MENOTO採用担当の尾花です。
久々のストーリー更新ですが、第5回目となる今回は、2024年入社の大釜さんに、前職どんなお仕事だったのか、MENOTOの仕事でのやりがいなどをお聞きしました。
それではどうぞお楽しみください。
<尾花>
大釜さんとは自宅が同じ方向なので、帰りの電車で色々と話したり、一緒にランチに行ったりもしますが、改まってインタビューとなると緊張しますね。今日はよろしくお願いします!
まずは自己紹介からお願いできますか?
<大釜>
私もちょっと緊張気味ですが、よろしくお願いします!
出身は京都で、数年前までは地元で暮らしていました。性格はおっとりしている方なんですが、京都の人間らしく、細かいところにこだわるタイプかもしれません。極度のあがり症で、人前で話すと緊張して声が小さくなってしまうこともあり、社内でも時々「もう少し大きな声で!」って言われています(笑)。
<尾花>
そうなんですね!プライベートで話しているときには気づかなくて、ちょっと意外でした。でも京都生まれならではの繊細な感じはありますね。
<大釜>
そうですね。小さい頃から茶道が好きで、今でも気持ちを落ち着けたいときは自宅でお茶を点てて、好きな和菓子と一緒に一息つく時間を大事にしています。それから、何かを学ぶことが好きで。子どもの頃は参考書や文学書、図鑑を読み込んだり、近くの寺社仏閣を散策して歴史に触れることも多かったです。
<尾花>
茶道!すごいですね。京都での暮らしが趣味にも繋がっているんですね。それと、大釜さんは資格取得の勉強も熱心なので、小さい頃から学ぶのが好きというのも納得です。
MENOTOに入社する前は、どんなお仕事をされていたんですか?
<大釜>
税理士法人で7年半、税理士補助として法人・個人のクライアントを複数担当していました。その中で「バックオフィス業務に手が回らなくて困っている」という相談をよく受けていたんですが、当時は最低限の対応しかできず、心残りがあったんです。
<尾花>
なるほど・・・その「心残り」が、次のステップの原動力になったんですね。
<大釜>
そうですね。そんなときに偶然目にしたのがMENOTOの求人広告で、「バックオフィス業務の実務サポートから制度設計まで行っている」「ただの事務屋ではない、温もりあるバックオフィスに興味のある方」という文言に惹かれました。まさに自分がやりたかったことだと感じて、一目惚れで応募しました。
<尾花>
求人広告に一目惚れして入社とは運命的ですね(笑)。今はどんなクライアントを担当されていますか?
<大釜>
現在は3Dプリンタ製造や営業コンサルティング、ヘルスケア、教育関連など、幅広い分野の企業を8社ほど担当しています。社員数も数名の会社や数十名ほどの規模の会社など様々です。
<尾花>
MENOTOはクライアントとの距離が近いですよね。実際に関わってみてどうですか?
<大釜>
代表の方をはじめ、皆さん優しく、まるで自社の社員のように温かく接してくださる方が多いです。業務の幅は経理を中心に、総務や労務まで多岐にわたります。ただの事務屋ではないからこそ、クライアントに寄り添いながら、数字だけでは分からない想いに触れて仕事ができることが、他にはないMENOTOの特徴だと思います。
<尾花>
入社前と後で、何かギャップを感じたことはありますか?
<大釜>
正直に言うと、入社前は「小規模な企業のバックオフィスのお手伝い」という漠然としたイメージしか持っていませんでした。でも実際に働いてみると、クライアントごとに状況がまったく違い、これまでの自分の経験がそのまま通用しないことも多いんです。一般的な経理や労務の知識だけでなく、たとえば株主総会関連業務、多様な勤務形態に応じた給与計算、組織再編対応など、より幅広い知識が求められました。自分で調べて学びながら対応していくことの多さに、本当に驚かされました。
<尾花>
なるほど、たしかにスタートアップは一般的な企業とは違って、整理されていないことが多く、スピードも求められますよね。MENOTO社内では「こんな便利なツールがあるよ」とか「法改正についてこのサイトが詳しいよ」などの情報がどんどん共有されていますね。
<大釜>
一般企業の部署のように「経理だけ」「総務だけ」といった人が集まっているのではなく、MENOTOでは総務、経理、労務と、それぞれが経験してきた得意分野を活かして働ける環境があると思います。
<尾花>
初めてのことも知恵を出し合い、助け合いながら解決していこうという雰囲気がありますよね。最後に、MENOTOに興味を持ってくださった方へメッセージをお願いします。
<大釜>
まずはMENOTOに興味を持っていただき、ありがとうございます。
私たちは「クライアント一人ひとりに丁寧に寄り添い、共に歩んでいくこと」を大切にしています。MENOTOのメンバーも、人に対するリスペクトと感謝の気持ちを常に忘れずに、日々の仕事に取り組んでいます。
最初は覚えることも多いですが、相談しやすい環境があり、少しずつ自信がつき、できることが増えていく実感を得られると思います。
クライアントとの関わりも多いので、物腰柔らかく丁寧に対応できる方、そして物事を点ではなく線で捉えられる方に、ぜひMENOTOを知っていただけたら嬉しいです。
数字を扱う仕事でありながら、そこにある“人の想い”を丁寧に見つめる。
MENOTOには、そんな温かさと専門性の両方を大切にして働くメンバーが集まっています。
「少し興味はあるけれど、自分にできるか不安」
そんな方とのご縁も、私たちは大切にしています。
ぜひカジュアル面談でお話しましょう。