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属人化された建設業の仕組みを構造的に整理しようと挑むゴーレム。
そのプロダクト開発の裏には、現場の課題に真正面から向き合い続ける「正直な議論」の文化があります。
今回は、ゴーレム代表・野村大輔氏に、どんな人と働きたいのか、なぜカルチャーを重視するのかを聞きました。
目次
「素直で、正直で、まっすぐ議論できる人と働きたい」
表面的な会話をせず、議論の時間を最短化する
正直にぶつかり合えるカルチャーを、入社後も自然に体験してもらう
スキルではなく「姿勢」で選ぶチームづくり
「カルチャーは、日々の積み重ねでできていく」
「素直で、正直で、まっすぐ議論できる人と働きたい」
――ゴーレムでは、どんな人と一緒に働きたいと考えていますか?
野村:
一番は、素直で、意地悪じゃない人と働きたいですね。
うまくいってることも、うまくいってないことも、ちゃんと正直に話し合える。
取り繕った会話をしても意味がなくて、問題があるならちゃんとテーブルに出して、まっすぐ議論できることが大事だと思っています。
スキルは後からいくらでも伸ばせるけど、姿勢ってなかなか変えられないですからね。
表面的な会話をせず、議論の時間を最短化する
――なぜ「正直に話せること」がそんなに重要なのでしょうか?
野村:
遠回りの会話をしても、結局同じ課題に戻ってきちゃうんですよ。
だったら最初から正直に出して話した方が早い。
現実の課題に向き合う仕事なので、問題があること自体は悪いことじゃないと思っています。
むしろ、隠すことの方がリスクになる。
だから「良くないこともすぐ共有して、じゃあ次どうしよう?」ってすぐ考えられるチームがいい。
表面的なやり取りを減らして、議論にかける時間を短くしたいんです。
正直にぶつかり合えるカルチャーを、入社後も自然に体験してもらう
――採用時に大事にしているポイントは?
野村:
面接でも、「問題に対してどう考えるか」「わからない時にどう振る舞うか」といった姿勢を見ています。
正直に「わからない」と言えるか。素直に学べるか。そこをすごく大事にしています。
入社してからも、みんな自然とそういう姿勢で仕事しているので、カルチャーをあえて言葉で説明しなくても、日々の仕事の中で体感してもらえると思います。
スキルではなく「姿勢」で選ぶチームづくり
――スキルよりも「姿勢」を重視する理由は何ですか?
野村:
技術やスキルって、あとから伸ばせる部分が大きいんです。
今やっている事業も、世の中にまだ答えがない領域なので、誰も最初から正解を持っていないんですよね。
だからこそ、わからない状況でも前向きに考えられること、正直に今の状況を受け止められることの方が大事だと思っています。
特にゴーレムの事業は、産業全体の構造を整理するという難易度の高いテーマ。
曖昧な状況でも目標を決めて、前に進める人の方が、圧倒的に力を発揮できるんです。
「カルチャーは、日々の積み重ねでできていく」
――今のゴーレムの組織文化を一言で表現すると?
野村:
「まっすぐ向き合う組織」だと思います。
何かあったとき、責任の所在を探すんじゃなくて、「じゃあ次どうしよう?」とすぐ建設的に進める。
良くも悪くも、表裏なくやっているチームです。
カルチャーって、最初から用意するものじゃなくて、日々の積み重ねの中で自然にできていくものだと思うので、そこはこれからも変わらず大事にしたいですね。
まっすぐ課題に向き合い、正直に議論する。 ゴーレムでは、そんなカルチャーを大切にしながら、日々新たな挑戦を積み重ねています。
今後も、ゴーレムのメンバーや組織のリアルな姿を、インタビューを通じて発信していきます。ぜひ次回のストーリーもお楽しみに!