目次
迷った末に選んだのは、「やりたいことに挑戦する」道だった
Sさんが教えてくれた、“成長の原動力”は迷いの中にあること
未来は、“見つけるもの”じゃなく“つくるもの”
最後に──今、迷っているあなたへ
こんにちは。AFS株式会社 代表の柳です。
社会人経験を積んでからエンジニアを目指す、いわゆる“未経験転職”は、今では珍しくありません。
でも実際には、転職する側の不安も、迎える側の覚悟も、決して小さなものではないはずです。
今回紹介したいのは、そんな“未経験からの挑戦”を、自らの意思で選び、いまも前に進み続けているSさんの話です。
迷った末に選んだのは、「やりたいことに挑戦する」道だった
Sさんは、AFSに入社する前、製造業で着実にキャリアを積んでいました。
そのまま働いていれば、きっと昇進も収入も安定していたことでしょう。
でも彼は、「今しかできないことをやってみたい」と決意しました。
28歳という年齢で、これから全く新しい道へと進むのは、勇気がいる選択だったと思います。
当然、最初のステップは簡単なものではありませんでした。
最初に就いた業務は“キッティング”。いわゆるPCの初期設定や設置といった、エンジニアとしてのスタート地点。
給与も下がり、不安も大きかったはずですが、彼は「前に進みたい」という一心で、仕事が終わったあとも自分で勉強を続けていました。
Sさんが教えてくれた、“成長の原動力”は迷いの中にあること
そんな時にAFSと出会い、面談では現実も正直に伝えました。
年齢的なハードル、覚えることの多さ、地道な努力の連続。
それでもSさんは、「やります」と即答で入社を決めてくれました。
あのとき、もし迷っていたら、きっと今の姿はなかったかもしれません。
でも彼は、「今、やる」と決めた。その覚悟が、すべてを変えたのだと思います。
未来は、“見つけるもの”じゃなく“つくるもの”
入社後、Sさんは普段の業務と並行して、学び続けてきました。
やらされているのではなく、自ら手を動かし、考え、理解し、成長していく姿勢は、周囲にも良い刺激を与えてくれています。
「このままでいいのか」と悩んでいたあの頃から、Sさんは確かに変わりました。
今ではシステム開発にも興味を持ち、将来は一から開発に関わりたいという新たな夢も描き始めています。
誰かに決められた“キャリアの正解”ではなく、自分で選び、自分で築いていく。
その姿こそが、AFSで働く価値のひとつだと、私は思っています。
最後に──今、迷っているあなたへ
もし今、
「転職するにはもう遅いんじゃないか」
「未経験からでは無理なんじゃないか」
そんな不安を抱えているなら、Sさんのことを思い出してほしいんです。
未来は、最初からきれいに描かれているものではありません。
途中で道を間違えることもあれば、立ち止まってしまうこともある。
けれども――やり直すチャンスは、ゼロじゃない。
ただし、気持ちだけでは足りません。
Sさんのように、自分の限界と向き合いながら、それでも前に進み続けた人だけがたどり着ける場所があります。
すべての人に開かれている道ではないかもしれない。
でも、“本気”であれば、きっと道は開ける。
それが、私たちAFSが信じている「やり直しの定義」です。
だからこそ今、あなた自身に問うてみてください。
「自分は、ここから本気になれるか?」
その答えが「YES」なら、AFSという選択肢を思い出してくれたら、嬉しいです。