【コインタックス株式会社】「新しい」を身近にする、暗号資産の損益計算・システム開発・salesforceベンダー
2018年創業の「コインタックス株式会社(代表:田辺拓也)」公式Webサイト。暗号資産の損益計算/システム開発事業/salesforceベンダー事業/クリエイティブ事業など、テクノロジーを日常に最適化する伴走を行います。
https://corp.coin-tax.net/
コインタックスという社名は“暗号資産”のイメージを彷彿とさせるにもかかわらず、SI事業部の求人が出てていれば、「一体、どんな会社なんだ?」と思うのではないでしょうか。 そもそもコインタックスのように「まったく異なる業種の部署」が一つの会社に存在しているということ自体、珍しい光景だと思います。
けれど、実はこの“幅広い業種展開”こそがコインタックス最大の強み。今回は、なぜ私たちがここまで多様なビジネスを広げているのか、そして今後どんな未来を描いているのか。そのストーリーをお伝えしていきます。
この会社、普通じゃなくて面白そう!
❚ コインタックスが設立されたきっかけ
❚ 暗号資産ブームに翻弄されながら得た“変化”の教訓
熱狂再び、そして急成長
再び訪れた暴落、そして新規事業の決断
❚ 事業部の拡大
クリエイティブ事業の設立
ドーナツ事業への挑戦
❚ 挑戦をし続ける
❚ 新しい未来を紡ぎたいあなたへ
暗号資産が初めて世の中を大いに沸かせた2017年末。
コインタックス代表・田辺は、まさにその少し前からイーサリアムやリップルといった暗号資産に投資を始めていました。当時は司法書士試験の受験だったため、投資できた額はわずか10万円ほど。ところがみるみるうちに価格が上がり、気づけば資産は70万円になっていました。
「こんなに増えるなら、これだけで生きていけるかも」
しかし、そんな期待も束の間、クリスマスを前に暗号資産の価格が大暴落。あっという間に夢はしぼみ、「暗号資産だけでは生きていけない」という現実を痛感することになります。
ちょうどその頃、田辺は司法書士試験に挑戦しながら税理士事務所で働く日々を送っていました。「いつかは自分の事業を興したい」という漠然とした憧れを胸に抱きつつも、具体的な手立ては見つからない。そんなモヤモヤを抱えていた彼の背中を押したのは、『インベスターZ』でした。
物語の中で「ゴールドラッシュの時に儲けたのはツルハシの会社とジーパンの会社」というエピソードを聞き、「儲かっている事業の周辺事業で稼ぐ」というヒントを得た田辺は、自分の経歴を活かせないかと思案を巡らせます。そして思いついたのが、コインタックスが設立されるきっかけとなった「暗号資産の損益計算サービス」でした。
田辺は大損後、手元に残っていたなけなしの3万円をつぎ込んでランディングページを制作し、宣伝をスタートします。すると想像以上の反響があり、瞬く間に依頼が殺到したのです。こうして、コインタックスは誕生しました。
2021年。暗号資産の価格が再び高騰する追い風に乗り、コインタックスにも案件がどっと押し寄せました。急速な事業拡大を支えるため、人員を一気に増やしていくものの、そこで大きな問題が浮上します。これまで社内で使っていた管理システムでは、膨大な案件管理や勤怠管理を想定した仕様ではなかったため、「10名以上の社員数になっても耐えうる業務管理システムに変えること」が求められました。
そこで目をつけたのが、Salesforceをベースとした社内管理システムの構築でした。もともと「暗号資産の損益計算」という特殊な業務を抱えているため、類似業種もなく、他社に依頼すると想定と異なるシステムが出来上がってしまう可能性があったためです。そのため、取締役の山田が主導となり、関わるメンバー全員がシステム開発未経験である中、「コインタックスに最適なシステム構築」を考え、構築していました。
しかし翌年、暗号資産は2021年のピークから急落し、ビットコインに至っては価格が半分以下に。創業時の苦い経験がフラッシュバックするように、「またこのままでは危ない」「会社を守らなければ」という危機感が社内を駆け巡ります。
そこで導き出した解決策こそ、「暗号資産の枠にとらわれない、新しい事業を育てる」という発想でした。
こうして生まれたのが、Salesforceを活用したSI(システム開発)事業。自社で試行錯誤して構築したノウハウを社外にも提供することで、単なる内部向けの取り組みが一気にビジネスとして花開いたのです。驚くほど短い期間で、関西トップクラスのSalesforceベンダーへと進化を遂げることになりました。
SI事業で扱う案件が増え、MA(マーケティングオートメーション)の導入支援も増える中で、お客様からLP(ランディングページ)やWebサイトの制作はできませんか?という依頼をいただくように。たまたまフリーランスとしてHP制作の経験をもつ社員が在籍していたため、「いっそクリエイティブ事業部を立ち上げよう」と話がまとまります。
こうして誕生したのがクリエイティブ事業部です。
今ではWebサイト構築から印刷物、資料デザイン、ブランド戦略まで幅広いクリエイティブを手がけ、お客様のイメージづくりに貢献しています。
そんなコインタックスの中でも、ひときわ異彩を放つのが「ドーナツ事業」。
「どうしてドーナツ?」と不思議に思う方もいるかもしれませんが、その背景には創業以来、暗号資産の価格変動に翻弄されてきた経験があります。暗号資産は市場の影響を強く受けるため、需要が激しく上下し、会社としても不安定なリスクを抱え続けていました。
だからこそ、会社を安定化させることがコインタックスの中では大きな課題でした。
そこで、人々の生活に欠かせないからこそ、常に一定の需要が存在する「食」の分野に参入しようと考えました。ドーナツならば営業やプロモーション次第で需要をコントロールしやすい。こうした“変数の小さい”安定市場を取り込むことで、コインタックス全体の経営リスクを分散させようと考えたのです。
コインタックスはこれまで数々の試行錯誤を行ってきました。
しかし、私たちはまだまだ成長できると信じ、成長を続けています。イノベーションが渦を巻く時代において、現状に満足してしまえば、あっという間に社会の変化に取り残されてしまう。そんな危機感を、私たちは常に心の中に抱いているからこそ、成長への歩みを進め続けているのです。
変化が目まぐるしい現代は、「君たちはどう生きるか」という問いを突きつけてくる時代です。
だからこそ、コインタックスでは「変化と挑戦」を合言葉に、どんなアイディアであってもまずは受け止め、可能性を徹底的に考える姿勢を大切にしてきました。少人数の組織だからこそ、一人ひとりの声がダイレクトに反映されやすく、新たな提案があれば即座に検討し、実行に移すだけのスピード感があります。
もしあなたが「自分の力で、新しいビジネスを創り上げてみたい」「これまでの常識にとらわれない働き方をしたい」と感じているのなら、コインタックスはその想いを存分に活かせる場所になるはずです。
あなたのアイディアで、既存の枠組みにとらわれない挑戦を、コインタックスで行ってみませんか?
⋱ ここまでお読みいただき、ありがとうございます! ⋰
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