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【社員インタビューVol.14 】「組織の成長=自分の成長」ポジションや役割に捉われず、新たな挑戦を続ける意義

こんにちはコーポレート本部の須藤です!本日は弊社のat PORT事業本部を牽引し、9月から事業開発本部長を兼任する菊池さんにインタビューを行いました。菊池さんがどのようなキャリアを積み、そして今後ランディットをどのような組織にしていきたいのか、詳しく聞いていきたいと思います…!

■at PORT事業本部本部長 兼 事業開発本部本部長 菊池裕介

大学卒業後、日系Slerにてインフラエンジニアとしてキャリアをスタート。その後大手ITコンサルに転身し、システム開発のPMやプロジェクトオーナーを多数経験。また複数のスタートアップにて新規組織の立ち上げやCOO・CPOを歴任し、2024年3月よりランディットに参画。

「キャリアを重ね、組織と共に成長する道を探求」

ーー本日はよろしくお願いします!まずは、これまでの菊池さんのキャリアの変遷についてお伺いしたいと思います。最初に就職された日本サード・パーティ(日系SIer)でのご経験から教えてください。

菊池 日本サード・パーティに入社したのは、文系出身でエンジニアとしてのキャリアを早く積みたいと考えた際に、若いメンバーが多く切磋琢磨できる環境と思ったからです。インフラエンジニアとしてサーバーやネットワークの構築を手掛け、2年目には大学に常駐してシステム運用やメンテナンスを担当しました。若かった自分にとって、手探りながらも試行錯誤で学ぶ姿勢が今の基盤になっていると思います。

ーーエンジニア出身と聞いた時は驚きでした!次にアクセンチュアに移られたのは、大きな決断だったかと思います。どのような思いでの転職でしたか?

菊池 アクセンチュアに転職を決意した背景には、より大きな規模のプロジェクトの経験が積めることと厳しい環境で成長スピードが早いところでチャレンジしたいという思いがありました。アクセンチュアでは、システム開発案件の提案、開発、運用、そしてプロジェクトオーナーとしての責任を持つ役割を担いました。特に、1年で300億円規模のプロジェクトに携わったことは、自分にとって大きな成長の機会でした。大規模なプロジェクトにおいて、如何に効率よくリスクを管理し、チーム全体を統率するか、その難しさと楽しさを学びました。ただ、その中で感じたのが、自社のサービスに関わる仕事がしたいという思いでした。クライアントの要望に応えることも非常にやりがいがありましたが、最終的には自分自身が関与したサービスを、もっと直接的に感じられる環境に挑戦したいと思ったんです。

ーーそこからデータXに移られていますが、初めてのスタートアップ企業での経験はどのようなものだったのでしょうか?

菊池 データXではまさに、自分が期待していた「一から作り上げる」環境を体験できました。スタートアップならではのスピード感と、不確実性に対する対応力が問われる場面が多かったです。ここでは、プロダクト開発の責任者として、製品の立ち上げから運営までを一貫して経験しました。また、CS(カスタマーサクセス)の立ち上げや、子会社の経営も任されました。特に新卒が多く、若手メンバーの育成に力を注ぐことが課題でしたが、その難しさから多くを学びました。組織が成長する一方で、自分がその会社で果たすべき役割のフェーズが終わったと感じ、次の挑戦を求めて転職を考えるようになりました。

ーーポジションや役割に捉われず、本当に様々なご経験をされていることに驚きです…!アパレル業界に飛び込まれた理由は何だったのでしょうか?

菊池 アパレル業界には多くの課題があると感じ、その課題を解決したいという思いがありました。シタテルでは事業開発とマーケティングを経て、CPO(プロダクト責任者)としての役割を担い、その後COO(最高執行責任者)として全事業を統括しました。シタテルでは、一通り事業を形にすることができ、会社のスピード感を考慮して転職を考えたときに出会ったのがランディットでした。

私の役割は、「組織全体の“水の流れ”を良くすること」ボトルネックを取り除き、スピーディーに成果を出せる組織づくりへ

ーー業務委託としてランディットへ参画以降、atPORT事業部の責任者として組織を牽引されていますが、現職での業務のスコープについて教えていただけますか?

菊池 at PORT事業の責任者として特に意識しているのは業務の効率化と組織の一体感です。プロジェクトの進行中に情報が滞ってしまうことを避け、全員がスムーズに連携できるような環境を整えることが最優先です。組織が大きくなる中で、一人一人が持つ役割を明確にし、不要な手戻りを最小限に抑えることを目指しています。また、個々のメンバーが自ら考え、アクションを起こすことを奨励し、言われたことをただこなすだけの組織ではなく、全員が「自分ごと」として取り組める組織づくりを進めています。

ーー今の組織にとって非常に重要な課題ですよね…!ランディットへの入社前後で、何か印象に違いはありましたか?

菊池 入社前から「地道で泥臭い営業に強い組織」だと聞いていましたが、実際にはその積み重ねが非常に大きな力となっていることを感じました。毎日少しずつ、しかし確実に進歩している会社であり、特に社長が一つ一つの業務に対して非常に丁寧に目を向けているのが印象的です。スタートアップ企業の多くがデジタル化に力を入れている中で、ランディットはアナログな部分にも重きを置き、一人一人が最後までやり切る力を持っています。この部分が予想以上に強力な組織だと感じました!

