目次
数字の向こう側にある"人"を見る仕事
最初の訪問で感じた違和感
提案は"正解"じゃなくていい
数字が変わると、現場の空気が変わる
この仕事に向いている人
数字の向こう側にある"人"を見る仕事
KAHUAのコンサルタント・原田さんの1日については以前の記事でご紹介しました。今回は、もう少し踏み込んで、実際の支援のエピソードを通じて「この仕事の面白さ」をお伝えします。
最初の訪問で感じた違和感
── 原田さん、初めてクライアント先を訪問したときのことを覚えていますか?
原田「覚えてますよ。最初は正直、緊張しかなかったです。自分が何かを提案できるのかなって。でも、実際に現場に行ってみたら、いろんなことが見えてきたんです」
── どんなことが見えましたか?
原田「たとえば、スタッフさんの動き方を見ていると、明らかに非効率な部分があったり、情報の共有がうまくいっていなかったり。でも現場にいる人たちは毎日の業務で精一杯で、それに気づく余裕がない。外から来た自分だから見えることがあるんだなと感じました」
提案は"正解"じゃなくていい
── 初めて改善提案をしたときはどうでしたか?
原田「めちゃくちゃ緊張しました(笑)。自分の提案が正しいかどうかもわからなかったし、現場の方に『わかってないな』と思われたらどうしようって。でも松岡さんに言われたんですよ、『間違っていてもいいから、自分の考えを出してみろ』って」
── 実際に出してみてどうでした?
原田「最初の提案は半分くらいは的外れだったと思います(笑)。でも、その中に一つだけ『それ、いいかもしれない』って言ってもらえたものがあって。小さなことだったんですけど、記録の管理方法を少し変えるだけで、スタッフさんの作業時間が減るんじゃないかって提案したんです」
── それは採用されたんですか?
原田「はい。実際にやってみたら、うまくいって。そのときのクライアントさんの『助かった』という言葉は今でも覚えています」
数字が変わると、現場の空気が変わる
── コンサルタントとして成長を感じるのはどんな瞬間ですか?
原田「経営の数字が改善したときも嬉しいですけど、一番は現場の空気が変わったときですね。最初は少し疲弊していた事業所が、改善を重ねていくうちにスタッフさんの表情が明るくなっていく。それを見ると、やってよかったなと思います」
── 数字の先に人がいる、という感覚ですね。
原田「まさにそうです。うちのコンサルティングは、Excelだけ見て終わりじゃないんです。数字の向こうには、そこで働くスタッフさんがいて、さらにその先にはグループホームで生活している利用者さんがいる。その全体を良くするのが仕事なので、やりがいは本当に大きいです」
この仕事に向いている人
── 最後に、どんな人と一緒に働きたいですか?
原田「素直な人ですかね。わからないことをわからないと言えて、現場の声を素直に聞ける人。コンサルって偉そうなイメージがあるかもしれないですけど、KAHUAのコンサルはそうじゃなくて、クライアントと同じ目線に立つことが大事なので」
── 経験より姿勢ということですね。
原田「はい。僕自身、最初は何もわからないところからスタートしているので。でも、現場に通い続けて、一つずつ学んで、今がある。だから未経験でも全然大丈夫です。一緒に成長していける仲間が来てくれたら嬉しいですね」