2025年5月2日にdotD noteに投稿された記事です。
はじめまして。
株式会社dotDの大湯大河(おおゆたいが)と申します。
2025年4月よりApplication Engineerとして入社しました。
これまでの経歴となぜdotDに参画したのか、を簡単にご紹介させていただければと思います。
目次
- PROFILE
- dotDに入るまで
- dotDに入りたいと思った理由
- dotDを通して達成したいこと、目指していること
- 最後に一言
- 名刺の裏
PROFILE
青森県出身。大学在学中にWeb系事業会社でインターンとして勤務し、自社製品の拡張機能の開発・リリースまでを担当。卒業後の2023年、独立系sierにシステムエンジニアとして入社し、主に基幹システムの設計・開発に携わる。
dotDに入るまで
最初にエンジニア、およびモノ作りに関わろうと思ったきっかけから書きたいと思います。
実は大学在学時に養成所のオーディションを受けて、2年間ほど役者として活動していました。時期としてはちょうどコロナ禍と重なったタイミングで、時間が余っており、せっかくなら余裕があるときにしか出来ないことをやりたい、上京してきたし有名人にも会ってみたいな、等のしょうもない理由から始めたことでした。それまで演劇とは無縁でしたが、これを機会に初めて演劇という世界に触れ、ドラマ・映画・舞台など様々なことを経験させていただきました。
その中でも特に心を惹かれたのは作品を作っていく過程でした。
脚本という文字だけの物語から、いかにして作者の想いを汲み取り、どのような世界を造っていくか、その姿を見据えながら座組で稽古を通して役者・演出家が共に頭を悩ませながら演劇を作っていきます。劇場に入った後は事前に用意した設計を元に舞台美術を組み立て、照明・音響も実際に入れてお客様に見ていただきます。これが辛いところも多くありますが、チーム一丸となって文字だけの物語から実際に形になるところは、言葉では言い表せない感動があります。
いわゆる0→1のようなプロセス、そして想いが形になるときの感動は、自分がモノ作りに携わるときの原点になっていると思います。
ではなぜITエンジニアになろうと思ったのかというと、最初は単純な理由で「空調の効いた部屋でPCで楽して仕事したい」というものでした。
大学では情報系を専攻し、プログラミングも好きだったため、最も向いてそうなのはITエンジニアではないかと思い、求人を出している企業に片っ端から応募をかけて行きました。結局は始めに応募した1社目にご縁があり入社しましたが、IT業界とは何かというイロハと、簡単ではありますがプロダクト開発の企画・開発・リリースの一連の流れを経験させていただいたのはとても大きな財産だと考えています。IT業界におけるモノ作りと演劇のモノ作りは共通点が多いと感じ、一人でじっくりと考える方が得意な自分にとってはIT業界の方が向いているのではないかと思い、こちらを本業とすることにしました。
新卒ではより大規模なシステム開発に関わってみたいと思い、技術力をメインとするSierに入社。プロセス・モビリティ・ヘルスケア・官公庁など様々な業界の販売管理、受発注などを行う基幹システムに携わり、ITが実際に社会の中でどのように活用されているかを身を持って経験することができました。また手を挙げる人に積極的にチャンスを与える文化もあり、自分も社内コンペを機会に生成AIの全社的な利用推進の取りまとめをさせて頂くことができました。事業的な制約もある中で1,000人を超える企業へ導入する難しさを痛感しながら、様々な活動を行わせて頂くことができました。
dotDに入りたいと思った理由
システムエンジニアとして働く中で、エンドユーザから離れたポジションで働くことが多く、また他社のシステム開発を支援することがメインだったため、自社のビジネスを育てるという感覚が薄く、働くモチベーションを保つことが難しくなっていました。また人の入れ替わりが多く、チームが先輩が多くいたと思っていたら気付けば新人ばかりになっており、前職での自身のキャリアのミスマッチを感じていました。
そこで転職エージェントに相談したところdotDという会社をご紹介いただき、カジュアル面談を組ませていただいた上でお話させていただきました。
新規事業をメインとしていること、自社領域と共創領域の両軸でバランスよく事業を展開していること、そしてお話いただいた社員の方々の仕事に対する意識の高さに惹かれ、入社を決意させていただきました。
dotDを通して達成したいこと、目指していること
dotDでは以下の目標を掲げて取り組んでいきたいと考えています。
1つ目は、最新技術を社会実装することができるエンジニアになること。生成AIやクラウドサービスなど、日々新しく生まれる技術を活用して、社会の課題解決に貢献することを目指したいと考えています。
2つ目は、新規事業の企画・開発を行うこと。せっかく環境が整備されているのであれば立ち上げも行ってみたいですよね。自分の経験や感じたことをきっかけに発案、もしくは他の方の支援も行えたらと思います。
またフルリモート・フレックス制の柔軟な勤務体系が整備されていることもありプライベートな時間も確保できるようになったため、思い切って自身の劇団も立ち上げさせていただきました。
自分の想いの原点となった活動と併せてdotDでシナジー効果を生み出し、より良い成果を上げることができれば良いなと考えています。
最後に一言
現時点だとdotDの中では最年少らしいので、物怖じしつつも積極的に活動ができるといいなと思います。
皆様どうぞよろしくお願いいたします🙇♂️
名刺の裏
名刺の裏:演劇
学生の頃に慣れ親しんだ演劇を描いていただきました!
客席がDになっているところがお気に入りのポイントです!