こんにちは、ヘルスベイシスの採用担当の小林です。
近年、コロナ禍による健康志向の高まり、環境問題への意識向上ということでプラントベースが注目を集めています。
本記事では、そんなプラントベースについてご紹介していきます。
プラントベースとは何ですか?
プラントベースとは、植物性食材をベースにする食生活のことです。ベジタリアンやヴィーガンに似ていますが、これらに比べると食事の基準は緩めです。植物性食材が中心であればプラントベースなので、気軽に取り入れやすい食生活です。
なぜプラントベース?
プラントベースを導入する理由は、大きく分けて以下の2つです。
・健康上の理由
・環境上の理由
まず健康上の理由としては、肉食や炭水化物中心の生活によって、脂質や糖質の過剰摂取を防止できます。タンパク質が不足しやすいという問題がありますが、植物性タンパク質を意識的に摂取することで解決できます。脂質や糖質の摂取量が減り、太りにくく病気になりにくいと考えられます。また植物性タンパク質の摂取量が多いと死亡リスクが減少するといったデータもあります。
環境上の理由としては、動物性タンパク質の不足、家畜の排泄物による温室効果ガスの排出、水質汚染などの問題解決が挙げられます。一部の人はプラントベースを普及させることで、環境問題を解決するという狙いがあります。
プラントフォワードとは何ですか?
プラントフォワードはプラントベースと同じ意味です。言い方が複数あるということです。日本語で考えると、採食が進んでいる、採食が土台になっている、など複数の言い回しがあるようなイメージになります。
プラントベース どこに売ってる?
プラントベースフードはスーパーやコンビニなどでも売っています。もちろんネット通販でも購入できます。ただしプラントベースフードとして売り出しているわけではなく、プラントベースフードに該当する商品ということです。
植物由来の製品であればすべてプラントベースフードとも言えますが、動物性タンパク質が不足することを考えると、特に植物性タンパク質が豊富であることが重要でしょう。
植物性タンパク質という観点では、豆腐ハンバーグ、大豆ミートなどは特にプラントベースフードと言えます。これらの製品は植物性でありながらタンパク質が豊富で、肉のような食感を楽しめる製品になっています。
プラントベースではどうしてもタンパク質の不足や肉を食べたいといったことがありますが、プラントベースフードはこれらの問題を解決します。
プラントベースのカロリーは?
製品にもよりますが、プラントベースのカロリーはおそらくイメージほどは低くないでしょう。植物性と動物性を比較すると植物性の方がカロリーは低いですが、特に日本人の摂取カロリーの多くは炭水化物です。プラントベースを実行していても、糖質制限していないとかえって太る可能性はあるでしょう。動物性と比較すると植物性は満腹感が少なく、糖質の摂取量が増える可能性があるからです。
プラントベースの売上は?
プラントベースフードの売り上げは、TPCマーケティングの調査によると日本では2019年度の178億円から2020年度は246億円と38%増加しています。2010年は48億円でした。
プラントベースの市場は急速に拡大している状況です。またプラントベースの消費者は女性が中心ではありますが、男性比率が増加傾向にあります。
最後に
コロナ禍で注目が集まるプラントベースですが、その需要は徐々に増えつつあります。
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