はじめに
「LINEはつながっているのに、データがつながらない。」
私たちLoycusが、現場のマーケターやCRM担当者から最も多く聞いてきた声の一つです。
LINEマーケティングは多くの企業にとって重要な顧客接点になりました。しかしその裏側では、外部システムとのデータ連携がうまくいかないという見えにくい摩擦が、日々の運用効率や顧客体験の質を静かに下げていました。
この課題に真正面から向き合い、今回私たちはLOYCUSの「URLデータ連携」機能を拡張しました。
この記事では、機能アップデートの内容だけでなく、なぜ私たちがこの開発に踏み切ったのか、その背景にある想いもお伝えします。
目次
はじめに
LOYCUSとは
現場で起きていた“見えない分断“
なぜ今回のアップデートに取り組んだのか
アップデート概要
主なアップデート内容
このアップデートで実現できること
Before
After
Loycusの開発スタンス
最後に|一緒にプロダクトを進化させたい方へ
LOYCUSとは
LOYCUS(ロイカス)は、「LINE公式アカウントをもっと自由に、もっと便利に」をコンセプトに、企業と顧客の関係構築を支援するLINEマーケティングプラットフォームです。
リッチメニュー、シナリオ配信、コンバージョン計測など、LINE運用をスマートに自動化・可視化し、ロイヤルカスタマーの育成を支援しています。
現場で起きていた“見えない分断“
私たちが多くの企業と向き合う中で、共通して浮かび上がってきた課題がありました。
それは、「連携できるはずのデータが、実務ではつながらない」という現実です。
例えば
- メールアドレス不一致による連携失敗
- 顧客の手動入力に依存した情報取得
- カスタムデータ止まりで他システムに活用できない
機能としては存在していても、現場では運用負荷や入力率の問題によって、本来つながるべき顧客データが分断されてしまう。
私たちはこれを、単なる機能課題ではなく、顧客体験のボトルネックだと捉えました。
なぜ今回のアップデートに取り組んだのか
私たちが目指しているのは、単なる「LINE配信ツール」ではありません。
目指しているのは、
企業と顧客の関係性を、データの力でなめらかにつなぐこと。
その観点で見たとき、メールアドレスという基本情報が確実に連携されない状態は、どうしても看過できませんでした。
- 現場の入力負担を減らしたい
- 連携失敗という“静かな機会損失”をなくしたい
- マーケターが本来向き合うべき顧客体験に集中できる環境を作りたい
こうした想いから、URLデータ連携機能の抜本的な拡張に着手しました。
アップデート概要
今回のアップデートでは、外部システム側にメールアドレス等を含む専用URLを埋め込み、ユーザーがアクセスすることで、LOYCUSの友だち基本情報へ自動反映できるようになりました。
従来は自由項目(カスタムデータ)への格納が中心でしたが、今回の改修により、基本情報(メールアドレス・電話番号)へ直接反映が可能になっています。
主なアップデート内容
- 外部システム(ecforceの顧客マイページ、Salesforceのメール等)に専用URLを設置可能
- URLに含まれるメールアドレス/電話番号をLOYCUSの基本情報へ自動反映
- 反映対象をカスタムデータから基本情報へ拡張
- URLパラメータの暗号化形式に対応し、安全性を担保
このアップデートで実現できること
Before
- メールアドレス不一致で連携できない
- 顧客の手動入力が必要
- カスタムデータ止まりで他システム連携が困難
After
- 自動反映により一致率が大幅向上
- 外部システム側で自動取得、入力不要
- 基本情報として連携でき、CRM活用がスムーズに
単なる機能追加ではなく、現場運用の摩擦を一段階下げるアップデートになったと考えています。
Loycusの開発スタンス
私たちのプロダクト開発は、机上の機能要件だけで進めていません。
- 現場で本当に使われるか
- 運用負荷は下がるか
- 顧客体験は良くなるか
この3点を、常にプロダクト判断の中心に置いています。
今回のアップデートも、「できることを増やす」ためではなく、
“つながるべきデータが、自然につながる状態をつくる”
という思想から生まれました。
最後に|一緒にプロダクトを進化させたい方へ
Loycusはまだまだ進化の途中です。
LINEマーケティングの可能性は、プロダクトの機能だけで決まるものではありません。
顧客理解に本気で向き合うメンバーがいてこそ、プロダクトは価値を持つと私たちは考えています。
もしあなたが、
- 顧客体験を本気で良くしたい
- マーケティング×プロダクトの領域に挑戦したい
- 現場起点のプロダクト開発に関わりたい
そう思っているなら、ぜひ一度カジュアルにお話ししましょう。
Loycusは、同じ目線でプロダクトを磨き続けられる仲間を探しています。