ーー想定外だった点や、入社後に驚いたことはありますか?

菊池 想定していた通り、やるべきことは山積みですが、その中でこれほどまで成長しているのは驚きです。これは組織の一体感とメンバーのやり切る力が強いということでしょうね。一方で、採用の難しさは予想以上でした。これほどまでに成長し続けている会社にもかかわらず、まだ広く認知されていないという課題を感じています。これからはより多くの方にランディットの魅力を知ってもらい、多様な人材が活躍できるような環境を作り上げていくことが重要だと感じています。

「すべてを自分事として捉え、現場の社員と同じ目線に立つことを大切に」

ーーコンサルやスタートアップにおけるマネジメント経験を通して、ランディットで活かせると考えているスキルセットやマインドがあれば教えてください!また、著名なスタートアップでのご経験をお持ちですが、そのスタートアップとランディットを比べて共通するところや良いところはありますか?

菊池 どんなフェーズの会社であっても、「すべてを自分事として捉え、現場の社員と同じ目線に立つこと」を大切にしています。また、コンサル時代に事業会社側とその逆の立場を経験してきたことで、両方の視点から求められることを理解できる点がわたしの強みだと考えています。スタートアップでは意思決定のスピード感も非常に重要です。ランディットもその点ではデータXと共通していて、どちらも社長が業務の中まで非常に細かく見ています。しっかりと全体が把握できている組織は、大手よりスピード感があり、営業力が強い傾向にあると思います

「俯瞰して物事を見る力と、細部までしっかり把握する力」社員が社長の姿から学ぶべきこと

ーー経営の一翼を担う本部長として社長とよく会話をしているシーンを見ますが、普段どんなお話をしているのですか?又、多くの経営者を見てきた菊池さんから見て、藤林さんはどのような人物でしょうか?

菊池 日々の数字や事業計画に関する話ももちろんですが、特に「人」に関する話題が多いですね。ランディットの社員は非常に素直で成長意欲が強いので、いかに彼らのモチベーションを維持し、個々が会社と共に成長できる環境を作るかが重要だと考えます。私たち経営陣には社員を成長させる責任があると感じています。

藤林さんは、俯瞰して物事を見る力と、細部までしっかり把握する力のバランスが非常に優れています。また、ビジネスパーソンとしての考え方や仕事の進め方を常に社員に伝えており、その影響で社員たちは目の前の業務に追われながらも、少しずつ視野を広げることができていると思います。この規模の企業だからこそ可能な成長のチャンスがあり、社員にはぜひそれを最大限に活用してほしいですね!

「組織の成長=自分の成長」自分の存在が必要とされる環境でチャレンジを続けることの大切さ

ーーここまで菊池さんのご経験や組織の現状についてお伺いしてきましたが、菊池さんがキャリアを築く上で大切にしていることは何ですか?

菊池 自分の「あるべき姿(結果)」や「なりたい姿(結果)」からずれていないかを常に確認しています。また、失敗してもリカバリできるだけの二の矢、三の矢を準備しておくことが重要です。会社を選ぶ際も、自分の成長よりも組織の成長が見込める場に身を置くことを大切にしています。そうすることで、組織の成長に合わせて自分も自然と成長できますからね。ポジションで仕事を選ぶのではなく、組織の足りない部分を自分が埋めてやる、という気持ちでどんなポジションでもまずは挑戦してみることを大切にしています!

いま足りないものは「思考する力」菊池さんが現メンバーに期待していること

ーー今後の組織の目標について教えてください!

菊池 言われたことをただこなすだけでなく、全員が自分で考え、アウトプットできる組織にしたいと思っています。既に「数字への拘り」「組織としてのやり切る力」は備わっているので、そこにプラスアルファで「思考する力」を身に付けることが、次のステージへの鍵だと考えています。

また、若手のメンバーが多く入社してくれるような組織にしたいと考えています。新しいメンバーから刺激を受け、現メンバーがよりコアメンバーとして成長し、社内の重要なポジションに自ら手を挙げて挑戦してくれることを期待しています!現在のatPORT事業部は、小さなことでも互いに感謝を伝え合い、サポートし合う組織です。この良い文化を大切にしつつ、組織をさらに大きく、そして強くしていきたいと思います!

ーー事業部の成長と共に、より沢山の新しい仲間を迎え入れたいですね!最後に、ランディットに興味を持っている方々へメッセージをお願いします!

菊池 ランディットはスキルや経験に関係なく、チャレンジ精神と成長意欲を持った方を歓迎しています。そしてどんなに厳しい環境でも、組織の成長や自分の成長を楽しめる人、0→1にワクワクする人を求めています!組織と共に成長し、未来のモビリティインフラに欠かせないサービスを創り出す仲間になっていただければと思います。

ーー本日はありがとうございました!

菊池さんは非常にストイックで厳しい視点を持ちながらも、社員とは常に明るくオープンなコミュニケーションを取られています!(インタビュー写真の笑顔からも人柄が伝わってきますよね★)そんな菊池さんの元で、組織の成長を楽しみたい!スピード感をもって働きたい!という方は是非お気軽にご連絡ください!

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