プロフィール
株式会社ゼロキャリア/ESCO推進事業部(沖縄支社) /新川秀温
琉球大学 国際地域創造学部2年生/20歳
Q1:簡単な自己紹介と、ゼロキャリアのインターンを始めたきっかけを教えてください。
沖縄県沖縄市出身で、コザ高校を卒業して、
現在は琉球大学 国際地域創造学部 国際地域創造学科の2年生、新川秀温です!
高校時代の段階で、ある程度自分の将来の職業像が見えていたため、
それに向けて早めに動き出したいと考え、インターンに参加することを決めました。
インターンを知ったきっかけは、インターン紹介メディアを通じてゼロキャリアを見つけ、応募したことです。
Q2:インターンを始める前に感じていた不安や迷いはありましたか?
非常に多くの不安がありました。
特に沖縄では長期インターンという制度自体がまだ浸透しておらず、
新しいもの・未知のものに踏み出すことへのリスクを強く感じていました。
実際に親や大学の教授など、身近な人に相談した際には、
否定的な反応やネガティブな印象を持たれることもあり、
素直に一歩踏み出せたわけではありませんでした。
「本当にこの選択で良いのか?」という迷いが強く、自分の選択に対する確信が持てないままのスタートでした。
Q3:実際にインターンを始めてから、どのような変化がありましたか?
始めてすぐに、想像していた内容とは大きく違うことに気づきました。
当初は業務内容も、他の学生たちがどのように動いているのかも全くわかっていませんでした。
しかし実際に参加してみると、周囲はとても良い人ばかりで、
就活支援も手厚く受けられる環境が整っており、不安は一気に解消されました。
事業全体の流れも明確に理解できるようになり、前向きな気持ちでこの取り組みに向き合えるようになったと感じています。
Q4:エスコ推進事業部での業務の中で、印象に残っている経験を教えてください。
特に印象に残っているのは、東京への遠征です。
インターンを始めて3ヶ月ほどですが、その間に2回も東京へ行く機会をいただきました。
東京では、沖縄との「情報格差」や「経験格差」を痛感しました。
東京では70名ほどのインターン生が在籍し、メンバーそれぞれが明確な目標を持ち、
熱量高く活動している姿に大きな刺激を受けました。
1回目の遠征では、「東京基準を知る」ことを目的に、
メンバーの考えや熱意に触れ、「自分たちも視座を上げていかないといけない」と強く感じました。
2回目の遠征では、3ヶ月ごとの進捗報告と次期の目標設定を行う全社会議に参加しました。
その際、「取引総額10億円を目指す」という基準で語られる目標や組織運営のスケールに圧倒され、
「自分はこのままで良いのか?」「何をすべきか?」を見直す大きな転機となり、視座があがりました。
Q5:インターンでの経験は、就職活動や進路選びにどう影響しそうですか?
すべての面で就職活動に直結していると感じています。
沖縄の学生生活の中では、長期インターンの機会が少なく、「アルバイトを頑張った」「サークルで活躍した」といった内容が一般的な“ガクチカ”になります。
一方で、私たちは長期インターンを通じて、実際に事業を運営し、売上を意識しながら活動しています。
数字目標を追い、売上を上げるための具体的な行動を考えながら仕事をしているため、
実務に即したビジネス経験を積むことができています。
こうした経験があるかないかで、企業側の見る目も大きく変わると実感しており、
進路選択にも大きな自信と説得力をもたらしていると感じています。
Q6:最後に、学生へのメッセージをお願いします。
沖縄で就活を始めようと思っても、
「何をすればいいのかわからない」「どこを目指せばいいのかわからない」と悩む学生は非常に多いと思います。
また、「誰に相談すればいいかわからない」「考えるのが面倒」といった理由で、就活を後回しにしてしまう人も少なくありません。
そんな時こそ、私たちにぜひ声をかけてほしいと思います。
まずは話を聞いてみるだけでも、自分の視野や考えが広がるはずです。
そして、やるべきことが明確になったら、ゼロキャリアの実践の場で、共に売上をつくり、
経験や知識を積み重ねていけば、自分の目指す企業にも着実に近づいていけると思います。