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「自分と同じ思いをする人は少しでも減らしたい」ミスマッチな転職をしたぼくがHRテクノロジーズに入社した理由

「自分と同じように、ミスマッチな転職をする人を減らしたい」と語ってくれたのは、2022年9月にHRテクロジーズにジョインした徳里さん。これまでに投資用不動産販売企業やコンサル企業で働いていた経験がありますが、どちらもミスマッチで数年で辞めてしまっています。

しかしその経験があったからこそ、いまは自分にピッタリと合う仕事ができていると彼は言います。HRテクノロジーズに入社するまでの経緯や働いていて感じる魅力など、詳しく伺いました。

徳里 真央/CA&RA&CS

2016年大学卒業後、投資用不動産販売企業を経て、コンサル企業へ入社。人材紹介・採用支援に携わる。1年ほどで退職し、動画編集者として独立。その傍らWebライターとしても活動し始める。2022年9月、HRテクノロジーズにジョイン。キャリアアドバイザー、法人営業、カスタマーサクセスの3つの業務を担当している。

思うような働き方が実現できない中で気づいた、自分の苦手領域

ーーまず1社目に投資用不動産を販売する企業を選んだ理由を教えてください。

インセンティブがたくさんもらえ、経済的に自立するのに近道だと思ったからです。大学まではプロ野球選手になろうと思っていたのですが、途中で叶わないだろうなと諦めがついて、今度はビジネスで一番になりたいなと。それで営業職の中でもたくさん稼げる可能性がある不動産業界に絞って、会社を探していました。

ーーどのような業務を担当されていたんですか?

自社ブランドの投資用ワンルームマンションの販売業務を担当していました。新規顧客獲得に向けたテレアポから顧客との面談、提案が業務範囲でした。1日に300件以上テレアポを行い、アポ獲得件数では社内で1位になったこともありましたが、2年間で1件も契約をとることができなかったんです。

ーー結果がなかなかでなかったんですね。

小さい頃から人当たりがいいという評価を周りから受けて育ってきて、営業には根拠のない自信があったんです。ただ実際に働いてみて、自分はマイナスをプラスにするような営業は苦手だと気づきました。

顧客は投資用不動産の話を何度も聞いていて、営業に対してマイナスイメージを持たれている方が大半で。そのような顧客と関係性を築き、マイナスイメージをプラスイメージに転換しなければいけませんでした。

自分の苦手分野で勝負していることに気づき、退職をすることにしました。

ーー得意分野で勝負をしようと思われたわけですね。それがコンサル業だった?

そうです。営業職でホテル業界の大手企業やヘルスケア商品を販売する企業から内定をもらっていましたが、歯科医院のコンサル業を行う企業を選びました。プラスの状態にあるものをさらに伸ばしていくようなコンサル業であれば、自分にも向いていると思ったからです。また経営部分にも間接的に携われることがとても魅力的に感じました。

ーー実際に働かれてみてどのように感じましたか?

早稲田、中央大法学部出身者がいるような70人規模の会社で、優秀な人材が周りにもたくさんおり、勉強になることは多々ありました。ただ裁量を持たせてもらえず、与えられた役割をこなすような働き方だったんです。自分で意思決定ができない環境に、次第に疑問を感じるようになりました。「この仕事、自分がやる必要ないんじゃないか」と感じ、納得感を持って働くことができなかったんです。

コンサル業務をしばらく務めたあと、加盟医院への人材紹介・採用支援の部署に配属されましたが、そこでも思うような働き方ができず、1年ほどで退職しました。

この経験から、自分は与えられた仕事をただこなすよりも、裁量がある環境で主体的に仕事を進めるやり方があっていると気づきました。

動画や文章を通じて感じられた「他者貢献」の喜び

ーーそこからフリーランスの動画編集者になられるんですよね。何がきっかけになってその道に進まれたのでしょうか?

両親が離婚したことがきっかけです。当時小学生だった妹に不憫な思いをさせたくなくて、毎朝6時に家族のグループLINEに動画を投稿していたんです。家族のつながりを少しでも感じてもらえたらいいなと思っていましたね。

それをもとに、Twitter上にも朝活の様子を流すような動画を投稿し始めたんです。テキスト中心のTwitterに動画を投稿したら目立つのではないかと思っていたのですが、予想以上に反応をいただいて。

フォロワーは2,000人ぐらいまで伸び、企業から案件の依頼をいただけることもあって、収益が発生するようになりました。動画の編集に慣れてきた頃には、他人の動画も編集するようになりました。

ーー動画編集者として働いて、得られたことはありますか?

