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UMUに対する誤解を解きたい
UMUのサービスは、28,000社以上の導入実績を誇り、教育・研修分野で高い認知度を獲得しています。しかし、採用市場における認知度はまだまだ不足している状況です。
その理由の一つは、人事・労務関連ツールを提供する企業が付随的にトレーニング機能を持っているため、求職者の中には、UMUのような特化型の製品は「売りにならない」と考える方がいることです。
しかし、それは大きな誤解です。そんな誤解を払拭すべく、今回の記事では、UMUの最前線を担うFSチームの現状や課題について、包み隠さずお伝えします。
また、FSポジションに求められるスキルや、今このチームに参画する意義についてもご紹介します。ぜひ最後までご覧ください!
※UMUではFSを「AE」と呼んでいます。
FSチームの現状と今後の方針
まず、UMUのFSチームの現状と、今後の方針についてご紹介します。
【現在地】
①少数精鋭で蓄えたナレッジが武器
UMUのFSチームは少数精鋭で、経験豊富なシニアメンバーが多く在籍しています。業種や業態を問わず対応可能なナレッジが蓄積されていることが強みです。
また、UMUの強力なシステムにより、競合他社とのコンペで負けることはほとんどありません。
さらに、FSチームでは、経験が浅いメンバーでも成果を上げられる独自の育成プログラムを導入しており、メンバーの成長を後押ししています。研修のアップデートを主軸としたサービス展開の中で、研修分野に精通した人材が揃っていることも特徴です。
②POCから始まるUMUの価値提案
現在は「AIのトレーニング」という新しい概念を軸にした研修の提案を進めています。
従来の研修をさらに進化させ、AIを活用したトレーニングを通じて、クライアントの学習体験をアップデートすることが求められる時代となりました。
UMUの中心にあるのは、従来から提唱してきた「パフォーマンスラーニング」の思想です。単なるインプット型の学びから脱却し、アウトプット型の学習を通じて、成果に直結する学習デザインを提供しています。
FSチームの売り方としては、いきなり大規模な導入を目指すのではなく、まずはPOC(概念実証)の形で提案を進めている状況です。
③業務直結のAIリテラシーを学べるサービス
UMUは新たにAIリテラシーを学べるサービスをリリースしました。このサービスの最大の特徴は、アウトプット型トレーニングに特化している点です。
他社のようなChatGPTやCopilotの使い方を説明する動画形式に留まらず、UMUのプラットフォームを通じて、自ら実践しながら学べる仕組みを提供しています。これにより、学んだ内容をそのまま業務に応用できる実践性が強みです。
現在はAIの基本的な活用方法を学べる基礎編を提供していますが、今後は「AIリテラシー for セールス」「for リクルーティング」「for マーケティング」など、業務特化型のプログラムを展開予定です。他社がAI活用を浅く扱う中、UMUは業務に直結する具体的な活用方法まで掘り下げており、このようなサービスを展開する企業は国内でも非常に少ないのが現状です。
この新しい学びを市場に広めるため、FSチームの役割はますます重要となっています。
【今後の方針】
①業務を変えるUMUの新展開
UMUでは、「トレーニングで使うUMU」から「日常で使えるUMU」への転換を図る新たな戦略に取り組んでいます。
トレーニング市場での地位を確立する一方、「AIリテラシー for セールス」や「for マーケティング」といった業務特化型プログラムを展開し、クライアントの日常業務でのAI活用を支援することを目指しています。これにより、人事や教育部門を超えて、事業部門や現場とも向き合い、UMUを業務全体で活用する基盤を築いています。
この戦略の柱となるのが、POCを活用した提案です。UMUは「使ってもらえればその価値がわかる」という確信のもと、まず小規模な導入プランを提案し、体験を通じて価値を実感してもらう仕組みを整えています。
②地方も含めた全方位展開で市場を獲る
UMUでは、首都圏や関西圏だけでなく、地方市場にも積極的に販売を展開する方針を掲げています。
他社が手薄な地方市場にも感度の高いお客様が多く存在すると捉え、工数をかけて市場を開拓し、先行者利益を得ることを目指しています。この戦略では、「最大化の工数をかけ、全てを網羅する」というアプローチで市場シェア拡大を図ります。
また、少数精鋭の組織から脱却し、得意領域を持つ人材を各市場に配置することで、柔軟な提案が可能な体制を構築していきます。これにより、地方を含むさまざまなエリアでのクライアント対応力を強化し、コンバージョン率の向上を目指しています。
FSチームの現場の課題
最前線でUMUを牽引するFSチーム。その現場で起きているリアルな課題をご紹介します。
課題①少数精鋭からの脱却
UMUは現在、100名、200名規模への組織拡大を目指し、少数精鋭のFSチームも今年中に2倍、3倍の規模に成長させる計画です。
しかし、採用市場では、トレーニング機能を付随的に持つ企業がある中で、UMUの特化型製品が埋もれやすいという課題があります。この固定観念を打破し、「UMUならではの新しさ」や「挑戦の楽しさ」を伝えることが求められています。
課題②新しい風を起こす人材
UMUでは現在、新しい風を迎え入れることが急務となっています。シニアメンバーの知見は大きな力ですが、新しい商材を主力に据え、積極的に提案できるメンバーの存在が不可欠です。
既存の方法にとらわれず、アンラーニング(学び直し)の姿勢で新たな可能性を切り拓き、シニアメンバーをも巻き込みながらリーダーシップを発揮できる方が求められています。
UMUの組織はフラットで、意見やアイデアを活発にディスカッションできる環境が整っています。新しい視点を持ち込む「ゲームチェンジャー」として、UMUの未来を共に創ってくださる方をお待ちしています。
