こんにちは、unnameの広報担当です!
私たちは、課題からソリューションを提供する総合マーケティングパートナーとして、マーケティング支援事業を展開している会社です。
「マーケティングコンサル」と一口に言っても、メンバーが実際にどう働き、どんな日常を送っているのかは、外からはなかなか見えにくいものです。
採用面談でも、こんな声をよくいただきます。
「コンサル未経験だけど、本当にコンサルタントになれるのか?」
「実際、どんな業務で、どんな働き方をしているの?」
「激務そうだけど、ライフステージに合わせた働き方はできるの?」
今回は、入社3年目で福岡からフルリモートで働くコンサルタント・本田朝暉さんに話を聞きました。
本田さんは「異業種転職」「地方移住」「子育て」という、本来なら一つずつ向き合うべき大きなライフイベントが一度に押し寄せたタイミングでunnameにジョインしています。正解のないタフな環境の中で、失敗と反省の日々を乗り越え、プロジェクトを牽引するコンサルタントへと成長してきました。
今回は、「子育て世代やリモートの中での仕事の仕方やリアルな苦悩」に迫っていきたいと思います。
本田 朝暉
マーケティングコンサルタント
新卒で株式会社宣伝会議に入社。広告業界の専門媒体の営業から媒体責任者を務め、ウェブメディアのDMP運用・独自DSP開発、コロナ禍での教育講座のウェビナー化など幅広く経験。その後、キャンプメディア「CAMP HACK」でメディアプランナーを担当。2022年頃からunnameに副業として参画し、2023年8月、福岡への移住と同時に正社員入社
目次
メディア畑の自分が、未経験でマーケコンサルの世界に飛び込むまで
他の会社では経験できないくらい「何でもやっている」
一番伸びたのは、「具体と抽象の行き来」
編集後記
メディア畑の自分が、未経験でマーケコンサルの世界に飛び込むまで
―― まずは、これまでのキャリアの変遷を教えてください。
今でこそマーケティングコンサルタントとして働いていますが、僕にはコンサルファームの経験も、事業会社のマーケターとしての経験も一切ありません。キャリアの主軸は、一貫して「広告・メディア」でした。
まず新卒で入ったのは、広告業界の専門媒体を運営する株式会社宣伝会議です。広告業界がものすごく好きだったというより、父が同じ業界にいてうっすら興味があった、という程度でした。やりたいことが特になかったので、「ここなら広告業界のいろんなことを広く知れる」という理由で選びました。
媒体の広告営業からスタートして、成果が出てからは媒体責任者を任され、その後はウェブメディア『AdverTimes.』の裏側のデータ(DMP)を回しながら独自のDSPを開発したり、コロナ禍では会社の命綱だった教育講座をすべてウェビナー化する仕組みづくりをしたりと、本当に幅広く経験させてもらいました。
そこから環境を変えて、キャンプメディア「CAMP HACK」を運営する株式会社スペースキーに入社。前職より自分の時間に余裕ができて、その余白で副業としてunnameに関わるようになり、約1年の副業期間を経て正社員としてジョインした、という流れです。
左)Fitで最狭車中泊したときの写真
右)キャンプ場で仕事してた時の環境
―― メディア畑から、なぜマーケティングコンサルへ? しかも副業からだったのですね。
理由は2つあります。1つは単純に「暇だったから」(笑)。時間に余裕があったんです。もう1つは、「もう一度BtoBマーケティングの世界に戻りたい」という想いです。
宣伝会議時代は広告業界向けのBtoBプロモーションがメインで、うっすらBtoBマーケに触れていました。でもCAMP HACKはBtoCが主軸。実際にBtoCの世界に移ってみて、「やっぱりBtoBのほうが面白い、もう一回挑戦したい」という気持ちが強くなっていったんです。そんなタイミングでunnameのWantedlyの求人がたまたま目に留まり、「ここならやりたいことができるかも」と応募したのが始まりでした。
―― 1年弱の副業を経て正社員になるわけですが、どんなことが決め手で入社しましたか?
