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宮田が入社してちょうど1年が経つ頃。
社内の何気ない雑談から、その物語は始まった。
社長「ねーねー、この中でゲーム好きな人いない?」
社長の一言に、手を挙げたのは宮田だった。
宮田「はい、僕ゲーム好きです!」
社長「おー!じゃあ決まりね!宮田さん、あとはよろしく!」
……え、なにがですか?
その場で“ゲーム配信プロジェクト担当”に任命されてしまったのだ。
チーム?いませんけど?
ワクワクしながら「どんなチームで進めるのかな」と待っていた宮田。
しかし、いつまで経っても誰も集められる気配がない。
宮田「これ、どうやって進めたらいいですか?」
部長「え?宮田さんのプロジェクトでしょ?頑張ってね!!」
――そう、まさかのワンオペ。
さらに部長の追い打ち。
部長「言い忘れてたけど、来月にはトライアル配信やってね!!」
(社長も部長も、新規事業をなんだと思っているんだろうか……)
宮田の心の声が響いた。
70本リストアップの地獄
最初の関門は「ゲーム作品選び」。
毎週10本以上の候補をリストアップし、社長や部長に当ててみる。
「うーん。なんか難しそう」
「これ面白くないね」
全然刺さらない。
気づけばリストアップした数は70本以上。
実際に社内OKを通過して、版元からも使用許諾を得られたのは、わずか5%。
「この時点でゲームクリアならぬ、ゲームオーバーじゃん…」
宮田は苦笑しながらも、前に進むしかなかった。
攻めた体験設計
迎えた初回トライアルの日。
宮田が設計したのは、一般的な「画面越しのゲーム配信」ではなかった。
NATSLIVEがリアル店舗を持つ強みを活かし、
キャストとユーザーが同じ空間で一緒にゲームをプレイする。
オンラインが主流の時代に、あえてオフラインにこだわった“攻めの設計”だった。
初回トライアル、大成功!
緊張の初配信。
細かな不備はあったものの、参加者からは
「めっちゃ楽しかった!」
「またやりたい!」
とポジティブな声が次々に飛び出した。
その瞬間、宮田は確信する。
「ゲームを通じてキャストと一緒に過ごす時間には、計り知れない体験価値がある」
次なる挑戦へ
ゲーム配信が形になって3ヶ月。
部長が宮田に問いかけた。
部長「宮田さん、ゲーム配信って今後どうなっていくの?」
宮田は迷わず答える。
宮田「もっと色々なジャンルの遊びをキャストと一緒に楽しめるようにして、最終的には“ゲーム配信”じゃなく“アミューズメント配信”って言えるようにしたいっすね!」
攻め続けるその先に
ワンオペから始まった挑戦は、NATSLIVEに新たな文化を生み出しつつある。
“攻める人”はいつだって、無茶ぶりから始まるのかもしれない。
だが、その無茶に真正面から挑み、形にしてしまう人こそが、新しい景色を見せてくれる。
今日も宮田は、次の「攻め」に向かってコントローラーを握っている。
NATSLIVEは、やりたいと言えば任せてもらえる会社。
時には無茶ぶりスタートかもしれません(笑)でも、その無茶ぶりを笑いながら挑戦できる人こそが、新しい文化をつくれると思っています。
「よし、次の無茶ぶりは自分が受けて立つ!」という方、ぜひ一緒に攻めましょう!
(↑部長からの「可愛いポーズして」の無茶振りに答える宮田)