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【医院訪問】大手企業並みの制度を導入!「たけち歯科クリニック」様

こんにちは!株式会社SABUマーケティング事業部の丸山です。

先日京都府の人気歯科医院「医療法人社団翔志会 たけち歯科クリニック」様に、弊社代表齋藤(以下齋藤)と関西圏在住メンバーで訪問いたしました。
今回は、経営戦略室の高橋様のお話より、同医院ならではの独自の取り組みについて紹介いたします。


歯医者さんらしくない歯科医院「たけち歯科クリニック」

京都は二条駅近郊に位置するたけち歯科クリニックでは、現在、理事長、分院、パートを含む60名ものスタッフ様がご勤務されています。

2021年に【ホワイト企業大賞】の特別賞を受賞、2022年、2023年には共に【働きがいのある会社ランキング】で、ベストカンパニーにも選出されている同医院。

まるで高級ホテルのようなラグジュアリーな内装、一般企業さながらの制度など、その全てに、良い意味で“歯医者さんらしくない”印象を受けました。


“したいこと”に挑戦させてくれる環境

たけち歯科クリニックは、弊社との親交が深く、今回お話を伺った高橋様には、過去に弊社のYouTubeチャンネルにもご登場いただいております。

▶︎ 弊社のYouTubeチャンネルはこちら ☑️

歯科経営の仕組み化チャンネル / SABU

現在は同医院で総務としてご勤務なさられている高橋様ですが、元々は歯科とは全く異なる業界で勤めておられたのだとか。

では、なぜ歯科業界に入ること、そして「たけち歯科クリニック」を選択されたのでしょうか。

そのきっかけは、面接時の武知理事長の一言。

一般的にはスキル面について質問されることの多い状況で、「何ができるのか」ではなく、「何をしたいのか」に重きを置いて問われたそうです。

高橋様は、「したいことに挑戦していってほしい」「みんなの“やりたい”を応援する場所になりたい」という武知理事長のお考えに感動し、同医院への入職を決めた、と話してくださいました。

2020年のご入職以降は、経営戦略室の一員として、全員が診療に集中できる環境を整えることを目標に、kintoneの構築や管理、人事労務など、幅広くご活躍されています。


アプリの種類は100以上!「kintone」の活用

高橋様のご入職前は別のグループウェアを活用されていたという同医院。

その際はコミュニケーションが上手く取れておらず、スタッフ間の情報量に格差があることが課題だったのだとか。

院長に近い人だけが情報を持っているといった状態を解消し、情報の透明性を向上すべく、院内への「kintone」導入が決まったのだといいます。

【歯科 経営戦略室インタビュー】歯科でグループウェアkintoneの活用!働き方改革のきっかけはタイムカード!?【たけち歯科クリニック 高橋めぐ様】

【歯科 経営戦略室インタビュー】グループウェアのkintoneだけじゃない!SDGsにも繋がる「たけちメルカリ」や今後の展望を聞いてみた!【たけち歯科クリニック 高橋めぐ様】

同ツールの導入にあたり、お一人でカスタマイズを行われた高橋様は、同医院では60名ものスタッフ様を抱えておられることから、全スタッフへの浸透に向けては、確実性を意識。

まずは数名で試運転を行ってある程度形にしたうえで、全体向けに説明会を実施するなど、敢えてスモールスタートから手順や段階を踏み、時間をかけて進行されたそうです。

100種類以上ものアプリで構成される同医院の「kintone」では、打刻修正や残業、稟議などの各種申請、発注メモ、あらゆるコミュニケーションツールとしての役割など、院内で多岐に渡り活用されています。


大企業レベルの充実した制度

1on1制度や360度評価を導入し、一般企業顔負けの組織図を作成している同医院。
齋藤曰く、「360度評価は武知理事長が歯科業界に広めた」のだといいます。

他にも、弊社でも新入社員入社時に実施している「私のトリセツ」や「ストレングスファインダー」を取り入れておられることが印象的でした。
武知理事長の奥様がプロのコーチということもあり、ストレングスファインダーを受けてからトリセツを作成するのだそうです。

そして、これらのトリセツは、各メンバーの素質や考え方の把握、人間関係構築に役立てられる他、1on1での伝え方などをリーダーが参考にしたりするのだとか。
(この1on1の記録も上記のkintoneに残しておられます!)

出典:tdc-smile.jp


多様なミーティングの実施

月に一度、診療後に実施される経営ミーティングには、分院長、経営戦略室、サブリーダー以上を含む17名もの経営層の面々が勢揃い。

毎回2時間半にわたり、たけち歯科クリニックの未来について意見交換を行うそうです。(もちろん残業代支給!)
その議題は、発達志向型組織、就業規則、福利厚生、数値分析など。

一方で、経営層だけでなく誰でも自由参加な「あすたけ(明日のたけちを語る会)」というミーティングも開催されています。
こちらは治療や緊急の話など“今”の話題を共有するとして活用しているのだそうです。(経営ミーティング同様もちろん残業代支給!)

出典:tdc-recruit.com

「TDC Ways」と呼ばれる、医院独自の行動指針についても、有志でメンバーを募り、各項目をブラッシュアップ。
およそ1-2年かけて30個以上もの内容を決定したそうです。

このように、働くうえで重要となる価値観などについても、理事長や経営陣の独断や偏見だけで決めることなく、全員が平等に発言権を持ち決定していく風通しの良さに感動しました。


たけち歯科クリニックが見据える今後の展望

元々退職者が多かったという同医院ですが、このような大手企業にも負けない手厚い制度やツールの導入により、離職率を33%から3%まで引き下げることに成功したのだとか。

高橋様は、最後に、今後ますますの組織拡大に備えて、キャリア支援の仕組みづくり「女性の働きやすさ改善」に向けた取り組みにも力を注いでいきたい、とまとめてくださいました。

院長をはじめ、コアメンバー全員が女性である分院を、「女性の働きやすい環境のロールモデルにしたい」と語ってくださった高橋様。

医院全体としても、託児所手当や病児保育などの制度も検討中とのことで、「SABUでの女性の働き方改革」という野望を抱く丸山は、お話を伺いながら大変興奮してしまいました。笑

最後に

以前執筆した全体研修の記事内に、「SABUを女性のエンパワーメントを高める企業にしたい」と大きく書いた丸山。

高橋様のお話に感銘を受けた私が「必ずSABUを“超絶ホワイト企業”に!」思いつくままに発言していたところ、齋藤から「一緒に実現しよう」と嬉しいお言葉をいただきました。
(1ワーママ社員の声にも耳を傾け、考えてくださる自慢の代表です♡)

弊社はまだまだベンチャーということもあり、ここから整えていくべきことはたくさんありますが、会社と共に成長していけるこの環境でしか得られないおもしろみがあります。

求職活動において、人間関係や職場の風通しの良さを重視される方子育て中もキャリアを諦めたくない!というママさんも大歓迎♪

現在多様な職種の募集をオープンにしておりますので、ぜひ皆様お気軽にお問い合わせくださいね!

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