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「世界から貧困を減らす」ために学びの機会を提供したい!【2021年入社内定者紹介vol.3】

2021年4月にすららネットに入社する内定者メンバーは、ただいま内定者研修真っ最中です。今回は、入社内定者で獨協大学外国語学部在籍中のR.Mさんの入社理由や内定者研修で学んでいること、学生時代の活動、そして将来の夢を伺っていきたいと思います!

教育を通し国内外の子どもの貧困を減らしたい

私はフィリピンでのボランティアや学童での学習補助の経験を通し、学校に通えない子や学校の勉強についていけてない子どもを救いたいという思いを強く持っていました。そんななか就職活動が始まり、「日本、海外にいるすべての子どもの貧困を教育を通し改善する」という軸をもとに様々な業界、業種を探すも自分が「これだ!」と思う企業になかなか出会えず、自分の将来について悩んでいました。教員や学童指導員など子どもと直接関わる道も考えましたが、それでは私の考える課題の直接的な解決には繋がらないと思い、就職活動を続けました。そんな時期に、すららネットの理念・ミッションを見つけ、その内容に惹きつけられました。ゼロベースでの学習ができるサービスの提供、「取り残さない教育」を行っている点、海外展開をしている点に魅力を感じ、「この会社で働きたい!」と思ったことがきっかけで、すららネットを志望しました。

杉原千畝さんに憧れ、リトアニアに留学へ

私は大学時代、様々な文化や価値観に触れる体験を増やすことに力をいれました。特に、半年間のリトアニア留学は自分の成長に繋がることが多かったと感じます。なぜ留学先として日本では知名度の低いリトアニアを選んだのかというと、杉原千畝さんへの憧れがあったからです。第二次世界大戦中迫害されていたユダヤ人約6500人以上の命をリトアニアの地で救ったのが、当時リトアニアの日本国総領事館に赴任していた杉原千畝さんです。杉原さんがリトアニアでどんな存在なのか知りたい、そして独立して間もない比較的新しい国で生活してみたいという思いからリトアニア留学を行いました。

留学中は、毎日大量の読み物やプレゼンテーション、討論があり心折れそうになることもありました。そんななか、勉強と両立しながらリトアニアで様々なイベントに参加し、友達をつくるということを目標に、様々な国の人と交流する機会を手にしました。異国の地での生活や交流を通し、日本で当たり前と感じていたことが当たり前ではないこと、自分一人の考えだけでは思い込みも多いことを学び、吟味することや正しい情報を自分で探し出すことの大切さ、習慣を身につけました。



相手の本当のニーズに応えるために

私が内定者研修で心に残っていることは大きく2つあります。1つ目に、「固有の課題のイメージをすること」ことの大切さです。例えば、学校の経営課題を解決する際、その学校が抱えている課題のイメージが曖昧では適切な情報収集が出来ません。またその課題のイメージが固有のものではなく、ありふれたものであれば、それはその学校にとってメリットが感じられる提案ではなくなってしまいます。相手の奥底にある固有な課題は何なのか、それを相手との対話やあらゆる情報から仮説を立てることが大切であると学びました。

2つ目に「期待水準のすり合わせ」の重要さです。「相手が何を求めているのか」。分かっているつもりであっても、ことが進むにつれズレが生じてしまうこともあります。「課題のイメージがついたとき」や「提案の方向性が決まったとき」など、次の過程に取り組み際にそれを一度立ち止まり再確認してみる、その行動が相手の本当のニーズに応えるために必要な過程であると学びました。

すべての子どもに教育を

私の将来の夢は、すべての子どもたちに教育を提供し、彼らが自分の人生を選ぶための土台形成を行うことです。子どもの権利条約では、教育を受ける権利が保障されています。それにもかかわらず、多くの子どもが教育を受けられないどころか、命の危機状態にあります。

教育は自分や家族の生活や安全、さらには国の経済や文化、動植物などあらゆるものを守るための第一歩だと考えています。彼らが教育を通し得た知識で、そんな状態にある国、地域を活性化させてほしい、そんな思いがあります。先進国、途上国にかかわらず貧困は存在しており、ひとり親世帯の教育格差や児童労働の問題など、その家庭の貧困が子どもの貧困に直接影響しています。教育はそんな負の連鎖を断ち切るための大きな一つの手がかりではないでしょうか。「教育を通して世界から貧困を減らすこと」を目標に、すららネットで多くの子どもたちに学習機会を提供していきたいです。

すららネットでは、2022年4月入社の新卒採用も実施予定です!イベント等は決まり次第告知いたしますので、新卒採用ホームページからメールマガジン登録、SNSフォローなどをしてお待ちいただければと思います。 すららネット新卒採用サイト:https://surala.jp/fresh/

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