こんにちは!ランディット株式会社 広報担当です。
今回は、数々の経営の現場を見てきた「投資支援の並走者」でありながら、2026年現在 ランディットのCFO兼コーポレート本部長として組織を牽引するメンバーのインタビューをお届けします。
国内外50社以上の企業成長に深く関わってきた彼が、なぜ安定した支援者のポジションを越え、あえて自ら最前線の現場にて「当事者」となることを選んだのか。ランディットの強みと、目指す未来について熱く語ってもらいました!
1. 50社以上の企業成長を並走してきた「実務家」の歩み
―― まずは簡単な自己紹介をお願いします!
奈良県生駒市出身の52歳です。中学・高校時代は自転車で片道10km、30分以上かけて通学するような環境で育ちました。大学進学を機に東京に出てきてもう30年が経ちますが、いまだに根っこにある「田舎者気質」がなかなか抜けません。
スポーツは水泳や野球を経て、大学からはフリスビーを使った「アルティメット」という競技を今も続けています。性格は人と明るく話すことが大好きで、オープンなコミュニケーションを好む性格です。個人のパフォーマンスにとどまらず、多様な強みを持つチームが一丸となって何かを成し遂げることに喜びを感じるタイプです。
―― これまではどのようなキャリアを歩んでこられたのでしょうか?
一言で言えば、「企業価値と現場の実態の両面からその本質を見極め、投資・経営支援から組織マネジメントまでを牽引してきた、20年以上にわたる『企業成長の並走者』としてのキャリアです」。
新卒(1996年)で入社した金融会社では、150件を超える工場実査を経験しました。この時に「財務情報(数字)」と「現地現物(リアル)」の両面から企業を読み解くという、私のビジネスパーソンとしての基礎が叩き込まれましたね。
その後、留学を経て2003年に、当時は新規事業だった企業投資部門の立ち上げチームに参画しました。そこから通算20年間在籍したことが、今の自分の大きな根幹となっています。
30代は、一人の投資担当としてステップアップし、数多くの成長企業をゼロから発掘・創り上げる「投資提案」を行っていました。事業計画を創業者と一緒に作成したり、他社との共同出資をまとめたりしていました。一方で、経営が順調にいかない厳しい案件の対応もあり、夜通し経営者と議論を行なうなど、企業経営の本当の厳しさを肌で知った時期でもあります。
40代になってからは、事業会社との共同投資やM&A部門、コロナ禍における緊急資本提供部門のリーダーを歴任しました。そこでは、部門計画の立案と推進、他社との協働プログラムを立ち上げると共に、この頃から自分自身の成果よりも「部門としていかに成果を出すか」そして「部下がリーダーへと成長していく姿」を見ることへと、喜びの価値観がシフトしていきました。
―― そんな「投資側の人」が、なぜ事業会社の「中の人」を目指すようになったのですか?
実は、素晴らしい企業や成長を実現する企業ほど、投資回収(EXIT)が早く、お別れの時期がすぐに来てしまうんです。投資家としては大成功なのですが、心のどこかで「もっとこの創業者やチームが地続きで進める事業の力になりたい、社会に貢献する成長企業の中に飛び込んで働きたい」という気持ちが強くなっていきました。
2. 確かな目で見極めた勝算:ランディットの「データ戦略」と「自律する組織」
―― 多くの企業を見てこられた中で、「伸びる会社」にはどんな共通点がありますか?
大きく長く羽ばたける企業は、自力で疾走するだけでなく、事業環境の変化や技術革新、あるいは特定のお客様の支持といった外からの「風」を捉えることができます。
いつ吹くか分からないその風をしっかり受けるために必要な要素は3つあると考えています。
- ビジョンを目指し一貫させるリーダーシップ
- 方向性からぶれない自律
- 日々の課題に負けない、活発で建設的なコミュニケーション力
―― 数多くの企業や経営の現場を分析されてきた視点で見て、ランディットの『事業としての面白さ』はどこにあると感じましたか?
まさに先ほどの3つの要素、特に「方向性の一貫性」がずば抜けている点です。 「お客様のニーズや場所にまつわるデータを蓄積し、都市空間のオペレーションシステム(OS)になる」という代表の藤林のビジョンを聞いた時、そのスケールの大きさとブレない一貫性に、とてもワクワクしました。
前職でもITサービスを扱っていたので分かりますが、ユーザーデータを集めることを目的にすると、初期のマネタイズが非常に難しい。しかしランディットは、まず「駐車ドメインの事業」という確実なニーズから入り、経済性をしっかりと両立させた上で、どんどんデータが自動的に積み上がる美しい仕組み(ソリューション)を構築しています。「これは本当に面白い!」と直感しました。
誰よりも代表自身が考え、爆速で動き回っている姿には敬意を覚えますし、「自分もこの人とこのチームに貢献しなければ!」と強いモチベーションを貰っています。
また、働くメンバーがみんな明るく素直で、自律しながらも建設的な対話ができる組織文化があります。例えば、週に1回全社員でオフィス掃除をしていますが、自分の部屋すら月1回しか掃除しないズボラな私は最初驚きました。でも、その掃除の時間が部署を超えた良いコミュニケーションの場になっていると感じました。
これから事業が高速成長していく中で、楽しいことばかりではなく、乗り越えるべき壁もたくさんあります。だからこそ、事実やデータに基づいて建設的に対話できるこのチームの強さは、ランディットの大きな武器になると確信しています。
3. 転職と決断:なぜ「いま、ランディット」なのか
―― 他のキャリアの選択肢もあったかと思いますが、最終的な決断の決め手は何でしたか?
