社長は「偉大なのに、身近な存在」
測ることが、こんなに楽しいなんて
人と関わる“現場”が、仕事の一番の醍醐味
仲間を育てる、という新しい楽しさ
向き合う勇気を持って、“マネジメント”を学びたい
どんな日も、“仲間と挑戦する”ことで楽しくなる
“気持ちがある人”を、全力でサポートしたい
測量の道に出会って
もともと地元・一宮市で、土地家屋調査士の個人事務所に9年間勤めていました。
24歳のときに入社してからずっと、測量や登記の仕事をしてきました。
当時は、一つの現場をじっくり担当しながら、土地の境界を確定していく業務が中心。
仕事自体は好きだったんですが、長く続けていくうちに少しずつ“挑戦したい気持ち”が大きくなっていきました。
もっと広い環境で、もっと多くの人と関わりながら、自分の力を試してみたい。
そんな思いで、新しい場所を探しはじめたんです。
いろいろな会社を見ていく中で、目に留まったのがスペースGROUPでした。
「いろんなことに挑戦できる環境」という言葉に惹かれて、“ここだ”と思いました。
実際に話を聞いてみると、会社全体にエネルギーがあって、若さと勢いを感じました。
特に印象的だったのは、磯崎社長の存在です。
そのエネルギーに惹かれたというか、こういう人と一緒に働きたいって素直に思ったんです。
そう思えた瞬間に、気持ちはもう決まっていました。
社長は「偉大なのに、身近な存在」
磯崎社長は、とにかくエネルギッシュで行動力のある方です。
若くして会社を率いながらも、常に新しいことに挑戦し続けていて、その姿勢にすごく刺激を受けます。
いまでも社長と直接話す機会は多くあって、社員一人ひとりに本気で向き合ってくれる人だと日々感じています。
社長は、過去の苦労や失敗も包み隠さず話してくれるんです。
だからこそ、話がリアルで、すっと心に入ってくる。
「すごい人なのに、ちゃんと自分たちの目線に降りて話してくれる」──そんな身近さがあって、自然と尊敬できる存在です。
測ることが、こんなに楽しいなんて
今の仕事は、主に土地の確定測量や登記に関する業務です。
前職の経験を活かしつつ、スペースのやり方や仕組みを吸収していきました。
現場に出るたびに感じるのは、「測量って、楽しいな」ということ。
測量って、やればやるほど奥が深いんです。
たとえば、現場に着いてから測量のプランを立てて、どう動くかを考える瞬間が一番ワクワクします。
まるでミッションをクリアしていくゲームみたいな感覚なんですよね。
しかも、測量ってロジカルな仕事なんです。
角度や距離、座標──正しい答えに導くために、頭の中で常にパズルを組み合わせていくような。
もともと数学の先生を目指していた時期もあったので、数字を扱う仕事にはしっくりくるものがあります。
人と関わる“現場”が、仕事の一番の醍醐味
測量の現場では、土地の所有者や隣地の方と立ち会うことも多いです。
そういうときの会話が、また楽しいんですよね。
通行人の方が「何してるの?」と声をかけてくれることもあって。
ちょっとした雑談の中に、その土地の昔話が出てきたり、思いがけない情報が得られたりする。
特に立ち会いのときは、相手の心を掴むことが大事。
事前準備もしますが、やっぱり現場での“会話力”が勝負なんです。
「この人なら任せて大丈夫」と思ってもらえるように、笑顔で、丁寧に。
もともとは人見知りだったんですが、仕事モードに入ると自然とスイッチが入ります。
相手との距離が縮まった瞬間って、すごく嬉しいんですよね。
仲間を育てる、という新しい楽しさ
ここ1〜2年で、後輩を指導する立場になることが増えました。
最初は「自分が教えられることなんてあるのかな」と思っていたんですが、いざやってみるとすごく楽しい。
後輩ができなかったことをできるようになったとき、「できました!」「楽しかったです!」って笑顔で言ってくれる瞬間が一番のやりがいです。
自分自身がそうやって育ててもらったからこそ、今度は自分がそれを返したい。
育成で意識しているのは、“本人に考えさせること”。
自分の考えを押しつけるよりも、ヒントを出して、本人に決めてもらうようにしています。
その方が、仕事が“自分ごと”になるし、成功体験にもつながるんですよね。
「やらされてる」仕事じゃなくて、「やってよかった」と思える仕事を経験してほしい。
その繰り返しが、自信をつくっていくんだと思います。
向き合う勇気を持って、“マネジメント”を学びたい
入社してすぐの頃は、周りのレベルが高くて、正直少し遠慮していました。
「自分が言ってもいいのかな」「余計なことじゃないかな」って。
でも、マネジメント研修などを通して、だんだん考えが変わっていきました。
言わなかったことで後悔することもあったし、「会社のためにも、自分の意見を伝えることも大事だな」って。
最近は、遠慮して控えめになっていた自分から、「会社や仲間のために本気でぶつかりたい」と思えるようなって、いい意味で吹っ切れたというか、素直に自分の思いを出せるようになりました。
後輩の話ももっと聞いていこう、もっと一緒に考えていこうって。
そう思えるようになったのは、やっぱり仲間のおかげですね。
どんな日も、“仲間と挑戦する”ことで楽しくなる
どんなに大変でも、最終的に「楽しかった」と思えるのが、この仕事のいちばんの魅力です。
現場も人も、毎日違う。だからこそ、そのたびに新しい発見や学びがあります。
思い通りに進まない日もあるし、予想外のトラブルに直面することもあります。
でも、そういう日こそ、チームで助け合いながら乗り越えたときの達成感は大きいんです。
一人では絶対にできなかったことも、仲間と一緒だから形にできる。
その積み重ねが、自分の自信や成長につながっていくんだと思います。
そして、現場での小さな成功も、後輩ができるようになった瞬間も、全部が“うれしい”に変わる。
「今日もがんばってよかったな」って思える日が多いのは、この仕事ならではの魅力だと思っています。
これからも、自分らしく前を向いて、仲間と一緒に“挑戦する人”であり続けたいと思っています。
“気持ちがある人”を、全力でサポートしたい
これから入社してくる人に伝えたいのは、スキルよりも「気持ち」を持ってきてほしいということ。
積極的にチャレンジする姿勢さえあれば、全力でサポートします!
やる気がある人には、どんどんチャンスをくれる会社です。
「測量、ちょっと面白そうだな」──そう思ったら、ぜひ一度話を聞きに来てください。
きっと、新しい景色が見えると思います。