今回は、コーディネーターとして2025年5月に入社した、インドネシア出身のYogi(ヨギ)にインタビュー。トクティー入社までの経緯や、今の仕事のやりがいなどを聞きました。
異文化への好奇心が拓いた留学とキャリア
ーーこれまでの経歴を教えてください。
2019年にインドネシアの大学を卒業後、日本に来ました。来日後は、2年間日本語学校に通いながら新聞配達のアルバイトをしていました。日本での留学生活を通して、特に時間管理の大切さを学ぶことができました。日本語学校卒業後は、技能実習生の管理団体で勤務し、日本で働いているインドネシア人の生活サポートに携わってきました。母国の方々の支援を通して、日本とインドネシアの架け橋になれることにやりがいを感じていました。
ーー日本語を学ぼうと思ったきっかけは何ですか?
小学生の頃に日本を紹介している旅行番組を見たのがきっかけです。その番組の中で、初めて雪を見てとても感動しました。私の国では見ることができない風景や文化に強く興味を持ち、「いつか実際に行ってみたい」と思うようになりました。そこから日本に留学したいという気持ちが芽生え、日本語の勉強を始めました。
「これから日本で働きたい」インドネシア人材の支援
ーー転職先としてトクティーを選んだ理由は?
これまで、日本で働いているインドネシアの方々の生活をサポートしてきましたが、今後は「これから日本で働きたい」と考えているインドネシアの方々を支援したいと思ったからです。日本で働くには、事前に仕事を見つけること、そしてそのための正しい導き(サポート)がとても重要です。トクティーは、外国人のキャリア支援に力を入れており、自分のこれまでの経験を活かしながら、より多くの人々の夢の実現を手助けできると感じたため入社を決意しました。
ーー実際に入社してみて、どう感じましたか?
新しい役割での仕事だったため、入社当初は私に務まるかどうかという不安がありました。これまでに経験したことのない業務内容も多く、最初は戸惑う場面もありましたが、先輩方が一つひとつ丁寧に教えてくださり、質問にも親身になって答えてくれました。そのおかげで業務の流れを早く理解することができ、徐々に自信を持って取り組めるようになりました。今では、自分の役割にやりがいを感じながら、日々の業務に励んでいます。
★1日のスケジュール
ーー社内の雰囲気はいかがですか?
社内には外国籍の社員が多く、さまざまなバックグラウンドを持つメンバーと働けるのはとても刺激的でおもしろいです。また、社内ツールもしっかり整備されており、業務の効率化にもつながっていると感じます。今後、さらに仕事のスピードや生産性が向上していくと思います。
ーーどんな方が活躍できると思いますか?
人とコミュニケーションをとるのが好きな方は、トクティーで特に活躍できると思います。多国籍なチームの中で、お互いを尊重しながら働ける方は、より良いチームワークを築くことができると思います。相手の立場を考えながらコミュニケーションを取れる力は、社内外問わずさまざまな場面で強みになります。