もちろん動画編集のスキルは身につきましたが、一番得られたことは、自分が他者に貢献することが好きなんだと気付けたことです。

Twitterに動画を投稿し始めてからは、「動画見ると、本当にやる気が出ます」「早くyoutubeもやってください」といったリプライが毎日のように送られてきて。妹のためにと思って始めた動画投稿で、それが多くの人の役に立つものになり、とても嬉しかったんです。そこから、他者貢献を軸に仕事をしていきたいと思うようになりました。

ーー動画編集者として活動しつつ、Webライターとしても活動されていたんですよね。

電子書籍サービスKindleにて、書籍の出版を行っていました。当時動動画編集を依頼してくれたクリエイターの方がいて、その方に書籍を出版しようと持ちかけたのが始めたきっかけです。Kindleの書籍を出版したことで、自分の実績も作れ、その後Webライターとして案件を受けるようになっていきました。

ーー動画編集者やWebライターとして活動している際は、働き方に違和感はありませんでしたか?

自分が制作したものについて、肯定的なレビューや評価をいただけると誰かのためになったという実感が得られ、やりがいがありましたね。それに人の心に響くような動画や文章とはどのようなものかを学ぶことができ、得られるものも多かったと思います。

過去の経験を活かし、「ミスマッチな転職」を減らす

ーー2022年9月に、HRテクノロジーズにジョインされていますよね。入社することになった経緯をおしえてください。

今の自分ができる一番の他者貢献は、人材紹介事業に携わることだと思ったんです。1社目、2社目とミスマッチな企業に就職した自分と、同じような思いをする人が少しでも減ればいいなと。

2022年の1月に、友人からの紹介で業務委託である人材紹介事業に関わることができたのですが、半年ほどで事業がクローズすることになってしまって。それで新しい仕事を探していたときにIndeedでたまたま見かけたのがHRテクノロジーズでした。

何と言っても、創業フェーズで裁量がある点に惹かれましたね。ここなら自分の強みを生かせるし、納得感を持って働けると。

ーー今度は裁量のある会社を選ばれたんですね。現在はどのような業務を担当されていますか?

キャリアアドバイザーがメインの業務です。内定をゴールにせず、入社後の活躍をゴールに設定して、求職者と面談をしています。求職者には毎回「好きなことはなんですか?」という質問をするんです。そして、いくつか出してもらった後、共通点を探すようにしています。

例えばぼくであれば、筋トレとサウナと靴磨きが好きなので、共通点は「やれば必ず結果が出る」ということ。そのため、不動産の営業のように結果が出るまでに時間がかかるような仕事は向いていません。一方で、結果が出るスパンが短い人材紹介の営業職は向いていると言えます。

このような感じで、求職者にマッチするような企業を紹介するようにしています。

ーー過去の経験がかなりいきているのだなと感じました。働いていて感じるHRテクノロジーズの魅力はどのようなものだと思われますか?

入社前から感じていた裁量権をもたせてもらえることは、実際に働き出してからもHRテクノロジーズの魅力だなと感じています。ぼくは現在、CA、CS、法人営業と3つの業務に携わり、刺激の多い毎日を送っています。今後事業が成長し、組織が拡大していくと分業制になっていくはずです。そのため、創業フェーズのいまだからこその魅力だと思います。

あとは社長直下で働けることです。今はフルリモートですが、社長と関わる機会は多々あります。ある企業さんのもとに、二人で商談に行かせていただくこともありました。経営者がどのような視点を持って働いているのかを知ることができ、とても勉強になっています。

入社1年目で「3年目レベルの経験」が得られるHRテクノロジーズの環境

ーー法人営業では「Sales Agent」という新しいサービスに携わっていらっしゃるんですよね。

そうです。「Sales Agent」は正社員のセールス人材に特化した採用プラットフォームです。人材紹介会社様にとっては、自社が取り扱っていない求人を扱えるようになりますし、採用企業様にとっては複数の人材紹介会社から一括で求職者の紹介を受けられます。

このサービスを広げるためにソリューション営業といって、顧客との対話を通して抱える課題やニーズを引き出し、その問題の解決を提案する営業を行っています。携帯やウォーターサーバーなどの営業のように、売って終わりではなく、契約後に顧客がどうすればうまくいくかを想定しながら売る必要があります。比較的難易度が高い営業ですね。

セールス人材に特化した採用プラットフォーム「Sales Agent」をリリースします! | HRテクノロジーズ株式会社
HRテクノロジーズでは現在、「Sales Agent」という新サービスをリリースいたしました。セールス人材に特化した採用プラットフォームで、採用したい企業様や求人開拓を行いたい人材紹介会社様を支援できるサービスです。 今回はHRテクノロジーズの鈴木代表に、「Sales Agent」の概要、リリースするに至った経緯、今後目指すビジョンなどを伺いました。 鈴木啓祐 / 代表取締役 ...
https://www.wantedly.com/companies/company_7353036/post_articles/399143
Sales Agentについて紹介している記事はこちら!

