目次
何もないところから始まった
泥臭さの中で掴んだ“生き抜く力”
這い上がる過程そのものが、AFSの文化
最後に
努力も、悔しさも、全部がAFSの原動力。
お金どころか、家も家族もなく、手元に残ったのは少しばかりの私物だけ。
それでも、そんな自分に手を差し伸べてくれる人たちがいました。
目の前の問題も山ほどありましたが、それ以上にその人たちに報いるために、前を向くしかなかった。
それが、私の「やるしかなかった」の原点です。
何もないところから始まった
最初から何かがあったわけじゃない。
資金も、人脈も、整った仕組みもなかった。
あったのは、“もう後がない”という現実と、支えてくれる人たちの存在だけでした。
不思議なことに、そんな自分のまわりには、同じように“何もない”仲間が集まってきました。
エンジニアとしてキャリアを積みたくても、チャンスに恵まれなかった人。
前職で理不尽な扱いを受け、もう一度立ち上がろうとしていた人。
彼らは皆、環境や経歴ではなく「変わりたい」という気持ちひとつでAFSの門を叩きました。
泥臭さの中で掴んだ“生き抜く力”
彼らのスタートは、決して華やかなものではありません。
キッティング、監視、運用と地道な仕事の積み重ねから始まりました。
それでも3年、5年と経った今では、上流工程を担い、若手を育てる立場になっているメンバーもいます。
ただ、その道のりは決して平坦ではありません。
「もう辞めたい」「自分には無理かもしれない」と涙を流した夜もあった。
けれど、誰かが声をかけ、背中を押し、支え合ってここまで来た。
AFSにあるのは、“才能”ではなく、“続ける覚悟”なんです。
這い上がる過程そのものが、AFSの文化
AFSの強さは、仕組みや制度ではありません。
努力も、悔しさも、泥臭い日々も全部が、AFSという会社の“文化”になっています。
「何もない」からこそ、支え合うことを覚えた。
「何もない」からこそ、チャンスを掴むために動けた。
「何もない」からこそ、人の痛みがわかる会社になれた。
誰もが同じように順風満帆なスタートを切れるわけではありません。
けれど、環境がどうであれ“やるしかない”ときに、支え合える仲間がいる。
それが、AFSの何よりの誇りです。
最後に
たしかに、泥臭いし、きれいごとなんてひとつもない。
でも、この会社を作ったのも、この仲間を育てたのも、その泥の中でもがいた時間です。
だからこそ、胸を張って言えます。
「何もないから、やるしかなかった。」それが、AFSの原点です。