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コノセルで受け継がれるリーダーシップ(後編)〜ビジョンを語り正解を創り出す力〜

コノセルの誇れる魅力の一つが「チームワーク」の強さです。
前編では、コノセルでリーダーを務められている沖山さん(写真左)、小金沢さん(写真右)のバックグラウンドに迫り、良好なチームを築く上での自己開示とフィードバックの重要性について、二人の対話から深めていきました。 後編では、リーダーシップを受け継いで試行錯誤する小金沢さんの姿を追いかけ、コノセルにおけるリーダーシップの核心に迫っていきます。

リーダーシップの実践と確立

ー今年の春から今度は小金沢さんがユニットリーダーに挑戦されているかと思いますがいかがですか?

小金沢:そうですね。私のユニットにもこの春に入社された方もいらっしゃるんですが、ユニットリーダーとしてまだ不慣れな部分もある中で、新入社員の方に少しでも早くご活躍いただけるようサポートし、ユニットをまとめていくのは難しいと日々感じています。私が入社した当時の沖山さんも同じような状況で、きっと大変だったんだろうなと、同じ立場になってみて思いました。

ー立場が変わったからこそ、また違った大変さに直面しているのですね。

小金沢:おっしゃる通りです。メンバーの入会面談にも同席するようになりました。自分のフィードバックを受けて、少しずつメンバーのパフォーマンスが良くなっていくことにやりがいを感じています。

ー沖山さんからフィードバックを受けていた小金沢さんが、一年の時を経てフィードバックをする立場になったんですね。

小金沢:そうなんです。それこそ「最後にコノ塾に決め切ってもらうところが伸び代ですね」と、1年前に私が受けたフィードバックをメンバーに伝えることもあります。

その際に大切にしているのは、もともと自分もできていなかったことを率直に開示した上で、適切な努力をすれば技術として必ず身につけられるものであるということを自信を持って伝えることです。

ー素敵ですね。ご自身も経験があるからこそ伝えられることがあるということですね。

小金沢:おっしゃる通りです。新人の方には最初に既存教室長の面談に同席してもらうのですが、同席を終えた際に、これをどうやって自分のものにすればいいのだろうと悩んでしまうこともあると思います。だからこそ、同席の振り返りにおいては、すごいと感じたことが「真似しがたいその人ならではの個性」なのか、「真似できる技術」なのかは区別して伝えるようにしています。

ー個性と技術を区別することで、着実にスキルアップしてもらえるようにしているんですね。

小金沢:その通りです。身につけるべき技術を獲得しながら、メンバー一人ひとりの個性が活きる面談を一緒に作っていくことを心がけています。

コノセルにおけるリーダーシップとは

ーそれでは、お二人にとって、コノセルにおけるリーダーシップとはどういうものですか?

沖山:ありきたりかもしれないですけど、ビジョンを語れることと、一方で冷静に俯瞰できることの二つだと思います。

ー大切ですね。具体的に教えてください。

沖山:はい。今はスタートアップとして正解のない領域において正解を見出しにいこうとしているフェーズだと考えています。何が正解か迷ったときに、自分の中の理想とか、ビジョンを結局正解にしていくしかないと思っているんです。だからこそ、コノ塾というサービスをどうしたいか、目の前の生徒さんをどうしたいのか、ユニットをどうしたいのかというビジョンがまずちゃんと自分の中で明確にあるかが大切になってくると思います。

ー正解を考える上で自分なりの理想やビジョンを持っておく必要があるということですね。

沖山:おっしゃる通りです。一方で、正解がないからといって、ビジョンだけで一点突破すると踏み外すリスクもあると思っています。「本当に今自分が思い描いてることが客観的に見ても正しいのか?」ということを、冷静に振り返ることができる力も重要だと思うんです。社内でもリーダーシップを発揮して活躍されている方の思考の仕方に共通している部分だと思いますね。

ー理想を掲げる情熱と、自分を批判的に見る冷静さを併せ持つことですね。それでは小金沢さんはコノセルにおけるリーダーシップについて、どのようにお考えですか?

小金沢:沖山さんが先にいいこと言いすぎたので話しにくいですね(笑)

僕が今務めるユニットリーダー目線で考えると、会社として目指していく方向性を深く理解しておくと同時に、ユニットメンバーのこともどれだけ理解できるかも大切だと思うんです。

ーなるほど、詳しく教えてください。

小金沢:その人がどこを目指していて、今何ができていて、何ができていないのかを観察し、その人の次の成長課題を正しく把握することがまず一つ重要な役割だと思っています。課題はあげればキリはないですが、メンバーがまず目の前で越えるべき壁は何かというところまで考えてフィードバックをすることはとても意識しています。

今後の目標と入社を検討する方へのメッセージ

ー様々な立場で現在リーダーを務めるお二人の今後の目標を教えてください。

小金沢:ユニットとして追っている目標をまずは確実に達成したいと思っています。また同時に、メンバー個人の成長にも重点を置いてきました。この半年で一人ひとりがここくらいまで成長してくれるといいなと思っているところに、メンバーが届いてくれるといいなと思っていますし、そこまで自分が引っ張り上げることが目標です。

沖山:僕は今サービス企画の仕事をしているのですが、「どうやって勉強したら成績が伸びるのか」という悩みをコノ塾生が持たなくてよくなるサービスを作っていきたいと思っています。教室で教室長や講師が生徒らと会話する内容が勉強ではなく、中長期の目標や一人一人の強みといった、より深い対話の時間を生み出す、そんな再現性の高い学習コンテンツ、オペレーションに磨き上げていくことが目標です。

ーありがとうございます。最後に、コノセルへの入社を検討されている方に向けてメッセージをいただけたらと思います。

小金沢:教育業界を経験されている方もそうでない方も、環境を変えるってすごく勇気がいることだと思います。私もすごく悩みました。コノセルに入ってみて思うのは、まだまだみんなで作っていくフェーズの会社なので、そこを楽しめるという方であれば、非常に楽しく、やりがいを持って働けると思います。ぜひお待ちしています。一緒に頑張りましょう!

沖山:コノセルはテクノロジーやアプリ活用など、デジタルなところが目立ちがちだと思うのですが、それはあくまでも手段で、人にしかできない仕事、そのパフォーマンスを最大化させることが本当にやりたいことだと僕は理解しています。なので人の介在価値を、コノ塾全体として引き上げる時に、テクノロジーに対する理解やデジタルに強いか弱いかではなく、むしろ「人」で勝負したい会社だと感じています。人間らしさあふれる方にぜひご入社いただきたいです!

ーお二人とも、貴重なお話をありがとうございました!

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