課題③生産性を上げる柔軟な発想
UMUでは、生産性をさらに高めるために「今までになかった発想」を取り入れることが重要な課題です。例えば、AIを活用してメールを素早く質の高いものに仕上げるなど、新しいツールや技術を活用して効率化を図る柔軟な発想が求められています。
特に、新しいツールを試し、その効果を迅速にお客様へ伝えることが重要です。インプットとアウトプットのサイクルを加速させ、クライアントに価値を実感してもらえる提案が、生産性向上の鍵となります。
FSポジションに求められるスキル
FSポジションでは、「ムーブファースト」と「アンラーニング」が成果を生む重要なポイントです。
「ムーブファースト」は、クイックレスポンスや迅速な対応に加え、自ら動き、体験し、使ってみる姿勢を指します。自分が体現者となることで、より深い理解と説得力ある提案が可能になります。
「アンラーニング」は固定観念やバイアスを取り払い、新しい知識や技術を積極的に学ぶ柔軟性を意味します。
これらの姿勢は、日本で言う「素直さ」にも通じるもので、どんな挑戦にも対応できる力となります。固定観念にとらわれず、即行動し、新しいものを吸収することがFSポジションで活躍いただくポイントです。
FSチームメンバーに期待していること
お客様に新しい考え方を伝え、変化を共に楽しむ姿勢です。売上達成も重要ですが、それ以上に、お客様が新しいアイデアやツールを取り入れて変わっていく過程に喜びを見出すことが大切です。
現在のメンバーも、お客様が新しいアイデアやツールを取り入れ、変化していく様子に楽しさを見出しています。実際に、UMUの導入によってお客様が大きく変化した、印象的な事例をご紹介します。
事例①懐疑的なスタートから契約金額4倍に
2021年、大手物流企業さまでは、新人研修にUMUを初めて導入いただきました。
当初、先方の役員からは「これを入れる意味があるのか」といった懐疑的な声もありました。しかし、コロナ禍で画面越しに一方的に話を聞くだけだった従来の研修を、UMUを活用したアウトプット重視の形式に切り替えたところ、研修の様子が大きく変化しました。
新人研修には多くの上位役職者も関与していたため、その効果が社内で広く共有されました。「こんなに研修が変わるなら面白い」と役職者からも高評価を得たことで、同年中に契約金額は当初の4倍にまで増加。その後、翌々年には全社でのUMU導入が決まり、企業全体で活用されるまでになった事例です。
事例②セールスだけでなく組織全体の課題を可視化
大手ヘルスケアカンパニーの事例では、UMUを活用してセールストレーニングを実施した結果、売上拡大の鍵となる重要な相関関係が見えてきました。
たとえば、練習を重ねた営業スタッフほど売上を伸ばしている一方で、練習をしていない人の売上が伸び悩む傾向が明確になりました。また、マネージャーが適切にフィードバックを行っているチームは、成果を上げているという事実もデータによって裏付けられました。
このように、UMUを通じてトレーニングの再現性を高めるために必要な要素が明確化され、トレーニングプログラムに組み込むべき内容や改善点を具体的に判断できるようになったのです。
さらに、セールスに限らず、組織全体の課題感が可視化されることで、事業推進の指針となる分析が可能になりました。
UMUのFSチームに参画いただく魅力
ここからは、本記事でもっともお伝えしたかった、UMUのFSチームに参画いただく魅力についてご紹介いたします。
①市場開拓の貴重な経験
UMUでは、新しい市場を作るための基盤が既に整っています。他の企業でも「市場を作る」とよく言われますが、UMUの大きな違いは、既に土壌ができており、そこに人が加わることで更なる市場開拓が可能な環境が整備されている点です。
UMUはプロダクトマーケットフィット(PMF)を達成しており、提供するソリューションは市場で受け入れられる状態にあります。そのため、売ったものがスムーズに展開され、クライアントに良いイメージを与えながら市場を拡大できるという強みがあります。
このプロセスに関わることで、単なる営業活動を超えた市場開拓の貴重な経験を積むことができます。
②希望に応じてグローバルに挑戦できる
UMUでは、全員が英語が堪能である必要はありませんが、希望があればグローバルとのやり取りに挑戦できる環境があります。
海外のお客様との商談や、クライアントを海外に連れて行く経験、韓国の企業を担当する機会など、幅広い体験が可能です。
これにより、国内だけでなく、国際的な視点を持ちながらビジネスを進める貴重な経験が得られます。
③最新の考え方や情報に触れられる
UMUの創業者はGoogleの教育部門トップを務めていた経歴を持ち、その知見がUMUの企業文化に大きく影響しています。
社内の会議では「AIをどう活用して生産性を向上させるか」など、最先端のテーマやハイレイヤーの情報が常に行き交う状況。また、さまざまなツールを活用し、新しい考え方やアプローチに触れられる機会が多い点も特徴です。
これは、日本企業だけで働いていると得られにくい体験であり、UMUの成長率が他の日系ベンチャー企業と一線を画している理由の一つでもあります。
このような環境で働くことは、新しい挑戦を楽しむだけでなく、自身の視野を広げ、大きな成長につながる絶好の機会となるでしょう。
最後に
ここまでお読みくださりありがとうございます。
FSチームでは、年内に組織規模を2倍、3倍に拡大することを目指し、採用を強化しています。これまで蓄積してきたナレッジを活かし、経験に関わらず活躍し成長できる仕組みを整えています。
UMUの理念に共感し、プロダクトの可能性に魅力を感じていただける方であれば、きっとご活躍いただけるはずです。
UMUのFSポジションに少しでも興味を持っていただいた方は、ぜひご応募いただけますと幸いです。まずはカジュアル面談からという方も大歓迎です。