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今回は、自身で映像ディレクターとして独立しながら、ハイボールで活躍する森さんに、
「野球一筋だった僕が、アメリカに留学して、映像と出会って、ディレクターとして独立した話」についてインタビューを実施いたしました。
この記事では、森さんのキャリアを軸に、
・なぜアメリカに留学しようと思ったのか
・なぜ映像に着目したのか
について、伝えたいと思います。
【目次】
・一度きりの人生、夢をつかみにアメリカへ
・売れるモノを作るスキルを身につけるため、映像の世界へ
・ディレクターとしてスキルを磨くべく、日本へ。ハイボールへ。
一度きりの人生、夢をつかみにアメリカへ
まずは、簡単な自己紹介をお願いいたします。
森開知と申します。
現在25歳で、アメリカのユタ州にある大学に在籍中です。
現在も籍はある状態なのですが、一時日本に帰宅して、仕事している状態です。
アメリカに留学されていたんですね。なぜ、留学したのですか?
僕は元々、小学生の時から高校生まで、ずっと野球をしていました。
野球に没頭する人生だったので、勉強も全然してこない人生でした。
高校3年生の夏に最後の大会が終わり、自分の中で野球に没頭する人生に区切りがついて。
「じゃあ次は何をしよう?」と考えた時に、真っ先に「海外に行こう」という発想になりました。
幼稚園の時に英会話を習っていたり、家族で海外旅行に行く機会があったり、映画もぼんやり洋画が好きだったり…。
真っ先に「海外に行こう」という発想に至った理由は、潜在的に、海外への憧れを抱いていたからだと今振り返ると感じます。
その時は「留学するぞ」という想いではなく、海外に行くことで、野球以外の世界を知りたいという好奇心で行動していました。
なので、まずは2週間ほどアメリカに一人旅することにしました。
この2週間が、自分の中では大きくて貴重な経験だったというか…めちゃくちゃ苦しくて辛い2週間だったんです。
先ほど言った通り、僕は10歳くらいから野球に没頭する人生だったので、英語の勉強もあまりしてきていないし、もちろん喋ることもできなかったんです。
なので、言語の壁にひたすら苦しめられる2週間だったんです。
1番強い記憶として今でもトラウマのように蘇るのが、ファーストフード店での注文でした。
めちゃくちゃお腹が空いていたので、何でもいいから注文しよう〜と思いながらお店に入ったら、定員さんにマシンガントークで英語で商品の説明されたんですよ。
今思うとGoogle翻訳とか出して会話しようと思えばできたのですが、その時はただただテンパっちゃって笑。
怖くなっちゃって、逃げ出すようにお店を出ちゃったんですよね。
こんな感じでずっと苦しめられる2週間を送って。
「なんて自分って無力で、何もできないんだろう」って悲しく悔しい想いをして、帰ってきたんです。
ここから、自分の大学の進路を考える際に、
日本より海外に行った方が、人とは違う何かを掴んで帰ってこれるんじゃないか?と思い始めたんですよね。
僕、ちょっとひねくれた性格というか笑。
人と違う方向にいって、比べられない領域でチャレンジしたい欲が強いんです。
僕の周りには海外留学する人がいなかったので、自分の意思決定の方針にもマッチしているし、一発逆転で、何か大きな夢のようなものを掴んでこれるんじゃないかな?と思ったんです。
なので、留学しようと決意しました。
売れるモノを作るスキルを身につけるため、映像の世界へ
留学してから、どのような勉強をされていたんですか?
