【新卒インタビュー】部活で学んだ「継続」の精神。技術をキャッチアップし続け、DXを推進する | IIJエンジニアリング
1998年の設立以来、ネットワークとシステムをより便利に、簡単に、安全に利用できる環境づくりを使命とし、IT運用に携わるあらゆる事業を展開してきたIIJエンジニアリング。瞬く間に進化していく昨今...
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IIJエンジニアリングは、日本のインターネット黎明期からインフラを支えてきたIIJグループの一員として、「ネットワークとシステムをより便利に、簡単に、安全に利用できる環境づくり」を使命とし、ITアウトソーシングの最前線でお客様のビジネスをサポートしています。
私たちは、社員一人ひとりが持つ多様なバックグラウンドやITへの情熱を最大限に活かし、全員が主役となって輝ける会社であることを目指しています。 今回の記事では、そんなIIJエンジニアリングが大切にしているカルチャーや社員が安心して長く働き、充実感を得ながら成長し続けられる環境について、具体的な制度や取り組みをご紹介します!
当社には「IIJグループの安定感」と「新しいことへの挑戦心」という2つの要素がバランス良く共存し、エンジニアが主役となって成長できる活気ある風土を形作っています。
風通しが良く、誰もが挑戦を奨励され、学び続けられる。そんなカルチャーの具体的な側面を3つのポイントでお伝えします。
IIJエンジニアリングの社員が口をそろえて語る当社の社風は「上司・部下、先輩・後輩の垣根を越えて話しやすい」という声が圧倒的。新入社員からも「社員同士が苗字に“さん付け”で呼び合う文化が浸透していて一人一人を尊重しているところが良い」「社内会議もフランクな雰囲気で行われ仕事がやり易い」と、フラットな社風を実感する声が多いです。また、当社では社内コミュニケーションの大半をチャットツールで行っていて、誰にでもストレスなく気軽に話しかけられます。
変化の激しいIT業界において、当社でも事業拡大に向け、社員からのクリエイティブな発想・提案を求めています。自分の部署・業務だけに捉われず、普段関わらない社員との交流や他部署での取り組みなどを知ることで、視野を広げ独創的なアイデアを生み出してほしいという想いから、社内の交流や広報活動に力を入れています。最近ではその一環として、様々な部署の社員が集まってお酒を片手にテーマに沿ってアイデアを出し合うユニークな社内イベントも開催されています。
社内イベント「ビアバースト」の様子
従業員満足度向上の為に、社員の声をもとにした改善活動を行っています。定期的な従業員サーベイや社内アンケートなどを通して人事制度の改定や職場環境の改善に努めています。組織的な部分だけでなく、業務においても、メンバー一人ひとりの声を大切にしています。「現場社員の意見が尊重され、スピーディーに改善されるところが良い」「○○の知識をつけたいと伝えたら最短ルートで経験させてもらえた」と、改善に対する当社の取り組みを魅力に感じている社員が多いです。
▼カルチャーのリアルが伝わるメンバーインタビュー記事もご覧ください!
社員一人ひとりが安心して長く働き、充実感を得ながら成長し続けられる環境。その土台となるのが、IIJエンジニアリングならではのカルチャーが息づく様々な制度と取り組みです。
▼IIJエンジニアリングの各種制度・取り組み一覧はこちら!
