【創立秘話】コインタックスはなぜ「挑戦」にこだわるのか? | コインタックス株式会社
この会社、普通じゃなくて面白そう!コインタックスという社名は"暗号資産"のイメージを彷彿とさせるにもかかわらず、SI事業部の求人が出てていれば、「一体、どんな会社なんだ?」と思うのではないでしょ...
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コインタックス株式会社は、当時の基幹事業であった暗号資産の損益計算の案件管理を効率化するために、Salesforceを導入しました。その際、外部企業に依頼せず、あえて自社で導入する道を選んだのです。
導入当時、社内にはSalesforceの導入経験者はおらず、全員が未経験の状態でした。それでも「混乱を受け入れて工夫を重ねた結果、システム開発のノウハウを得るだけでなく、最終的には事業化するに至った」という成功体験が生まれたのです。
未経験のメンバーだけで、いかにSalesforceの構築を行い、導入・定着を成功させたのか。 今回はそんなSI事業部の立ち上げ秘話をお話しをできればと思います。
❚ 未経験者だけでのSalesforce構築
❚ 繰り返される変化と挑戦、そこから始まる次の挑戦
❚ これから目指す姿
当時、暗号資産の損益計算の案件が急増したことで、コインタックスでは管理体制を大幅に強化する必要がありました。しかしながら、暗号資産の損益計算という複雑な業務に対応できる業者は他になく、外部に構築を依頼するのは現実的ではありません。そこで「自分たちでシステムを作るしかない」という結論に至り、Salesforceの導入へと踏み切りました。
もっとも、社内にSalesforceの構築経験者はおらず、コーディングのプロもいない状態。そこで公式学習プラットフォーム「Trailhead」を活用しながら、ノーコード開発が可能なSalesforceの特性を活かして、全員で少しずつ自力で構築を進めることにしました。
こうして日夜学習を重ねながら開発を進めていたものの、次にやってきたのが「導入・運用の壁」です。たとえシステムを開発できたとしても、社員が使いこなせなければ、最終的に以前のツールに戻ってしまうという壁に直面しました。
そこでコインタックスは、「既存ツールを封印し、Salesforce以外に選択肢がない環境」を意図的に作るという方策をとります。メール送信すらSalesforceでしか行えないようにし、「使いこなせなければ業務ができない状況」を自分たちで作り出したのです。
最初は当然混乱や戸惑いの声が大きかったものの、数日経つと「顧客情報を見ながらメールできるのは便利」「タスク管理と連動していて分かりやすい」といった好意的な反応が増え、社員たちもSalesforceを積極的に活用するようになりました。
システム導入時の混乱がおさまると、Salesforceの利便性を評価する声が社内で徐々に高まり、次のようなアイデアも生まれました。
「顧客管理や勤怠、マーケティングなど、もっといろんなことをSalesforceに集約できるのではないか」
このようなアイデアを取り入れて構築を繰り返すうちに、社内のSalesforce構築技術が着実に向上。その結果、SI事業(システムインテグレーション事業)の立ち上げにつながりました。
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こうして「他社にはない独自性の高い事業」に対応するSalesforce構築経験が、現在のSI事業部の源流となっています。また、全員が未経験者の状態からSalesforceを構築してきたことが、「わからなければ調べ、解決策を自分たちで探す」という根気強さを育んだ大きな要因だと考えています。
気づけば、「暗号資産の損益計算の業者さん」というイメージを持たれていたコインタックスに、新たに「Salesforceのベンダーさん」という印象が加わり、ここからさらに多彩なプロジェクトに関わる道が開けていきました。
コインタックスのSI事業部はこれからも、システム導入をサポートするベンダーとして、AIをはじめとする先進技術を積極的に取り入れつつ、「人にしかできない仕事」ができる環境を整えることに注力していきます。
これまで「わからないことを自分たちで解決してきた」という実績があるコインタックスのSI事業部だからこそ、今後も先進的な技術を抵抗感なく取り入れていくことができたらと考えています。
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