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カイタクの働き方や価値観を、最前線で活躍するメンバーの言葉で伝えるインタビューシリーズ。
今回は、入社後早いうちからカイタクのセールスとして活躍の幅を広げ続けている山下さんをご紹介します。
山下さんの学生時代から大切にしている価値観、そしてなぜ転職先にカイタクを選んだのかについて、その想いを赤裸々に語ってもらいました。
幼少期から異文化に触れる生活。社会貢献への想いから医療の分野に関心を持つように
ー山下さんのこれまでの経歴を聞かせてもらえますか?
私はタイ人の母と日本人の父のもとに生まれました。そのため、幼少期からタイへの帰省や海外旅行などをする機会があり異文化に多く触れられる環境で育ちました。また、父が転勤の多い職に就いていたこともあり、日本国内でも様々な場所で生活をしてきました。
そういった背景があったからか、高校を卒業してからは国際教養学部の大学に進学しました。大学生活を過ごしていく中で、将来的に社会貢献性と成長性が高い分野に携わりたいと考えるようになり、新卒で医療系のITベンチャーに入社しました。
その会社では医療機関のIT周りのクリエイティブ制作やマーケティング支援を行っていて、私は新規営業から制作物のディレクション、導入後のアフターフォローなど一貫して担当していました。
その後、2025年カイタクへ入社し現在に至ります。
ー転職を考えるようになったきっかけを教えてください。
より裁量を持った上で、本質的な課題解決に向き合って仕事をしたいと感じたことがきっかけです。
前職では1人1顧客といった体制で営業、ディレクション、カスタマーサクセスまで、網羅的に仕事をしていました。一連の流れを担当していく中で「もっとこうしたほうがいいのではないか」と仕組み化の提案などを積極的に行っていたのですが、なかなか通らない面があり、どこかもどかしさを感じる日々が続いていました。
やがて「全体の仕組みを改善していく」ことが自分にとって大切にしている軸であることに気づき、転職活動を始めました。
ー数ある企業の中で、カイタクへの転職を決断した決め手は何でしたか?
事業内容、そして面接でお話を聞いていく中で「本質」を大切にしていると強く感じたからです。
学生時代の就職活動では医療の分野に絞って企業を見ていましたが、転職活動では間口を広げ、本質的な課題解決を通じて社会貢献を目指せることを軸にしていました。
業界などを絞らずに企業を見ていく中で、パッと目に留まったのがカイタクの事業である営業支援という言葉でした。
前職の経験から営業周りの課題改善に関心があったため「営業支援って何をしているんだろう?」と興味を持ち、Wantedlyのストーリーを読み進めていくと私が考えていた仕組みづくりで企業の課題を解決していることを知り、すぐに応募をしました。
面接の場はとてもフランクで、カジュアル面談に近い形だったのも印象的でした。代表の松木との最終面接も和やかな雰囲気の中で行われたのですが、会話や質問から松木の『本音で話し合いたい』という想いを感じ、とても誠実な印象を受けました。
事業だけじゃなく、面接の中でも本質を見ようとする姿勢を強く感じたため、カイタクなら自分のやりたいことに向き合いながら様々なことに挑戦していけそうだと感じ、入社を決意しました。
これまでの経験を活かし、入社半年程度で複数ポジションを担う存在に
ー入社してから現在に至るまで、どのような業務を担当してきましたか?
入社当初はCS(カスタマーサクセス)として、営業支援サービス「KAITAK(カイタク)」をご契約いただいたお客様とのコミュニケーションを中心に担当していました。
その後、事業フェーズの変化に伴い社内で相談を重ねる中で、インサイドセールスに挑戦することになりました。
当時はセールス体制の強化が求められていたタイミングでもあり、自身のこれまでの営業経験を活かせると考え、このジョブチェンジを決断しました。
インサイドセールスでは、問い合わせをいただいたお客様へのアポイント調整や、見込み顧客へのフォロー・後追い営業などを担当しています。
また現在はインサイドセールスを担当しながら、見込み顧客との丁寧な調整を通じて信頼関係を築き、案件化・受注につなげる SalesOpsも兼任しています。
SalesOpsは、お客様と営業の間に立ち、連絡・調整・進捗管理を担うことで、案件が滞ることなく前に進むよう支える役割です。
ー仕事をしていく中で、やりがいを感じる瞬間を教えてください。
インサイドセールスの業務では、自分が設定した商談の確度が高かったり、実際に受注につながった時にやりがいを感じます。
特に印象に残っているのは、お客様からの問い合わせではなく、展示会で資料をお渡ししただけのお客様との商談が受注に至った経験です。もともと確度が高いとは言えない状況でしたが、商談を重ねる中で結果的に受注につながった時は、とても嬉しかったです。
また、カイタクでは社長との距離も近く、営業フローの改善提案もフラットに聞き入れてくれるため、私がやりたいと思っていた改善や効率化を目指していける点もやりがいの1つですね。
ー仕事をするうえで大切にしていることはなんですか?