副業を始めて1年ほど経った頃、人生の大きな転機が一気に訪れたんです。
まず、妻の妊娠が分かりました。それだけでも大ニュースなのですが、信じられないことに、妊娠検査薬で妊娠が判明したまさに同じ日に、自宅の立ち退き通知(建て壊し)が届きまして。「おっと、これはやべえぞ」と(笑)
ちょうどそのタイミングで、代表の宮脇から「焼肉行きませんか?」とお誘いをいただいたんです。焼肉を食べながら、「子どもが生まれるタイミングで、東京か地元の福岡に引っ越すかもしれない。本格的に転職を考えています」と正直に相談しました。すると宮脇さんが、「最悪、福岡でもリモートで働けるんじゃないですか?」とサラッと言ってくれて。その一言で一気に覚悟が決まり、unnameへの正社員入社と福岡移住を同時に決意しました。
ちなみに、正式な入社日(8月1日)は移住当日。羽田空港のロビーから会社の朝会に出ていました(笑)。しかもその日は雷で飛行機が3時間遅延するというハプニング付き。なかなか劇的な幕開けでしたね。
他の会社では経験できないくらい「何でもやっている」
―― 現在のミッションや業務内容を教えてください。
大きく「顧客向けのコンサルティング業務」と「自社の運営・マーケティング業務」に分かれます。
メイン業務はコンサル支援ですが、そこではマーケティング戦略の策定支援やプロジェクトのリード、マネジメントなどをやっています。それと同時に、自社のリード獲得を目的としたマーケティングも大事な役割で、無料相談会の切り口を変えたり、ウェビナーを完全自動化したり、裏でZapierを組んだりと、自社マーケを「コンサルの実験場」として楽しみながら検証しています。
加えて、自分の中での裏ミッションが、宮脇さんが「これなんかやろうぜ」と言い出したことに全力で付き合う"代表の腕"の役割を担っています。具体的にはポッドキャストの2番組の収録・編集、note記事の図解作成、AIを使ったコンテンツづくり、宮脇さんが書く書籍の言語化サポートまで、声をかけられたら何でもやります。
なぜか社内のセキュリティやルールを整える「情シス担当」も引き受けていて、別にITの専門家だからではなく、他に誰も興味を持たないので「なんとなく俺っぽいな」と、やらねばならん精神で担当しています。
コンサルだけをやるならフリーランスという選択肢もあります。でも、会社の立ち上げフェーズで、こうした裏側の仕組みを自分の手で工夫してつくれるのは、この規模の会社員だからこそ味わえる面白さだと感じています。
―― もうすぐ入社3年。仕事の軌道の乗り方や、ご自身の変化はどうでしたか。
前職までの経験で、マーケティングの「知識」はそこそこある状態でのスタートでした。でも、コンサルタントに最も求められる「プロジェクトを推進する力、いわゆるクライアントワークのお作法」が全くなってなくて、最初はかなりつまずきました。
当時は、家庭では初めての育児、職場では慣れないコンサル業務と、両方のプレッシャーが同時に降ってくる状態に加えてフルリモート。とにかく自分が持っている領域の知識を総動員して必死にカバーし、なんとか最初の成果を出していきました。「自分も貢献できている」と思えたことで、ギリギリのところで自己肯定感を保っていたのを覚えています。そうやって泥臭く打席に立ち続け、入社1年ほどである程度一人立ちできるようになりました。
成長の角度がさらに変わったのは、新しいメンバーが加わってからです。
彼らの育成やマネジメントに向き合う中で、それまで「感覚」でやっていたプロジェクト推進のスキルを、きちんと言語化する必要が出てきた。メンバーの動きを鏡にして、自分の進め方を客観的に捉え直し、もう一段改善できたんです。育成が自分の成長に繋がると感じられたことはunnameにきたメリットだと感じています。
そうして1年半ほど経つ頃には、1人でプロジェクトを主導したり、メンバーを巻き込んで支援を推進できるようになっていきました。でも、本当に最初は全然できませんでした・・。
一番伸びたのは、「具体と抽象の行き来」
―― unnameで一番伸びたと実感する能力は何ですか。
