アニメーションを駆使したキャッチーなブースデザインで、3日間で約1500人、1000社もの製造業の皆さんとお話させていただきました。
今回は、その3日間で感じたこと、見えてきた製造業の採用課題のリアル、そしてウィルクが目指す採用支援についてお伝えします。
製造業人手対策エキスポの様子
エキスポで見えた、製造業の採用課題のリアル
3日間で1000社と対話して、見えてきたことがあります。
最も印象的だったのが、「必要になった時だけ採用活動をする」企業が多かったということです。
- 人が辞めた
- 繁忙期で人手が足りない
- 新規案件が入った
こうした「緊急事態」が発生してから、慌てて求人を出すというお話を多くの方がおっしゃっていました。
しかし、採用は「今すぐ」できるものではありません。 応募が来るまで時間がかかり、面接して、採用して、教育して...と、実際に戦力になるまでには数ヶ月単位の時間が必要です。
採用の手段が限られている
もう一つ感じたのが、「採用の手段がない」と限界を感じている企業が多いことです。
- ハローワークに出しても応募が来ない
- 求人サイトは高額で続けられない
- SNSって何から始めればいいのか分からない
- 紹介会社に頼んだけど、ミスマッチだった
こうした悩みを、本当に多く聞きました。
「採用=求人広告を出すこと」だと思っている
そして、多くの企業が「採用活動」を「求人広告を出すこと」だと捉えていました。
でも、本当はそうじゃない!?
- なぜ人が辞めるのか?
- どんな人が自社に合うのか?
- 自社の魅力は何なのか?
- どうやって魅力を伝えるのか?
こうした「本質的な課題」に向き合わないと、採用活動はうまくいきません。
ウィルクがエキスポで伝えたかったこと
ウィルクブースにてキャリゾータイムズのPRも行いました
回のエキスポで、私たちが特にアピールしたのは、「本質的な課題から伴走する」ということです。
ウィルクの採用支援は、まず「企業を知ること」から始まります。
実際に現場に入り込み、
- どんな仕事をしているのか
- どんな人が働いているのか
- 職場の雰囲気はどうなのか
- 社員さんは何にやりがいを感じているのか
こうしたことを、肌で感じる。
そうすることで初めて、その企業の本当の魅力が見えてきます。
「見える化」が採用を変える
製造業の多くは、素晴らしい技術や製品を持っています。 働く人たちも、誇りを持って仕事をしている方々ばかりです。
でも、それが求職者に伝わっていない。
求人票の文字だけでは、伝わらない。 だから、動画で、文字で、言語化して「見える化」することが重要です。
リアルな職場の様子、 働く人たちの表情、 仕事への想い。
これらを映像や文章で伝えることで、求職者は「ここで働きたい」と自ら気づき主体性が生まれるのです。
ブースの様子と反響
今回のブースは、アニメーションを駆使したキャッチーなデザインにこだわりました。
「伝わりやすさ」を最優先に。立ち止まってくれた方には、
- デラクルの運用実績
- キャリゾータイムズの動画
- 実際の支援事例
などをご紹介しました。
特に反響が大きかった「キャリゾータイムズ」
最も興味を持っていただいたのはキャリゾータイムズでした。
「うちの会社も撮ってほしい」 「こんな動画があれば、求人も変わりそう」 「社員のモチベーションアップにもなりそう」
こうした声を、たくさんいただきました。
30件の商談につながった
3日間で、延べ30件の商談につながりました。
愛知・中部の製造業が抱えるリアルな課題を、数多く聞くことができた。 この声を、サービスの改善に活かしていきます。
エキスポ全体の雰囲気
会場は、多くの来場者で賑わっていました。
製造業の人手不足は、もはや「一部の企業の問題」ではなく、 業界全体の課題だということを、肌で感じました。
印象に残った他社ブース
個人的に印象に残ったのは、「AI面接」のブース。
AIが面接を行い、評価するというサービス。 テクノロジーの進化を感じるとともに、採用の在り方も変わっていくんだなと実感しました。
同時に、 「AIだけでは見抜けない人の魅力」 「リアルな現場の雰囲気」こうしたものを伝える重要性を改めて感じました。
3日間を終えて感じたこと
今回のエキスポで、最も強く感じたことは、本当に採用で困っている企業が多いということです。
そして、その困りごとは、 「お金をかければ解決する」ような単純なものではない、ということ。
私たちがやるべきこと
ウィルクのミッションは、 「雇用を通じて社会価値を持続的に創造する」
製造業は、日本の経済を支える重要な産業です。 そこで働く人たちがいて、素晴らしい製品が生まれ、社会が豊かになる。
でも、人手不足で困っている。 採用がうまくいかず、事業の継続が危ぶまれる企業もある。
この課題を、必ず解決しなければならない。
エキスポで出会った1000社の声が、私たちの使命感をより強くしてくれました。
今回のエキスポを通じて、 製造業の皆さんが求めているものが、より明確になりました。
- その場しのぎではない、持続可能な採用戦略
- 自社の魅力を「見える化」する方法
- 採用課題の本質に向き合える伴走者
これらを、ウィルクは提供していきます。
お気軽にご相談ください
もし、採用でお困りのことがあれば、お気軽にご相談ください。(https://willc.co.jp/contact/)
- 求人を出しても応募が来ない
- どんな人を採用すればいいか分からない
- 自社の魅力をどう伝えればいいか分からない
- 採用活動に時間も予算もかけられない
どんな悩みでも大丈夫です。
まずは、一緒に「本質的な課題」を見つけることから始めましょう。
最後に
製造業人手対策エキスポに出展して、 改めて感じたのは、「伝える」ことの大切さです。
素晴らしい技術も、 やりがいのある仕事も、 温かい職場環境も、
伝わらなければ、ないのと同じ。
ウィルクは、これからも 「伝える」ことで、製造業の採用を支援していきます。
エキスポでお会いした皆さま、ありがとうございました。 これからも、どうぞよろしくお願いいたします!
- 求人メディア運用【デラクル】
- 採用コンサルティング
- SNS運用
- キャリゾータイムズ(YouTubeドキュメンタリーチャンネル)