今回はその中から、特に当社の「挑戦を後押しする文化」や「成長を支える仕組み」、そして「社員同士の繋がりと、一人ひとりの人生に寄り添う姿勢」を体現する制度・取り組みを実際の事例や社員の声を交えて深く掘り下げていきます。
IIJエンジニアリングが何よりも大切にしているのは、社員一人ひとりの「学びたい」という純粋な探究心です。特定の資格取得を業務アサインや評価の条件にするのではなく、個々の自発的な成長意欲を尊重し、それを最大限サポートする。それが、当社の育成に対する基本的な考え方です。そして、その想いを形にしたのが経済的な支援と豊富な学習機会を両立させた手厚い学習支援制度です。
まず、高価なIT関連書籍や外部研修の費用を補助する「資格取得推奨制度」があります。この制度では、書籍・教材などの学習費用(上限1万円)に加え、資格試験の受験費用も会社が支援。特に受験費用は、初回の挑戦であれば合否にかかわらず全額、2回目以降も合格すれば全額が補助されるため、社員は失敗を恐れずに新しい資格へ挑戦できます。
さらに、学習における経済的なハードルを下げ、誰もが手軽に学べる環境を提供するために、eラーニングの充実にも力を入れています。最先端のITスキルが幅広く学べる動画学習プラットフォームをはじめとしたシステムを導入しており、社員はPythonやAWSといったテクニカルスキルから、リーダーシップ、プロジェクト管理といったビジネススキルまで、豊富な講座をいつでも好きな時に受講できます。
これらの制度に加え、社員の年次や役職に合わせて推奨講座を示す「スキルマップ」も用意。「次に何を学ぶべきか」が明確になり、多くの社員が制度を組み合わせて活用し、キャリアに必要なスキルを習得しています。
eラーニングで人気の講座
「新しいことに取り組む行動を通じてチャレンジする風土を広げ、率先して挑戦する社員やチームを称える」ことを目的に、年に1度開催されるのが「チャレンジアワード」です。 2022年から続くこの取り組みでは、毎年異なるテーマが設定されます。例えば、2023年度のテーマは「人ではなく仕組み・ツールで解決」。このテーマのもと、実際に業務の中で実装された改善活動が全社からエントリーされました。
【2023年度 受賞事例】
審査委員長は社長が務め、「大賞」や「チャレンジ賞」「プロセス賞」などが選出され、受賞チームには賞金が授与されました。
また、このアワードは「他の部署がどんな面白い取り組みをしているのか知るきっかけになる」と社員からも好評。受賞した取り組みが、後日社内勉強会で全社に共有され、新たなナレッジとして広がっていくこともあります。
チャレンジアワード表彰式の様子
当社では、社員同士の交流を深め、一体感を醸成するためのイベントやクラブ活動なども積極的に行われています。最近では、2024年度入社の新卒社員4名が主体となり、部門や役職の垣根を越えた交流イベント「Link UP!」を企画・開催しました。
「組織の成長に伴い、部署やチームを越えたコミュニケーションをさらに活性化させ、会社としての一体感をより高めたい」という想いから生まれたこのイベント。当日は、本社の神田オフィスとIIJ本社の飯田橋オフィスを中継で繋ぎ、立食形式で食事を楽しみながら、パーティーゲームで盛り上がりました。
ゲームによってランダムにチームが決定。普段は関わりのない社員同士が同じチームで協力し合うことで、自然と会話が生まれ、部署の垣根を越えた新たな交流の輪が広がりました。参加した先輩社員からは「新卒ならではのフレッシュな企画で楽しかった」「これまで話したことのない人と交流できてよかった」といった感想が聞かれ、イベントを企画した新卒社員にとっては、1から物事を企画するという貴重な経験が得られる機会となり、大盛況のイベントとなりました。
IIJエンジニアリングでは、このように社員が自ら手を挙げて企画するイベントを歓迎しており、今後も様々な交流が生まれることを期待しています。
Link UP!の様子
IIJエンジニアリングの根底にあるのは、「入社してくれた社員には、安心して長期的に働いてほしい」という想いです。その想いが最もよく表れているのが、ライフイベントと仕事の両立を支える制度の充実です。
当社では2023年度に、男性の育児休業取得率100%を達成。子育て社員の増加・男女問わず育児に対する関心の高まりを感じる中で、従来の時短勤務制度(小学校入学まで)ではカバーしきれなかった課題を解決するため、社員の声をもとに、2024年度から新たに2つの制度が導入・改定されました。
実際に、利用者である40代の女性社員から「小学校にあがった後も時短勤務ができないと厳しい状況だったのでとても助かっています!同時に育児フレックスも導入されたため、時短勤務と併用して、特に出社時間がフレキシブルになったことでより働きやすくなりました」といった声も。
また、当社は制度を整えるだけでなく、利用する社員への配慮や、周囲の社員の理解を促すことが重要だと考えています。全社で「配慮し合える関係性の構築」を呼びかけ、誰もが気兼ねなく制度を活用し、キャリアを継続できる風土づくりに努めています。
出産・育児に関する社内制度一覧
IIJエンジニアリングが、多岐にわたるカルチャーの醸成、福利厚生の充実、そして働きがいのある環境づくりに力を注いでいるのは、社員一人ひとりが「個」として輝き、その能力を最大限に発揮することが、結果としてお客様への提供価値を高め、社会全体の発展に貢献できると信じているからです。
これからも、社員が安心して新しい技術やサービスに挑戦し、プロフェッショナルとして、また一人の人間として成長し続けられる場所でありたいと考えています。
この記事を通じて、もし少しでもご興味をお持ちいただけましたら、ぜひ一度カジュアルにお話ししましょう。あなたと一緒に、未来のIT社会を創造できる日を楽しみにしています!