就職するときに「どんな人と働くのか」と気になることはありませんか?中でも、日常的に関わることが多くなるリーダーの存在は大きなもの。その方の背景や考え方を知ることは、入社後の働き方をイメージする大きなヒントになるはずです。
ロイヤルコンサルティング部アドバイザリー課の課長であるSさんは、コミュニケーションのプロ。前職である対面型の証券会社での顧客対応の経験を活かし、2024年に新設されたロイヤルコンサルティング部の立ち上げ期から、課長として手腕をふるっています。
そんなSさんが、なぜ対面営業からネット証券への転職を選んだのか。金融業界を志したきっかけから、Sさんの心を動かした"トレイダーズの情熱"まで、インタビューで迫りました。
トレイダーズ証券 ロイヤルコンサルティング部アドバイザリー課 課長 Sさん
2019年8月にトレイダーズ証券へ入社。カスタマーサクセス部での経験を経て、2024年4月に新設されたロイヤルコンサルティング部へ異動し、現在はアドバイザリー課の課長を務める。トレイダーズ証券の大口のお客様との信頼関係を築く役割を担いながら、チームメンバーの育成に注力している。
1人ひとりのお客様と深く長く向き合い、生まれる信頼関係
-まず、Sさんの現在のお仕事について教えてください。
私が所属しているのはロイヤルコンサルティング部アドバイザリー課です。ロイヤルコンサルティング部は当社でお取引いただいている大口のお客様を専門にサポートする部署です。その中で、アドバイザリー課はお電話やメールによる取引のサポートに加え、訪問・面談などを通じてお客様からのご意見・ご要望のヒアリングを行っています。お客様との直接のコミュニケーションを通じて信頼関係を築く役割を担っています。
また、セミナーや勉強会、各種イベントの企画・運営も行っています。
-チームのマネジメント面の業務ではどのようなことを行っていますか?
アドバイザリー課の課長として、お客様への対応に加え、メンバーの業務管理や育成、チーム全体の方針策定などを担当しています。
メンバー1人ひとりが自分で考え、主体的に行動できる環境をつくることが私の仕事だと思っています。そのため、仕事の目的や期待する役割は明確に伝えますが、細かく指示を出し過ぎないようにし、一定の裁量を持って動いてもらえるようにしています。だからこそ、困ったことや分からないことがあれば、いつでも気軽に相談できる雰囲気づくりも大切にしています。日頃からこまめにコミュニケーションを取り、進捗や課題を早い段階で共有できるよう心掛けています。
簿記って面白い!学生時代の気づきが導いた金融の世界
-学生時代に金融に興味を持ったそうですね。きっかけは何だったのですか?
大学は商学部で、もともと「商売がどうやって成り立っているのか」を知りたくて入学しました。授業で簿記を学ぶ中でその面白さに気づき、有価証券をはじめとした金融の世界そのものに興味を持つようになったんです。
-学生時代の学びは、今の仕事にも活かされていますか?
はい。商学部で身につけた金融や会計の知識は、お客様への説明や取引内容の理解、会社の業績や数値を読み解く際など、さまざまな場面で役立っています。また、前職で約9年間営業を経験したことも、今の仕事に大きく活かせています。お客様の話を丁寧に伺い、その考えやニーズをくみ取ること、そして信頼関係を築くことは、大口のお客様へのサポートでも欠かせないスキルです。これまで培ってきた金融の知識と営業経験の両方を活かし、お客様1人ひとりに合わせた対応ができることが、自分の強みだと考えています。
"情熱"に心を掴まれた、転職活動でのワンシーン
-前職も証券会社だったとのことですが、トレイダーズ証券への入社を決めた理由は何だったのですか?
転職活動をしていた当時、同業他社と比べて口座開設数を大きく伸ばしていたFX会社がトレイダーズ証券でした。独立系の証券会社として、少人数の組織でありながらFX業界で存在感を高めていたこと、グループ内でFXシステムを自社開発し、スピード感を持って事業を展開できる強みがある点に魅力を感じたんです。
また、特に印象に残っているのは、面接の際、当時のカスタマーサクセス部の部長と取締役(現社長)から、会社の将来像やお客様に対する考え方について熱意のこもったお話を伺ったことです。その考え方に強く共感し、この会社であれば会社の成長に関わりながら自分自身も新しいことに挑戦できると感じたことが入社を決めた大きな理由でした。
-入社後、前職との違いを感じた点はありましたか?
前職は対面型の証券会社で、文化的には"昔ながら"という雰囲気がありました。それに比べると、トレイダーズはとにかく「スピードが速い」と感じます。ネット証券であること、システム会社を内包していることから、サービスの改善やシステムの改修もスピーディーだと感じています。
また、前職では"個人"としての仕事が多く、裁量も大きかったのですが、トレイダーズは個人の裁量も大きい一方で、他部署と連携しながら、会社一丸となって仕事を進めています。1つの課題に対して複数の専門性の高い部署と連携することで、より高いクオリティのサービスが生まれていると感じています。
「相談してよかった」その一言が、この仕事の醍醐味
-現在の仕事のどんなところが面白いと感じますか?
お客様1人ひとりと継続的に関係を築きながら、より深いお話ができることです。お問い合わせに回答するだけでなく、お客様の取引状況や運用方針を踏まえたうえで、ご相談を伺うことができます。通常の窓口だけでは対応が難しいご要望についても、関係部署と連携しながら実現できる方法を検討するなど、より踏み込んだサポートができる点に面白さを感じています。
お客様から指名でご連絡をいただいたときや、「相談してよかった」とお言葉をいただいたときに、やりがいを感じます。面談をきっかけに当社でのお取引を拡大していただいたり、追加でご資金をお預けいただいたりした際には、お客様との信頼関係が成果につながったことを実感でき、大きな喜びを感じます。
簿記の面白さから金融の世界に足を踏み入れたSさん。対面型証券会社での営業経験を経て、トレイダーズ証券でロイヤルコンサルティング部の立ち上げを担ってきた姿の根底にあるのは「会社の成長に関わりながら挑戦したい」という入社時の思いでした。後編では、Sさんが率いるチームの雰囲気や、リーダーとして目指す組織の姿、そして「どんな人と一緒に働きたいか」について伺います。