今回は、カスタマーサクセスとして2025年4月に入社した、ベトナム出身のPham Ly(ファムリー)にインタビュー。トクティー入社までの経緯や、今の仕事のやりがいなどを聞きました。
日本語専攻で築いた日本文化への理解と経験
ーーこれまでの経歴を教えてください。
2019年にベトナムの大学で日本語を専攻しました。在学中、日本語クラブの部長を2年間務め、日本文化に関心のある学生たちと交流しながら、文化紹介のイベントを実施しました。卒業前には、4ヶ月間の日本でのインターンシップに参加しました。大学卒業後は、日本へ行くエンジニアを育成する研修センターで1年間日本語を教え、日本での体験を共有する機会がありました。その後、就労ビザとして来日し、スキー場での勤務やおにぎり店の店舗管理を経験しました。業務を通して、チームワークや接客における日本文化の特徴を学ぶことができました。
ーー日本語を学ぼうと思ったきっかけは何ですか?
父が日本の文化(例えば、列に並ぶ習慣やおもてなしの精神)に関心があり、私は子どもの頃からよく日本についての話を聞いて育ちました。そこで、日本で生活し、日本を体験してみたいという思いを持つようになりました。そのため高校卒業後は、日本語を専門に学ぶために大学への進学を決めました。
若く活気ある社風と成長できる環境への期待
ーー転職先としてトクティーを選んだ理由は?
私は、外国人労働者と日本の企業をつなぐ仕事がしたいと考えています。多くの会社の中で、トクティーは特に印象に残りました。社長や社員の方々が若くて、活気があり、明るい雰囲気を感じたからです。働きながら学べる環境だと思いこの会社を選びました。
ーー実際に入社してみて、どう感じましたか?
最初は、会社の中で私が最年少で、実務経験も少なかったため、不安がありました。しかし、上司や同僚はとても親しみやすく、分からないことは丁寧に教えてくれました。会社は日々成長しており、自分ももっと努力して貢献していきたいと思っています。
★1日のスケジュール
ーー社内の雰囲気はいかがですか?
職場の雰囲気は、明るくチームワークも良いと感じています。いろんな国の言葉が飛び交っているので、面白いと思います。私自身もベトナムチームのメンバーとは、ベトナム語で会話をしていますが、その他のメンバーとは日本語でコミュニケーションを取っているので、日本語が上達したと思います。
ーーどんな方が活躍できると思いますか?
コミュニケーションが好きで、積極的に意見交換ができ、チームワークを大切にする人が、この会社に向いていると思います。また、自身の考えを持ちながらも、周りの意見を柔軟に受け入れ、一緒に目標に向かって行動できる人が活躍できる環境だと感じます。