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【21年ぶりの再会】いま社長と副社長が同じ会社で働いている理由 (役員インタビュー)

今回は、弊社インターン生による 副社長COOへのインタビューです。外資系企業で21年間、素晴らしいキャリアを築きあげてきた彼がなぜ今 ベンチャー企業へと飛び込んだのか? 2回に渡ってご紹介します。

【自己紹介】

 株式会社リード・イノベーションの野里と申します。前職は21年間外資系IT企業でエンタープライズセールスという仕事に従事しておりました。(バリスタ世界チャンピオンの弟がいます。笑)
現在は、リード・イノベーションで 副社長として、お客さまの経営課題の解決を中心に活動しております。

【リード・イノベーションにJoinした理由】

理由は3つあります。
①ミッションドリブン
→私個人がミッションとして掲げているのが、『一人一人が自分らしさを発揮して輝く社会をつくる』というものです。この私のミッションと、リード・イノベーションの『すべてのチームを史上最高に』というミッションが、強くリンクし、共鳴し、リード・イノベーションのミッションの実現こそが私の掲げるミッションに繋がっていくのだと確信したからです。

②4本の矢
→毛利元就の3本の矢(毛利元就が3人の息子たちに教えた逸話1本の矢は簡単に折ることができる。3本の矢を束ねると、どんなに力を加えても折れにくい。これを例えに、「一人一人では弱いけれど、力を合わせれば大きな困難にも立ち向かえる」ということを息子たちに教えたと言われています。)

 リード・イノベーションはさらに1本多い「4本の矢」でビジネスモデルを形成しています。具体的には、コンサルティング&コーチング(経営/事業/組織人材)、トレーニング(育成)、エグゼクティブサーチ(採用)、ファイナンシャルサポート(CVC)の4つの手段です。この4本の矢でお客様の成功に貢献するというモデルが秀逸で、「お客様のを勝たせる」ために必要なものをしっかりと備えていると感じたからです。

③礒谷という男
→IBMの新卒同期入社として同じ事業部に配属され、そこから21年後、今こうしてまた一緒に働いていることが奇跡でもあるし、ご縁であると思っています。実は、彼のことをすごくリスペクトしていて。彼は私にないものを持っているんです。大学時代に立命館大学のアメリカンフットボール部の主将として、チームを日本一に導いたというアスリートとしての実績はもちろんとても素晴らしいのですけれど、今、ビジネスでもお客様の成功のためにコミットして成果をあげ続けている。そして、自分一人 ではなく「チーム」としてその貢献を大きくしていくことにチャレンジをしていて。

その「コミットして、やり切る力」と、その背中を見せながら チームメンバーを 「わかる から できる」に、 そして、「できる から やっている」 に変えていく。日々いろんなイシューに真剣に向き合って解決していくその姿を見て、『本気の男がここにいる』『本物だ』 と熱い気持ちになりました。そういったリーダーシップを発揮している礒谷が、プロとしてすごくカッコいいなと感じたんです。自分が持っていないものを持っている、という憧れもあると思います。そんなリーダーと一緒に仕事ができることは、自分の生きる時間がより充実するのは間違いないと思いました。

【礒谷との交流】

 今から10年ほど前です。ハワイで開催した私の結婚式に礒谷を招待したんですが、その時に 今に繋がるご縁が生まれたんだと思います。結婚式にまだ幼い娘さんを連れて日本からハワイまで駆けつけてくれて。それ以降 様々なタイミングで連絡を取るようになりました。

礒谷はいつも 「楽しんでる? 自分らしく生きてる?」と、私の心にアクセスして考える機会をくれました。心理学も学び、研究を続ける中で、問いのプロというか、一流のコーチとして、ビジネス(プロフェショナルサービス)としてお客さまに提供・貢献している礒谷は、私に適切なタイミングで様々な問いを出してくれて、自分自身のことを深く考える時間をくれました。

 そのような中で、私自身が 人生で大きな山場を迎えることがありました。詳細はここでは割愛しますが、その時『 もし、明日死ぬとわかったら、今日という一日をどのように生きるか? 』という問いに 正面から向き合うことができ、その答えがリード・イノベーションにあると思ってJoinする決意をしました。

【礒谷から見た野里】

 ビジネスマンの中で、人としての素晴らしさやスキルセットを持っている人はなかなかいないです。野里は、今までエンタープライズセールスをしてきたので、事前の準備やお客様に対する配慮の基準が素晴らしく高いです。

 それでいて調子に乗ることもないので、野里は誰からでも愛される存在。彼の人柄が出ているなと思います。私たちの新卒の同期の中でも 目立った存在であったし、昔から「野里には勝てないな」と思っていました。だからこそよく連絡をしていたし、毎年のように彼の住んでいる大阪に行く機会があれば話をすることがありました。

 野里は、同期であり友達であり戦友ですので、「俺はこう生きているけど、野里はどうなんだ?」という会話をよくしていました。素晴らしいステータスを追っている姿も凄いと思いますし、とはいえ、どこかで幸せそうじゃない感じが野里から見えました。目標をぶら下げて走らされている馬のようにも見えたので、それが本当に野里らしいのかな、と思っていました。

 リード・イノベーションに来ることで、野里の人生を豊かにするきっかけになるのかもしれない、それが今なのかもしれない、と思ったので私の会社に誘いました。

【礒谷の好きなところ】

 先日リード・イノベーションとして合宿に行ってきました。(別記事で投稿しています!気になった方ぜひ読んでみてください!) 2日間社員が自分たちで企画して、一致団結して最高の時間にしようと数々の企画が準備されていました。 礒谷は、社長として9期の振り返りや10期のチャレンジを経営者として社員の皆に発信してくれていたのですが、その中で 一番忘れられない時間は、『勤続〇周年のお祝い』です。

 礒谷がおもむろにポケットから直筆の手紙を取り出して、勤続5年目の社員への手紙を読む時間があったんです。 「いろんなことがあったけれども、一つ一つのイベントの中で彼女がいたので今があるのだ本当に感謝しているんだ」と自分の言葉で、丁寧にメッセージを綴ってきていて。途中目頭が熱くなり、その社員も泣きながら手紙を聞いているんです。 礒谷は、厳しさもあるんですけれども、本当に人を大切にしている ということが とてもよく分かったんですよね。

 どれだけいろんな成果をあげても、来年のチャレンジの話をしても (もちろんそれぞれに興奮も感動もするのですが)、それよりももっと、礒谷が 涙が出るほどエキサイトする瞬間は、『一緒に働いてくれた仲間の勤続のお祝い』だったんです。あの時に、真実の瞬間 というか、この人と一緒に時間を過ごすことができて幸せだなーと、感じました。最高の時間でした。

(次回に続く…)


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