「金融業界」というと「実際に働いているイメージが湧きづらい」「どんな人が働いているの?」という疑問を持つ方もいらっしゃるのではないでしょうか?
今回の記事では、2024年に新卒で入社し、現在入社2年目として市場部で活躍するWさんと、2020年に地方銀行から転職し、現在は市場部でディーラー業務とマネジメントを担うKさんの対談をお届けします。
"市場部"という金融業界の中核ともいえる部署で、お2人がどのような経験を積み、どのように成長してきたのか。新人時代のリアルな体験談を通じて、その実像に迫ります。
写真左:市場部 Wさん
2024年に新卒としてトレイダーズ証券に入社。市場部でお客様へ提供する価格配信、スプレッド、スワップの監視・運営を担当している。
写真右:市場部 Kさん
新卒で入行した地方銀行で2年半の営業職を経て、2020年にトレイダーズ証券に入社。FX/暗号資産CFDのディーラー業務を担当しながら、2025年から業務課課長を兼任している。
金融業界に"面白さ"を見つけた2人。トレイダーズ証券を選んだ理由は?
Kさん:Wさんは学生時代から金融分野に興味を持たれていたそうですが、最初のきっかけは何だったんですか?
Wさん:大学時代に暗号資産を取引したことが、金融に興味を持った最初のきっかけでした。当時は、ホリエモンさんなどの投資家の方のコメントがバズっていて、ビットコインが1ビットコイン(BTC)40~50万円くらいだったんです。大学に入ってアルバイト代が入ってくるようになったので、友達と相談して始めました。
そのビットコインを上手く運用したい一心で雇用統計だったり、FOMC*だったりアメリカのマーケットを見ていて、夜中YouTube見るために起きていたりしたんです。そこから金融への興味が深まっていきました。
*「Federal Open Market Committee」(連邦公開市場委員会)の略。米国の金融政策を決定する会合で、日本の日銀金融政策決定会合にあたる。
Kさん:トレイダーズ証券との出会いはどうでしたか?
Wさん:就職活動では、ビットコインを運用していたこともあり、特にトレードに関われる仕事を軸に、ネット証券を中心に見ていました。その中で、「みんなのFX」のTwitterを通じて情報を得ていたこともあり、トレイダーズ証券は以前から知っていました。
Kさんは新卒の時、どのようなお仕事をされていたんですか?
Kさん:私が新卒で入行したのは地方銀行で、営業職として2年半ほど勤務していました。その中で、生活に密接した「為替」や、実際に取引が行われている外国為替市場そのものに携わりたいという思いが強くなっていき、転職を考え始めたんです。
Wさん:「為替」に特化したい、ということだったんですね。トレイダーズ証券への入社の決め手はどんな点だったのですか?
Kさん:金融業界での転職活動をする中でトレイダーズ証券に巡り会いました。日本でFXが広がり始めた頃からリーディングカンパニーとして歩みながらも、新興国・スワップ投資等、業界に新たな風を吹かせてきた挑戦的な社風に共感したんです。
それから、入社の決定打になったのは、最終面接。現在のボスでもある井口取締役と須山社長と実際にお話をさせてもらい"これからのFX業界"と"これまでのトレイダーズ証券とこれからのトレイダーズ証券"について熱く語っていただいたんです。「すごくチャレンジングな会社だな」と感じ、シンプルにそのビジョンに心が躍りました。「一緒にやりたいな」と素直に思えたんです。
研修から見える、トレイダーズ証券の「人が育つ」カルチャー
Kさん:Wさんは入社後1年間は研修期間でしたよね。どんな内容でしたか?
Wさん:最初の人事研修では、金融の基礎から新聞やニュースの読み方、FXの仕組みまで、基礎的な部分を丁寧に教えていただきました。
その後、市場部、カスタマーサクセス部、マーケティング部と主要部署を研修として回り、市場部に本配属となりました。
Kさん:しっかり社内の業務について体感してから本配属として市場部に来てくれましたね。
OJTでもその効果を感じていましたが、実際に配属されてから業務を覚えるのは大変でしたか?
