2024年12月19日に投稿された記事です。
あなたの好きなお酒が自身のスマホアプリ内の棚に並び、どのお店に行ってもそのボトルを取り出して楽しめる。さらに、仲間とシェアして乾杯したり、新しいお店でボトルを使い切る冒険に出たり――。そんな体験を叶える新サービス「bottle Amigo(仮称)」が、dotDの事業創造イベント「.camp」から生まれました。
⇩dotDの事業創造イベント「.camp」についてはこちらから
日本独自の「ボトルキープ」文化を進化させ、自由でクリエイティブな酒時間を提供するこのサービスは、デジタル時代の新たな酒場体験を創出します。さあ、これからの「飲む楽しみ」の新しい形をご紹介します!
ボトルキープの魅力と壁を打ち破る
ボトルキープ文化が広まったのは1970年代の大阪万博が契機だったそうです。当時の日本では経済成長とともに高級ウイスキーをボトルでキープする行為が、ステータスシンボルとして憧れの的でした。ボトルタグに名前を書く瞬間はなんとも楽しい時間ですよね。また、単に「特別感」だけでなく、グラスでお酒を注文するよりも割安であることが、この文化をさらに定着させた要因の一つです。
一方で、「蒸留酒しかキープできない」「同じ店でしか使えない」「管理が大変」といった壁が、楽しみを限定していました。
「bottle Amigo」は、この壁を打ち破り、誰もが自由に楽しめるボトルキープを目指しています。ボトルをキープする場所はアプリの中、そして利用できる店舗は加盟店全体、仲間へのボトルシェアもアプリから簡単に――。お酒を飲む場所や方法が、ぐっと広がるのです。
bottle Amigo(仮称)が作る新しいボトルキープの形
開発中のプロトタイプ
あなたの飲み時間をもっと自由に、もっと楽しく
「bottle Amigo」は、ただ便利なだけではありません。あなたの酒時間をもっと楽しく、特別なものにするアイデアが満載です。
- どこでも使える!
キープしたボトルは加盟店舗ならどこでも利用可能!普段通うバーはもちろん、旅行先の素敵なレストランでも同じボトルを楽しめるなんて最高ですよね。「ボトルがあるから、あのお店に行こう!」なんて、新しいお出かけの理由になるかもしれません。 - お酒の種類も自由自在
ワイン、日本酒、ビール、シャンパンまで、なんでもキープOK。ボトルキープといえば蒸留酒だけ…なんて時代はもう終わり。あなたのお気に入りをいつでも楽しめます。 - アプリでスマート管理
アプリ上でボトルの残量やキープ先が全部見られるから、飲み忘れる心配なし。「どこにキープしたっけ?」なんて悩む必要もありません。 - シェアで広がる楽しみ
家族や友人、恋人とボトルをシェア。後輩に「これ、飲んでいいぞ!」とシェアするのも、会話が生まれる素敵なきっかけに。
飲食店にも嬉しい、新たな可能性
飲食店にとっても、「bottle Amigo」は新しい価値を生み出します。保管スペースの確保や管理作業が不要になるだけでなく、加盟店舗間での顧客の回遊性が生まれ、新しい顧客層を引き寄せる力になります。また、顧客データを活用したマーケティングが可能になり、これまでにないアプローチが実現します。
- 保管スペースいらず!
ボトル管理はオンラインで完結するから、店の棚を圧迫しません。狭い店でも安心して導入できます。 - 新しいお客様がどんどん来る!
加盟店ならどこでもボトルを使える仕組みが、新規顧客を呼び込みます。「ボトルのあるお店を探して来ました!」なんてお客様が増えるかも? - 顧客データをフル活用
誰が何をキープしているか、どんなお酒が人気かがわかるので、マーケティングにも活用しやすい!
飲食店インタビュー・テストマーケティングへのご参加、お待ちしています!
現在「bottle Amigo」では、飲食店オーナーやお酒好きの皆さんの声を集めながら、サービスの精度をブラッシュアップ中です。さらに、テストマーケティングに協力してくれる飲食店を募集中!
単純に興味があるから話を聞いてみたいという方も大歓迎です!私にDMください!
未来の飲酒文化を一緒に創りましょう
私たちの目指す未来は、ボトルキープ文化の再定義と、それを超えた新しい酒体験の創造です。国内での展開だけでなく、日本発の文化を世界に届けること、さらにはお酒だけでなくお米やお肉などの食品や企業福利厚生への展開など、幅広い領域への応用も視野に入れています。
さあ、新しい「乾杯」の形を一緒に作り上げませんか?「bottle Amigo(仮称)」があなたの酒呑み体験を変える日は、もうすぐそこです。