意外ですが「抽象化思考力」、つまり具体と抽象を行き来する力が圧倒的に伸びました。マーケティングのハードスキルではなく、ソフトスキルが一番伸びたという感覚なんです。
伸びた要因はシンプルで、代表の宮脇と取締役の中本に、散々しつこく指摘されて、トレーニングさせられ改善を繰り返してきたからです(笑)。
最近は、社内メンバーのタスク管理表が構造化されていないのを見て「入社当時の俺もこうだったな」としみじみしたり、支援先のMECEになっていない調査項目が気になって仕方なくなったり。いつの間にか、物事を構造的に捉える力が染みついているなと実感します。
一般的なWeb広告運用のようなテクニカルな支援なら、深い知識さえあれば構造化しなくても進められてしまいます。でも、unnameの仕事は要件が常に曖昧で、フォーマット化されていない。柔軟に対応するには、「何をやらねばならないのか」を綺麗に整理する抽象化思考力が不可欠なんです。
これは本を読んで明日からできるものではないので、30歳というタイミングで、この環境で数をこなして鍛えられたのは、40代、50代の自分のキャリアにとっても本当に良かったと思っています。
―― マインドの面での変化は?
完璧主義を壊してもらいました。以前は100点を目指して抱え込みがちでしたが、宮脇さんとポッドキャストを立ち上げるときなどに「まずは60点でもいいから世に出し始めたほうがいい」と言われ続けました。それもあり、とりあえず出す気概や、狙いすぎていない偶然の出会いを許容できるようになりました。
このマインドのおかげで、クライアントワークでもロジックでガチガチに固めるだけでなく、「一回これやってみましょう!」と思い切って提言できるようになりましたね。
―― 最後に、これからどんな人と働きたいか、メッセージをお願いします。
一言で言うと、「自分で仕事を工夫して成果を出したい人」、そして「これだけは誰にも負けないという"一芸"を持ちながら、色々な領域を楽しめる人」と一緒に働きたいと思っています。
unnameは、成果さえ出していれば、手法やプロセスをかなり自由に任せてもらえる会社です。指示されたことだけを淡々とこなしたいタイプももちろん必要ですが、「自分の強み」という武器を1本持った上で、新しい領域にどんどん打席を広げたい人には、これ以上なく生きやすくて面白い組織だと思います。
僕自身、子供が生まれたタイミングで育休も取得しました。unnameにはフルリモートで成果を出す仕組みはもちろん、家族や子育てを大切にするカルチャーと、周囲の深い理解が根づいています。「地方だから」「子どもがいるから」とキャリアの手を緩める必要はまったくありません。
九州エリアをはじめ、全国からのご応募をお待ちしています。
福岡支社にて、一緒に働くメンバーを募集しています!
編集後記
取材を通じて一番印象に残ったのは、本田さんのこの言葉でした🔥
「具体と抽象の行き来は、本を読んでも明日からできるものではない。要件が曖昧なunnameの仕事だからこそ、抽象化思考力が鍛えられた」
世の中には「コンサルファームにいないと、ロジカルシンキングや人を動かすお作法は身につかない」というイメージがあるかもしれません。でも、メディア出身コンサル未経験の本田さんが、unnameという打席でしつこくフィードバックを受け、打数を重ねることで、一生モノの「汎用的な推進力」を手にしたリアルなプロセスが、そこにはありました。
unnameは、「最初から完璧で優秀なコンサルタント」だけの場所ではありません。
地方にいても、子育てをしていても、特定領域で尖った経験(一芸)を持ち、新しい環境で自分の枠を広げたいという強いモチベーションがある人なら、チャンスを活かせる環境があります。
「コンサル未経験だけど、事業の解像度をもう一段上げたい」
「フルリモートや子育てを両立しながら、妥協せず仕事をしたい」
「自分の一芸を、もっと広いマーケティング領域で試してみたい」
という方は、まずはカジュアル面談からお話ししてみませんか?そんな想いを持っている方、からのエントリーを心よりお待ちしております!