相手の状況を考えて先回りして行動することです。
これは顧客だけでなく、一緒に働くメンバーに対しても共通で大切にしています。
例えば、相手がどのような意図でその指示を出しているのか、言葉の裏にある考えまで意識して行動しています。
そのため、意図に対して指示されている内容がずれているかもしれないと感じた場合には、正直に伝えた上で擦り合わせを行うようにしていますし、ただ指示されたことをそのまま表面的に受け取るのではなく、背景まで理解することを意識しています。
フルリモートでもコミュニケーションの密度は対面以上。メリハリとチーム力を大切にするカイタクのカルチャー
ーチームの雰囲気について教えてください。
現在セールスチームは私を含めて5人ほどの組織なのですが、業務が忙しい中でもお互いに励ましあったり、声を掛け合ったりすることを大切にしています。
少数精鋭のチームなので、商談が立て込むと上司も忙しく、なかなか時間を取れないのではと思っていました。
ですが実際には、業務の合間にコールをくれたり、Slackですぐにレスポンスをもらえたりと、相談しにくさを感じたことは一度もありません。
SalesOpsのチームも朝会や中間ミーティングなどで常に「大丈夫ですか」と気にかけてくれるので、不安を感じることなく仕事ができています。
ーフルリモートの働き方にギャップを感じることなどはありましたか?
私は一切ありませんでした。むしろ、出社や訪問していた時に比べてとても効率よく働けるようになりました。
前職では訪問営業も行っており、満員電車での移動が多い環境でした。業務自体はたくさんあるのに、移動中は作業ができず、時間を有効に使えないことにもどかしさを感じていました。
カイタクはフルリモートのため移動時間がなく、商談後もすぐに業務に取りかかれるので、作業効率が大きく向上しました。
また、コミュニケーションについてもチャットやコールをする文化がしっかり根付いているので、疑問があればすぐにコールして解決もできます。むしろフルリモートの今の方がコミュニケーションを取れているんじゃないかと思います。(笑)
ー山下さんが感じるカイタクらしさはどのようなものがありますか?
優しさの面でも真面目さの面でも誠実なのがカイタクらしさだと感じています。社員のみなさんがとても温かく、気軽に声をかけてくれたり、コールにもすぐに応えてくれるので安心して働くことができます。
また、年に2回オフラインで集まる場が設けられていたり、代表の松木が不定期で社内向けにラジオを配信したりと、フルリモートでありながら交流の機会を大切にしている点も、カイタクの魅力だと感じています。
ラジオでは、会社の状況や今後の考えなどを代表自ら発信してくれるため、距離を感じることはありません。
一方で、仕事に対しては全員が真摯に向き合い、高いスピード感が求められる環境でもあります。面接時からその点を正直に伝えてもらっていたので、入社後に戸惑うこともなく、こうしたぶれない芯の強さこそがカイタクらしさだと実感しています。
ーこれから挑戦していきたいことや目標があれば聞かせてください。
まだSalesOpsを始めてから日が浅いので、まずは業務に慣れていくことが前提ではありますが、経験を深めながら案件進行における仕組み作りを担っていきたいと考えています。
スプレッドシートの改善やツールの管理など、なかなか手が回らない部分を改善することでもっとみなさんが楽に仕事できるような環境を作っていきたいですね。
その先のキャリアについては、まだ明確に決めきれているわけではありません。
最初に配属されたCSの業務も含め、これまで横断的に経験してきたことを活かしながら、会社に貢献していきたいと考えています。
急成長フェーズでも安心してチャレンジできる環境
ーどんな人がカイタクに合っていると思いますか?
自主性を持って自分の業務に誠実に向き合える人だと思います。カイタクはリモートで働く環境なので、やはり積極的に行動したり、自己管理ができることが重要だと感じています。
また、成長フェーズにあるので、変化を楽しめる気持ちも必要かもしれません。会社自体も成長の波に合わせて柔軟に変化していくところがあるので、その変化を楽しむことができる方は、やりがいを持って働けると思いますね。
ーこの記事を読んでいるカイタクに興味を持ってくれている人にメッセージをお願いします。
カイタクは現在、事業拡大のフェーズにある会社です。
一人ひとりが事業の核をつくっていく意識を持って働いているため、忙しさはありますが、その分大きな裁量を持って挑戦できる環境だと感じています。
自ら手を挙げて挑戦したい方にとっては、やりがいを実感できる会社だと思います。
また、カイタクは人がとても温かく、フルリモートでもお互いに支え合う文化がしっかり根付いています。未経験の領域にも臆さずチャレンジしていける土俵が整っていると思うので、興味のある方はぜひ応募してもらえたら嬉しいです。