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社員インタビュー 『ゾウのしっぽか、ニワトリの頭か』【未経験業界へ飛び込み】

CHAMPION CORPORATIONに2年前に中途入社し、東日本営業部で所長代理をしている福積賢人さんに、
CHAMPION CORPORATIONに転職した理由、日々の業務内容や業務中に考えていること、他業界からの転職を考えている方へ向けてのメッセージをお聞きしました。

プロフィール

福積 賢人  東日本営業部 所長代理
2015年3月に同志社大学を卒業。
国内最大手の食品商社メーカーに新卒入社し、関東エリア・東海エリアの営業部門で法人向け営業を担当。
2020年2月にCHAMPION CORPORATIONに中途入社。

(写真:左 福積 賢人さん)



―CHAMPION CORPORATIONに中途入社されたということですが、転職に至るまでの経緯をお聞きしても良いですか?

大学卒業後、大手の食品商社に就職し、2年目から多数の企業の担当も任され、特に不満なく働いていました。
社会人になって5年ほど経ちましたが、年功序列制なのでまだ役職は無く、仕事の内容も入社したての頃とほとんど変わらないルーティン業務で、惰性で仕事を続けていました。そんな時に、学生時代の旧友である水谷(CHAMPION CORPORATIONの取締役)からこんな話をもらいました。


『大手で埋もれていくのはもったいない。

 ゾウのしっぽのまま人生を終えるか、

 ニワトリの頭を目指すか。

 どうせやるなら頭に近い方がおもしろくないか。』


ゾウとニワトリの例えは絶妙にわかりづらかったですが、長い付き合いなのでなんとなく彼の意図しているところはわかりました。
おそらくゾウとは大企業のこと、ニワトリは中小企業を指していたと思われます。彼は続けました。


『ゾウの頭を張れそうなら、今の職を続けた方が良いが、

 そんな出世コースを歩むのはほんの一握りのエリートだけ。

 ニワトリの方が、しっぽから頭までの道のりは短いし、

 自分の意図した部位を意図した方向へ早く動かせそうと思わないか。』

そんな形でCHAMPION CORPORATIONで一緒に働こうとお誘いがありました。

CHAMPION CORPORATIONで、旧友である彼と働いていることを考えた時に気持ちが高まり、
ニワトリの中でどれだけ自分の力を発揮できるか挑戦したいと思い、転職しました。


―現在CHAMPION CORPORATIONではどのような業務を担当されているのですか?


北は北海道、西は静岡までの東日本のエリアの営業と東日本営業部の責任者をしています。



―CHAMPION CORPORATIONのセールス担当の日常の働き方を教えてもらえますか?


日常として、外勤営業で朝から夕方まで4~7社程お客様のもとへ商談に行く日と、内勤業務をする日の2パターンがあります。
外勤営業は、古くからお付き合いのあるお客様や新規開拓としてお付き合いのないお客様など分野やエリアを問わず、幅広いお客様のもとへ訪問します。
内勤業務は、ご注文いただいた部品の製作手配を行います。
社内の工程管理や海外自社工場・協力工場など様々なところと打ち合わせを行い、手配ミスがないよう注意して業務を進めます。


―入社して2年で営業所を任される立場ですが、未経験業界に転職されるにあたって不安などはなかったのですか?


不安がまったくないわけではありませんが、私の座右の銘である「やらぬ後悔より、やる後悔。」を実施しているのと
上層部や同じ部署の熟練メンバーにサポートをもらえてますので、前向きな気持ちの方が大きいです。



―CHAMPION CORPORATIONでの仕事のやりがいを教えてもらえますか?


お客様の「これつくれる?」をカタチにすることと、カタチにするまでのプロセスの自由度の高さがおもしろいです。

まず、自由度の高さですが、お客様の「これつくれる?」に対し、基本的には営業の判断で、社内製作するもよし、外注製作するもよしです。加工の得意不得意や不良発生のリスク、価格メリットを鑑みた上で、1人の商売人として、そのお客様にとって、CHAMPIONグループ全体にとって、その時ベストだと思われる選択をしなければなりません。

また、現状の当社の加工ケイパビリティでは加工が難しい案件でも、新しい加工先を見つけてくることで新たな市場を開拓できたり、継続的な需要が見込める場合は社内への設備投資を検討してもらったりすることも可能です。

そうやって判断をしながらカタチにした製品を納めて、そのお客様の案件が量産化されるとやりがいを感じますね。

私たちが製作した部品が組み込まれた設備が、私たちの生活に不可欠な消費財が生み出して、人々の豊かな生活を支えているのですから。



―福積さんが感じているCHAMPION CORPORATIONの企業風土というのはどのようなものでしょうか?

上層部との距離が近く、新人の頃からやりたいことを発言でき、実行できる環境は、さすが中小企業の風通しの良さと裁量の大きさだと感じます。


良い意味で昭和染みた部分もあり、個人的には好きな部分なのですが、社員や花見などの社内イベントが多くあったりと自由でコミュニケーションの図りやすい会社だと感じます。



―業界も社風も異なる環境に飛び込んだ福積さんですが、今後CHAMPION CORPORATIONで働いていく中での目標などはありますか。

まずは東日本営業所を他のエリアに負けない一番の営業所にしたいと思っています。
その後は、営業の垣根を越えたマルチプレイヤーとして会社の発展に貢献していきたいと考えてます



―では、最後に福積さんのように他業界への転職を考えている方々へ向けてメッセージをお願いします。

一度きりの人生ですので、やるかやらないか悩んでいる方は、思いきって飛び込んでみましょう。

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