こんにちは! VISIBRUITインターン生の石井大翼です。
今回はインターン最年長である永里和哉さんにお話を聞いてきました!
目次
①自己紹介
②VISIBRUITでインターンを始めたきっかけ
③VISIBRUIT内の雰囲気
④業務内容
⑤業務の難しい点とやりがい
⑥インターンを通して得たもの
⑦インターンを検討している方に一言!
ー自己紹介をお願いします
皆さんこんにちは!VISIBRUITインターン最年長、修士2年の永里です!
大学院では数理科学・計算機科学を専攻し、人と人やモノとモノの関係性を数学的に解析する研究を行っています。ファーストキャリアでは、大学院で培った専門性を活かした職に就く予定です。幼少期から算数や科学が好きで、そのまま学問としての数学や情報科学に興味を持つようになり、現在も勉強や研究に没頭しています。
大学でのサークルはテニスサークルに所属していました。
趣味はお酒を飲むこと、最近は日本酒にハマっています!
ー なぜVISIBRUITでインターンを始めようと考えたのですか?
VISIBRUITを知ったきっかけは、大学の先輩の紹介です。大学院進学を目前にして、修士1年から始まる就活に対して漠然とした不安を抱えていました。そんな時、大学の先輩の多くがVISIBRUITでキャリアカウンセリングを受けていて、先輩の紹介で僕もお話をうかがう機会を設けていただきました。カウンセリングの中でVISIBRUITでインターンを募集している事を知り、アルバイトを探していたタイミングだったので軽い気持ちで応募しました。
当時は社員全員が人事を担っている方々だったので、自分では気が付くことができない長所や短所を業務を通して教わることで自己分析を深めたいと考えました。
ーVISIBRUITはどのような雰囲気ですか?
社員とインターンの間に壁がなく、本当に皆の仲が良い職場だと思います。
ただ仲が良いだけでなく、お互いに指摘するところは容赦なく指摘し合えるようなフラットな関係性も魅力です。緊急事態宣言解除後はインターン生同士でもよく食事や遊びに出かけられるようになり、社員との飲み会にも誘ってもらえます。社内の雰囲気は基本的にかなり明るいと思いますね。
ーこれまではどのような業務に携わってきましたか?
VISIBRUITが運営するYouTubeチャンネル運営に携わっていました。
YouTubeチャンネル運営業務では、チームリーダーとしてインターン生5人をまとめながら、コンテンツの企画、代表へのプレゼン、動画編集、アップロードまで、すべての工程を一気通貫で担いました。2週間に1本の動画をアップロードすることを前提に、メンバーと緊密にコミュニケーションを取ることで各々の特徴や意思を把握し業務の振分を行いました。また、メンバーのモチベーション管理も自身の管掌範囲だったため、効率性についてだけでなく、いかに楽しく仕事に取り組むかをテーマに考え続けてきました。毎週のミーティング前にはアジェンダを全て書き出して、メンバーの反応や反論、疑問を予め予測し想定問答をしておくことで、学生だけのミーティングであっても質の高い議論と円滑な進行ができるように工夫していました。これまでリーダー経験がほとんどなかったので、貴重な体験になりました。
動画編集業務において工夫した点は、動画編集のためのソフトウェアを自分の手足のように操るため、自分の手癖用にカスタマイズしたショートカットキーをたくさん設定したことです。1本の動画制作のために何十時間も編集作業が必要なので、この工夫が大きな時間短縮に繋がりました。
また、基本の動画投稿の他にYouTubeチャンネルの分析チームを組織し、そのリーダーも務めました。このチームでは、YouTube APIから得られたデータを用いながら動画再生数に関わる要因を定量分析することで、企画や編集、運営を論理的に改善できるように努めました。
例えば、視聴者の平均視聴時間を分析することでコンテンツの尺を定めたり、サムネイルの文言を分析することで高クリック率なサムネイルの特徴を捉えるようにしていました。
数学が好きな僕にはぴったりな業務内容で、最初は試行錯誤の連続でしたが、メンバーに助けられながら、データ分析やマーケティングについて勉強を進め成果に繋げていきました。
ー現在はどのような業務に携わっていますか?
現在は、自社の新規事業、サービス開発チームの一員として、アプリケーションのコンセプト設計から機能設計、開発までの全工程を任されています。
2021年に社員さんとマンツーマンで0から立ち上げたもので、VISIBRUITのノウハウを用いてユーザーにどんな価値提供ができるのか、とことん議論してきました。就活生や企業の人事担当者の方が抱える悩みを細かくブレインストーミングで書き出したり、あらゆるタイプの就活生の年間スケジュールを検討してみることで採用活動全体を立体的に俯瞰し、現代の採用市場で評価される価値とはなにかを探りました。
例えば「面接でなんと答えたらよいか分からない」という大きな悩みには、その原因が自己分析や自己認識不足なのか、質問内容を想定できていないことなのか、いくつものケースを用意して検証し解像度を高めることを意識していました。最近はコンセプトが固まってきたこととメンバーが何人か新規加入したことに伴って業務を再分配し直し、僕はアプリケーション内で使う統計モデルや機械学習モデルの構築に取り組み始めています。
ー業務をする際に大変な点・やりがいを感じる点はなんですか?
新しい知識のキャッチアップです。
会社の一員となる以上、プロフェッショナルとして業務にあたらなければいけません。業務知識の不足によって、ミーティングについていけない、社員と建設的、論理的な議論ができない状態だと、皆に迷惑がかかります。僕もまだまだ未熟ですが、会社のいちメンバーとして自立するため、読書や自学で知識を蓄え続けています。
またそれだけでなく、代表から求められるレベルの成果を出すことも大変です。VISIBRUITではひとりひとりに期待をしてもらえるからこそ、インターンだからと妥協することなく高いレベルが求められます。この期待値に応える努力は大変であると同時に楽しくもあります。
やりがいは、日々仲間と試行錯誤しながら業務をこなす時に感じます。
自社の新規事業、サービス開発は、リリース、収益化するまでに相当の時間を要します。「人や社会に貢献した!」とか「努力が形になった!」というのはまだまだ先のフェーズになってしまいそうなので、確かな成果や喜びを皆で分かちあうことはできていません。ただ、常に自分が優秀だと感じるメンバーとああでもないこうでもないと議論する時間は尊く、有意義だと感じます。また、僕は数学とか情報科学が好きなので、統計モデルや機械学習モデルを組む業務の際は、時間が一瞬で溶けていきます笑
ーVISIBRUITで得たモノはなんですか?
1年半超のインターンで学んだことは多々ありますが、特に自分を変えてくれたのはリーダー経験だと思います。通常の学生生活では得られないビジネスの基本動作や基礎体力をインターンの中で培うことができました。
また、サービスtを0から開発するという経験を通して、企業がどのように価値創造をするのか、その価値をどのように顧客体験に落とし込んでゆくのかを感じることができました。ビジネスの事を何も知らなかったので、価値や利益を生み出す考え方や組み立て方を学べたことは大きいと感じています。
ー最後にVISIBRUITでインターンを考えている人に一言
インターン、社員、皆とすぐに仲良くなれる風通しの良さ、業務知識をすぐに身に付けられる役割期待、希望すれば大きな裁量を得られる企業のフェーズと良い要素が揃っています。社会人になる前にビジネスを体感したい人、圧倒的成長だと言われるなにかを感じたい人、昔の僕のようにちょうどバイトを探している人など誰でも大歓迎なので、是非一度お話を聞きに来てください!