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社員インタビュー 『ゾウのしっぽか、ニワトリの頭か』【未経験業界へ飛び込み】
CHAMPION CORPORATIONに2年前に中途入社し、東日本営業部で所長代理をしている福積賢人さんに、CHAMPION CORPORATIONに転職した理由、日々の業務内容や業務中に考えていること、他業界からの転職を考えている方へ向けてのメッセージをお聞きしました。プロフィール福積 賢人 東日本営業部 所長代理2015年3月に同志社大学を卒業。国内最大手の食品商社メーカーに新卒入社し、関東エリア・東海エリアの営業部門で法人向け営業を担当。2020年2月にCHAMPION CORPORATIONに中途入社。(写真:左 福積 賢人さん)―CHAMPION CORPORATIONに中...
創業60年のベンチャー製造業?
Wantedlyに登録されている他の企業様を見ているとつくづく思いますが、ITやベンチャー、コンサルなどの華々しい業種に比べると、昔ながらの製造業である当社はずいぶんと地味に映ります。事務所はオフィスビルではなく、工業団地にあります。PC1台で仕事なんてできません、いまだに紙の図面が飛び交っています。オンライン会議?使い方がわからないお客さんもいます、製品を見せながら話をするのが一番です。働く場所や、働き方、表現方法は、確かにイマドキじゃないかもしれませんが、”考え方”だけ取り出すと、伝統的な日本企業ではなく、むしろベンチャー企業に近い部分もあるのでは?と思ったので、共有させていただきま...
当社の成り立ち ~1990年代から今に至るまで~
1990年代から現在に至るまでの当社の沿革をご紹介いたします。創業から約30年間については、前のストーリーで記述した通りです。まだご覧になっていない方は、先にそちらをご覧ください。1990年に松阪工場を設立しました。かなり広大な土地に建屋を立ててのスタートでした。生産拡大を意図したこの設備投資は、次第に大きくなってきていた高硬度材の需要に対応するためのものでした。高硬度材を加工するためには、当時得意としていた長大物・材質を加工する設備とは異なる工作機械が必要でした。まもなく世間はバブル崩壊で、異例の景気悪化に見舞われます。生産設備を増強した手前、引き下がる訳にはいきません。当社は営業網を...
金型があるおかげで量産が可能になる
その技術力の高さから、CHAMPION CORPORATIONがカバーできる需要の範囲はどんどん広がっており、現在は、自動機などの精密機械用部品や治工具用精密部品も多く生産しています。これは、長らく主力製品としてきた『金型部品』の製造で培った技術を、他の産業や用途向けに転用した結果です。一般の人にとって金型はあまり馴染みがないかもしれません。身近なもので想像しやすい金型は、たい焼きの鉄板です。手作業でひとつひとつ成形するのではなく、鯛をかたどった型に生地を流し込むだけで、複数の同じ形のたい焼きを一度に作ることができます。それでは、家電製品や自動車がどのように製造されているか想像してみてく...
当社の成り立ち ~1966年からの約30年間~
当社は、1966年に資本金100万円で創業した会社です。設立時の代表は水谷照彦で、総員3名で発足しました。今でこそ、保有設備は100台を超えますが、当時の保有設備台数は0。金型部品の専門商社として事業を開始しました。高度経済成長期の最中、松下、SHARP、三洋のお膝元だった大阪は、家電産業集積の全盛期で、中小の金型メーカーが今の数倍ひしめきあっていました。新三種の神器の「カラーテレビ」、「エアコン」、「カー」の時代、作れば売れる時代で、金型需要も高まりました。特に、「カー」の所有の大衆化で、名古屋地区にもトヨタ自動車の産業集積が形成されました。隆盛を極めた大阪と名古屋を営業拠点とし、当社...