こんにちは。ビズフライト合同会社の木曽です。
コロナ禍でリモートワークが拡大し、フルリモートワークができる企業も数年前に比べると格段に多くなったという印象を受けます。
ビズフライトは北は札幌、南は(一時的に)熊本まで、全国津々浦々に社員がおります。
お客様の要望やプロジェクトの進捗状況に応じて出社して作業を行うこともありますので、まったく出社ゼロ、というわけではありませんが、ほぼ全員がリモートワークを実施しています。
本日は育児をしながらフルタイム、フルリモートワークで働く木曽の1日について書いてみたいと思います。
とある1日のスケジュール
- 7時15分 こどもの送り出し(小学校)
- 7時30分 オンライン英会話レッスン(会社の補助で受講中)
- 8時30分 こどもを保育園に送る
- 9時 始業
- 11時 お客様とのミーティング(GoogleMeetにて)
- 12時 昼食
- 15時30分 こどもが小学校から帰宅
- 17時30分 中抜けしてこどもの保育園にお迎えに行く
- 18時30分 終業(中抜けした分後ろ倒し)
- 19時30分 家族で夕食をとる
自宅勤務で、こどもの保育園が幸いにも自宅から徒歩数分という近居のため、このような動き方をすることが多いです。
急なお迎え要請や、日中1~2時間だけ抜けて学校の用事を済ませるなど、(お客様の了解をとったうえで)フレキシブルに働くことができています。
どんな仕事をしているのか?
現在は都内のWebメディア系企業のデータエンジニアのチームに参画しています。
メイン業務は、経営層、企画部署が使用するダッシュボード(表示形式は図、表、グラフ等いろいろです)を作成するためのデータの整備です。
現在はWebから様々なデータを収集することが可能です。いわゆるビッグデータと呼ばれるものですが、そのままでは使いづらいため、そのなかから必要なデータを必要な形式で抽出し、使いやすい状態にするために必要な作業を日々実施しています。
表に出るような仕事ではありませんが、様々な生のデータに触れたり、必要に応じて加工したり、ときにはスクリプトを書いて自動化したりと、データ基盤にかかわる作業を行っています。
データの種類が多いのですべてを把握するまではなかなか至りませんが、加工されたデータにどのような使い道があるのかを考えてみるのも面白いです。
いつからフルタイム×リモートワーク?
ビズフライト入社前は短時間勤務を行っていたこともありましたが、リモートワークでの就業が可能となった時期からフルタイムで勤務しています。勤務時間は長くなりましたが、こどもが小学校から帰宅するときに家にいたいという希望がかない、仕事と家庭の両立が以前よりもしやすいと感じています。
現在のプロジェクトについても、コロナ禍ということもあり、当初からフルタイム×フルリモートワークでの勤務となっています。ミーティングもすべてオンラインで行っています。
これまでに出社したのは片手で足りる回数ですが、進捗状況や疑問点、不明点などを目で見て確認できる仕組みや、それらを共有して迅速に解決する文化があるので、出社して作業するのと変わらないパフォーマンスが発揮できていると感じています。
データにかかわる仕事という性質もあり、ひとりでコツコツと作業を進め、毎週の定例ミーティングで進捗を報告するといったような仕事の進め方がほとんどです。確認事項が発生した場合はチャットツールなどを使って質問を行ったり、必要であればすぐにオンラインミーティングで解決するというフットワークの軽さも働きやすい理由のひとつであると考えています。
フルタイム×リモートワークで・・・
良かったこと
- 通勤時間の部分を余裕時間として使える。
- 自分の気持ちに余裕が持てる
- こどもの帰宅時間に家にいることができる
- 事前に合意が取れていれば、中抜けしたり、休憩時間をずらしたりとフレキシブルに働ける
- 自分の使いやすい仕事環境(モニター、机、椅子等々)を整えることができる
- 隙間時間にリラックスしやすい
困ったこと、改善したいこと
- 自分できちんと仕事の区切りをつけないと、だらだらと仕事をしてしまう
- 仕事中に子供が乱入してくることがある
必要なこと
- 自分自身の仕事の管理は自分でしっかりとする(誰も見張っていないので、自分自身で見張るしかない)
- 困ったことがあったらすぐにアラートをあげること(雰囲気で察してくれる周囲のメンバーがいないので)
- 一緒に働いているチームのメンバーと直接会う機会が少ないので、自分から積極的にコミュニケーションをとってチームにジョインしていく姿勢が重要
ビズフライト社員はみんなリモートワーク、でも・・・
それぞれが別々のプロジェクトに従事しており、また全国に散らばっているので一か所に集まって何かをするには難しい面もあります。
そんな中でも、限られた機会を最大限に利用して以下のようなことを試みています。
- 定例のオンラインミーティングの少し前に集まって雑談をしてみる
- 出張でほかのメンバーが住んでいる地域に行くことがあれば直接会う時間を作る
- 協力会社の方を受け入れる際にウェルカムランチを開催する
社内外の関係するメンバーが楽しく働けるように、今後も社内コミュニケーションの一層の活発化をはかっていく予定です。
フルタイム×リモートワーク×育児という働き方をしていると日々いろいろな出来事が起こりますが、自分の力を必要としてくれるプロジェクトにフルコミットすることができ、毎日大変楽しく働いています!