まずは語学学校で、大学の授業についていけるレベルの英語力を身につける勉強をしていました。
僕は旅行での言語の壁が本当に辛くて苦しくて悔しかったので、めちゃくちゃ猛勉強しました。
普通だったら1〜2年かけてMAXレベルまで英語力を持っていくプログラムなのですが、
旅行の時の経験と、早く他の学生と同じ勉強をしたいという想いから、8ヶ月ちょっとで習得することができました。
少し余談なのですが…このスピード感は、在籍校の中でも異例の速度だったらしく笑。
早く習得したかったので、大学側に自分の意思とか想いを熱弁して、なんとか途中の授業を飛び級という形で対応してもらって、このスピードで習得することが叶ったんです。
それくらい、早く言語の壁を取っ払って、色々なことが学びたかったんですよね。
そして、無事語学学校を卒業した後に、大学の授業を色々受けていました。
留学の動機が「人とは違う何かを学びたい」「なにか夢のようなものをつかみたい」という漠然とした理由だったので、勉強する学問はコロコロ変えていました。
丁度、公認会計士の学問を勉強している時に、めちゃくちゃ有名な企業の社員の方の直下で働くインターンに参加する機会があって。そこで、YouTubeを使った集客の仕事に触れる経験をしました。
具体的に、YouTubeに流れる広告枠を通じて、商品やサービスを売るための広告を制作する…という仕事でした。
このインターンは、今の自分の起点になるような経験でした。
というのも、「物がどうやって売れるのか」の仕組みというか、本質を理解するには絶好のインターンだったんです。
で、僕はつい思い上がってしまったんです。
「これ、自分でもできるかも」って笑。
そして、インターンを卒業して、公認会計士の勉強ではなく、起業学に学問を変えて、起業の勉強をしながら独立しました。
どうやって起業するのか・何から始めればいいのか、内容はぼんやりわかっていたので
ブログやってみたり、YouTubeやってみたり、動画編集やってみたり…広く浅くチャレンジしていました。
ここで、気づいたんです。
「やり方わかってても、売れるモノがないとビジネスは成り立たない」って。
僕は誰かのビジネスのやり方をちょこちょこ真似してやっていたのですが、自分自身に「売れるモノ」を作るスキルがなかったし、生み出すスキルもなかった。
なので、広く浅くやっていっても、全然ビジネスとして成り立たなかったんです。
そんな時に出会ったのが、デジタルシネマでした。
友人が映画学を勉強していて、その友人からおすすめされた映像がすんごく衝撃的で。
この映像を見て、「これだ!」と感じました。
自分もこういう映像作って、世の中に売り出したい。
この能力で「売れるモノ」を作ろうって直感で感じたんですよね。
色々な勉強や経験を経て、めちゃくちゃ紆余曲折して、映像という分野に絞った感じでした。
ディレクターとしてスキルを磨くべく、日本へ。ハイボールへ。
本当にさまざまな経験をされて、映像業界を選択されたのですね…!
映像領域に絞ってから、海外・国内合わせて、さまざまな企業と取引することが増えました。
学校の勉強も楽しいのですが、今は実践というか、実務の経験を積んでいった方が自分のスキル磨きに直結するだろうと思ったので、仕事に集中するために、卒業単位を取り切る勉強をしきって、在籍のみ残して、日本に帰ってきました。
日本に戻ってきたのは、2021年1月のタイミングでした。
ハイボールと出会ったのは、実は最近で、2022年3月のタイミングくらいからです。
ハイボールでのお仕事は、本当に映像ディレクターとしてスキルが磨かれるような仕事ばっかりで。
担当するクリエイターのチャンネル運営・売上管理、全て任せてもらえるので、売上をあげるための多角的な施策を、良いチャレンジと捉えて全面協力してくれるんですよね。
これって、実は結構なかなかないことだと思っていて。
なにかを作ったり試してみる時ってお金がかかるので、何かと「予算が…」という話になりがちなんですけど、
ハイボールの場合は、全ての数字責任を任されているからこそ、このようなチャレンジが許される文化になっているんですよね。
まさに、自分が磨きたいと思っているスキルがめちゃくちゃ磨けているなぁと感じています。
自分は最終的に、映画を作りたいと思っていて。
そういったクリエイティブな発想も、ビジネス観点の知識も、ハイボールではどちらも実践的に学ぶことができます。
それに、僕の「映画を作りたい」という夢を受け入れてくれていて、「いいじゃん!やろうぜ!」って背中を押してくれる感じも、本当にありがたいなと感じています。
僕みたいに、映像に関するスキルを磨きたいという人にとっては、このハイボールの環境は最高の環境だと思います。
ぜひ、一緒に夢を語れる人が増えてくれるといいなぁと思います。
今回は、自身で映像ディレクターとして独立しながら、ハイボールで活躍する森さんにインタビューを実施いたしました。
ハイボールでは学生インターンを始め、様々なポジションを募集しています。
ぜひ、私たちと一緒にハイボールを盛り上げていきましょう!
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