「他に類を見ない、大きな広がりを持つ事業ビジョンのもとで、成長企業にダイレクトに貢献できる環境」に、ビジネスパーソンとしての好奇心を激しくそそられたからです。挑戦することは、私にとってリスクではなく、最高の「機会」でしかありませんでした。
現在、私はCFO兼コーポレート本部長という役割を担っています。ここからの私のミッションは、ランディットの成長基盤(仕組み)を圧倒的に強くすることです。
創業から5年、これまでは事業を創り、お客様を獲得することに全員が全力で突っ走ってきました。しかし、ここから「都市空間のOSになる」という巨大なビジョンに向かい、組織を10倍、20倍へとスケールさせていくためには、進化し続けるAIや技術を取り入れながら、業務フロー、ガバナンス、組織、財務といった会社の仕組みを常にアップデートし続ける必要があります。
このドメインがシティ(都市)全体へ、そして海外へと広がっていくプロセスを仕掛け、共に働く仲間が増え、みんなで喜びを分かち合える日を今から楽しみにしています。
4. 仕事のリアル:これまでの投資・経営支援の経験を、いかに今の現場で「武器」にするか
―― 現在、具体的にどのような仕事に挑戦していますか?
主軸は「資本・資金の調達」と「組織づくり」の2つです。
資金調達においては、当社の事業計画や将来の戦略を、投資家や金融機関に深く理解していただく役割を担っています。いわゆる厳格な「金融市場の目」で当社が評価される中で、より良い事業の方向性を追求していきます。
組織づくりにおいて目指すのは、全社が次のステージへ飛躍的に成長を遂げられる、強固な組織の構築です。人事、AI/ITの活用、財務・経理の整備などを各チームと一緒に推進しています。社員数が130名を超えた今、メンバーが次のリーダーとなり、さらに自分のチームを大きくしていけるような多様な才能を呼び込める仕組みづくりが急務だと考えています。
―― 最近、仕事の中で「一歩前進した!」と手応えを感じた瞬間はありますか?
経営会議の議論をベースに、『×10組織チャレンジ!』と銘打って、これからの組織づくりの構想を練ろうとした際、事業本部長や人事担当などのチームメンバーが自発的にアイデアを持ち寄り、徹底的に議論を重ねました。その結果、1〜2年後の理想形や、今まさに取り組むべき課題がクリアに積み上がった瞬間は、「よし、一歩進んだぞ!」と強い手応えを感じましたね。もちろん、ここからはその構想を形にする実行フェーズ。引き続きアクセルを踏み込んでいきます。
5. 組織と文化:ランディットが誇れる強み
―― チーム作りにおいて、特に意識しているコミュニケーションはありますか?
ランディットには素直でまっすぐな、一生懸命に自分でやり切ろうとするメンバーが集まっています。
だからこそチーム作りでは、結論や理屈を急ぐ前に「同じ方向を向くこと」を何より大切にしています。目標や目的をしっかりと共有し、相手の状況や考え方を理解すること。そして、相手から出てくる質問に誠実に耳を傾けるよう心がけています。
―― 投資家目線で見たとき、他社に誇れるランディットのカルチャーは何ですか?
何と言っても、「アクション(行動)を何よりも大事にする文化」です。
過度な分析や反省に時間を溶かすくらいなら、「次はどんな一手を打とうか」と問い続け、次のアクションを引き出す姿勢が徹底しています。「まずはやってみて、ダメだったらまた別のアクションを取ればいい」という、良い意味でのポジティブな楽観主義が社内に根付いているのが、当社の素晴らしい強みだと思います。
6. 未来への展望と、新しく加わる仲間へのメッセージ
―― 今後、ランディットをどのような会社にしていきたいですか?
トップダウンだけでなく、「各チームが創発的に動き、新しい事業を次々と生み出し続けられる会社」にしていきたいです。
そのために、チームへ貢献することに純粋な嬉しさを感じ、仮に苦しい局面があったとしても、互いに励まし合いながら粘り強く継続できる方と一緒に働きたいと考えています。ビジネスは決して一人では成し遂げられませんから。
―― 最後に、未来の仲間へメッセージをお願いします!
ランディットは、駐車や現場を持つユーザーの動的なデータを蓄積し、リアルな現場にある本質的なソリューションニーズに対して、アナログなアプローチと最先端のAIを掛け合わせて着実な成長を続けています。
私たちの事業ドメインは、「スペース(点)」から「都市(面)」へと、さらに大きく広がっていきます。
この壮大な航海の中で、共に船を漕ぎ、荒波を乗り越え、最高の喜びを分かち合える仲間を求めています。 私たちと一緒に、まだ見ぬ未来へ羽ばたいていきましょう!
インタビューを通じて、桑原さんのどこまでも誠実で、理屈よりも「まずは同じ方向を向くこと」を何より大切にするお人柄が印象的でした。
50社以上の投資・経営に関わってきた非常に重厚なキャリアを持ちながら、決してご自身のことを誇ることはせず、常に「チームのために何ができるか」「メンバーの主体性をどう後押しするか」を最優先に考えてくれる、その温かい人柄に社内からも大きな信頼が寄せられています。
失敗を恐れず次の行動へ前向きに進むランディットでは、桑原さんと共に組織の飛躍を支え、事業のスケールを純粋に楽しめる環境が広がっています。少しでも興味を持ってくださった方、ぜひカジュアル面談からスタートしませんか?「まずは話を聞きたい」のメッセージを、チーム一同、心よりお待ちしております!