Wさん:市場部では「マニュアル通りにやってください」というスタイルではなく、まずは先輩が実際に行う業務を後ろで見させていただき、分からないところは時間を取って丁寧に教えていただきました。
先輩方が業務を行う中で、「どこを見ているのか」「なぜその判断をするのか」を一つずつ教えていただけたことは、とても貴重な時間だったと思っています。
分からない点があれば、その都度時間を取って丁寧に説明してくださったので、理解を深めながら業務に向き合うことができました。
Kさん:そうですね、教えることはある程度決まってはいますが、市場部の"マニュアルなし"OJTには意図があるんです。マニュアルを見てやってみて、だと大きなモニターを前にして何をしたらいいんだろうって最初はどうしてもなってしまう。なので「こういったところを今見ていて、こういったニュースがあったときは今こういう動きをしなきゃいけないよ」という、基本の流れをまずは体得してもらいたいんです。
Wさん:そういう意図があったのですね!Kさんが入社されたときはどんなOJTを受けられたのですか?
Kさん:私の新人時代は当時の先輩社員からOJTを受けました。その時に学んだのは"単純にやり方や作業を覚えるのではなく、業務の意味や背景なども落とし込んで理解することの重要性"です。ディーラー業務はケースバイケースの場面が多いからこそ、本質を理解していなければ応用が効かないんです。当初にその視点を持てたことが今の自信につながっているな、と思っています。
新卒者の方のメンターを担当するときにも、この視点を大切にしてフォローを心がけています。そこで意欲を持って対応や質問をしてもらえた際はやりがいや嬉しさを感じますね。
Wさん:Kさんが後輩や新人の方を指導するときに心がけていることは、他にもありますか?
Kさん:そうですね、タイミングによっては3人同時に研修ということもあるので、一人一人のキャラクターや、それぞれの視点に合わせて接し方を変えています。また、個性を踏まえて、それぞれ興味がある分野とか得意な分野には結構色があるので、そこに応じて「じゃあこの方にはこういう仕事を任せようかな」とか「こういったところに一緒に取り組んでもらおうかな」といったことを僕なりに工夫して研修しています。
それでいうと、Wさんはいい意味で怖いもの知らず(笑)
いろいろやってトライしてくれているので、今後は私が担当している大学生向けのインターンシップをWさんに譲って、全面的にトレイダーズの顔として、色々な所に出てもらう仕事をお任せしたいと思っています!
Wさん:確かに、"一旦やれるものは全部やってみる"という自分の個性に合っていそうです(笑)
頑張りたいと思います!
新人時代の経験が、今の仕事につながる。"任せてもらえる"から"成長できる"
Wさん:Kさんは、新人時代で印象に残っているシーンはありますか?
Kさん:私はディーリング業務や収益構造について、社内やグループ向けの研修を担当したことが印象に残っています。部門を代表して任せていただいた業務で、資料作成や進行管理を含め、責任ある経験を積むことができました。
Wさんは、この1年でどんな経験をしましたか?
Wさん:特に印象に残っているのは、運用変更に携わった経験です。
日々監視している数値の中で、あるとき違和感に気づいたんです。赤字・黒字・取引の量など、数値をいつも見ているからこそ気付けた違和感でした。仮説を立てて試算し、上長に相談と部内で合意を取って運用を変更しました。さらに変更したことでどのような効果が出たのか、という検証まで行うことで、その一連の流れを自分の手でやらせてもらえたんです。この経験は非常に貴重でした。それから、夜間にマーケットが大きく変動した際の対応も印象深いです。「慌てちゃいけない、でも迅速に行動しなきゃいけない。」という冷静さと迅速な判断が求められる状況の中で、実務を経験できたことは大きな学びになりました。
Kさん:夜勤の時間帯のマーケット変動は今でも緊張します。Wさんは現在、夜勤でもメインに入っていただいていますが慣れましたか?
Wさん:そうですね、マーケット変動があるのも金融の面白さ!と思っているので、いい意味で楽しめていると思います。今後もサプライズが起きた時にすぐに適切な対応できるように腕を磨きたいと思っています!
WさんとKさんが所属する市場部には、大型モニターにトレードチャートが並び、金融業界の最前線を感じさせる環境が整っています。
一方で、その空間には、立場や年次に関わらず意見を交わし合える、風通しの良さとあたたかさがありました。専門性の高い業務に真剣に向き合いながら、人を育てる文化が根付くトレイダーズ証券。
少しでも興味を持った方は、ぜひ採用情報をご覧ください。