ーー現在「Sales Agent」に関わる営業のインターン生を募集されていますよね。かなり営業力が身につきそうだなと思いました。

そうですね。HRテクノロジーズのインターンに参加すれば、社会人3年目くらいのレベルの経験を積むことができると思います。あと商品力はかなりあるので、難易度と成功体験のバランスがいいのではないかなと。

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インターン生のみで事業立ち上げ|外資企業出身者在籍企業で圧倒的成長を!
私たちHRテクノロジーズ株式会社は、「求職者ファースト」なジョブハンティングサービスで、求職者にとって最高のキャリアの実現をお手伝いする会社です。これまでの職業紹介における事業者都合の部分をなくし、求職者目線の転職支援を目指しています。 ■事業内容■ ・ バクテン 「行きたい企業を自分で持ち込む」新しい転職のカタチ。自己実現を目指す人にピッタリな、圧倒的に求職者ファーストな転職支援サービスです。 ・ ソクテン 「即、決まる」転職支援サービスです。最短3日での内定獲得を目指します。 ・ スポットHR 募集・選考・採用・入社に至るまでの採用業務をスポットで代行します。 ・スパルタキャリア 最短1ヶ月で理想の企業に導く、成長にフォーカスした転職支援サービスです。 ■求職者ファーストな転職支援「バクテン」■ 【バクテンとは?】 私たちのメイン事業である「バクテン」。最大の特徴は、なんといっても求職者の考えを最大限尊重するところ。なんと、紹介先の会社を選ぶのは求職者なのです。私たちの役割は、求職者の行きたい会社にご挨拶に行き、求職者との橋渡しをすること。従来の職業紹介のように、紹介会社が自分たちに都合の良い(=成功報酬の高い)転職先を紹介するのではなく、最初から求職者のご意向・希望を最優先にするのが大きな特徴です。 【ここまで求職者ファースト!】 バクテンでもクライアント企業からは成功報酬をいただきます。しかし、私たちは成功報酬の大部分を、求職者へ「就職準備金」として還元しています。現金でお渡しする場合もあれば、最近では他社コンテンツとのコラボも進めており、例えばスポーツジムに通えるプランや、英会話教室プランなどもご用意しています。私たちのもとで、人生の大切な決断をしてくださったお礼として、サービスの最後まで求職者ファーストを貫いているのです。 【本当の成功を共に探す】 求職者の行きたい企業への転職を支援するバクテンですが、求職者によってはご自身の本当の適性を理解していない場合もあります。そのような方にはじっくりとお話をお伺いする機会をつくり、求職者が本当にやりたいと思っていることや本当に合っている業界・職種を探ります。面談の結果、当初の希望とは違う企業へご紹介したり、キャリアプランを一緒に練り直したりする場合も。このように、本当に求職者のためを想う姿勢が、数々の転職を成功させているのです。 【なぜこんなことができるの?】 一般的な職業紹介は「求人情報ありき」。自社で確保している求人から求職者のご希望に近いものを紹介します。しかし、私たちは求職者がご希望の企業に紹介するため、私たちのもとには求人情報はありません。では、どのような方法で橋渡しをしているのでしょうか? 答えは、代表がこれまで築き上げた人脈と、実績による信頼関係にあります。私たちが紹介する求職者は皆一生懸命で、企業とのマッチングもばっちり。良い人材を良い企業に紹介し続けてきた実績によって、さまざまな企業との関係が構築できているのです。求職者がどのような企業を希望したとしても、しっかりと橋渡しできる自信があります。
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ーーどのようなインターン生であれば、HRテクノロジーズで活躍できると思われますか?

成長意欲が高い学生です。あとはインターン生とはいえ、かなりの裁量権を与えてもらえるので、自主的に行動できる方や責任のある仕事を任されたい方、あとは熱量高く働ける方であれば、積極的に応募してみてほしいですね。

ーー自走できる方が望ましいということ?

そうですね。もちろん丸投げはしませんので、そこは安心してもらえたらと。

Sales Agentは今後も成長していきます。そのため会社組織も今後大きくなってきて、高いレイヤーの人材が不足するはずです。自主性があって、さまざまなことに挑戦できる人であれば、そのようなポジションにつくこともできます。

営業力はもちろん、マネジメントの力も身につけたい方にはぴったりのインターン先だと思います。

ーー最後に、徳里さんはどのようなインターン生と一緒に働きたいか教えてください。

事業や会社の成長と伴走するような形で、自身も成長していける方と一緒に働きたいですね。その成長意欲さえあれば、HRテクノロジーズにはマッチすると思います。一緒に働けることを楽しみにしています。

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