プレジャーサポートでは、企業向けの研修事業を展開し、自社の講師が研修を担当しています。クライアントの課題を捉え、設計し、人の行動変容を支援する仕事です。
今回は、その創造のプロセスを、現場で活躍する研修講師に聞きました。
“気づき”を生み出すことが研修の意義
「研修の目的は、知識を教えることではなく、“気づき”を生み出すこと」
数々の研修を設計したプレジャーサポート取締役 仲摩は、そう話します。
受講者が「はっとした」「そういう考え方もあるんだ」と感じる瞬間こそが、行動変化の原点。
プレジャーサポートの研修は、そんな“気づきの瞬間”を意図的にデザインしています。
「納得感がないと行動にはつながりません。何事も『自分で気づくこと』が大切です。
自分への気づきを持ち帰ってもらえるように、研修を設計しています。」
“気づき”を行動に変えるための工夫
プレジャーサポートでは、研修をつくるとき、最初に“受講者のゴール”から考えます。「研修が終わったとき、どんな言葉を心に浮かべてほしいか」「どう思ってもらいたいか」具体的にイメージしてから研修設計に取り掛かります。
そして、研修後には受講者に記入してもらっているリフレクションシートを通じて受講者の変化を確認。
講師自身もその声から学び、次の研修づくりに活かしています。
「受講者の言葉に“気づき”がにじんでいると、本当に嬉しいです。
それが研修講師としてのやりがいです。」
研修はクライアントの課題やニーズから生まれる
研修は、常にクライアントのニーズから生まれます。
たとえば「1on1面談の質を高めたい」という相談から、既存のコミュニケーション研修をベースに新たなプログラムを設計したことも。
プレジャーサポートの研修は、単なるパッケージではありません。
クライアントの課題をヒアリングし、組織の背景を理解したうえで、設計します。
「背景を掘り下げるために研修実施前は直接お会いしてヒアリングをします。クライアント様ごとの目的に合った研修を大切にしています。」
プレジャーサポートでの研修講師という仕事
私たちは受講者にとって、直属の上司ではない第三者だからこそ、素直な対話が生まれ、深い気づきが生まれると考えています。
しかし、あくまでもそれは受講者との信頼関係がある前提。オンライン研修やコンテンツが溢れている現代では、「誰が発信しているのか」ということも重要なポイントです。プレジャーサポートの研修講師は、最新の書籍を読んだりセミナーを受講したり、自分磨きも常に行っています。
「クライアントとの距離が近く、提案や改善がスピーディにできるのもプレジャーサポートの良さ。『人の変化』を軸に、働きがいを共につくる──それが、私たちの研修講師の姿です。」
プレジャーサポートでは中途採用活動中
(2025/10/23現在)
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