インタビュー第二弾では、エンジニアでもあり、当社のプロジェクトを統括する社員に話を聞きました。これまでのキャリアや社長との出会い、そして当社で働く中で感じていること、自身の目標について伺っています。ぜひご覧ください。
これまでのキャリアについて
Q1:まずはこれまでのキャリアについてお聞かせいただけますか?
大学を卒業してすぐにIT業界に進んだわけではなく、実は最初は公務員として1年間働いていました。公務員の仕事も学ぶことは多かったんですが、どうも自分には物足りなさを感じてしまって。もっと刺激のある環境で、手に職をつけたいという気持ちが強くなり、思い切ってベンチャーのIT企業に飛び込みました。そこで約6年間、ネットワークエンジニアとして、運用監視から設計構築まで幅広く経験させてもらいました。
その後、大手SIerに転職し、そこで7年ほど働きました。主に設計構築やプロジェクト管理など、非常に多くの大規模案件に携わりましたね。一つひとつのプロジェクトをやり遂げる中で、技術的なスキルはもちろん、プロジェクトマネージャーとしての経験も積むことができ、それが今の自分にとって大きな財産となっています。
社長との出会いと現在の会社への参加
Q2:社長との出会いや、今の会社にジョインするまでの経緯について教えてください。
実は、現在の社長とは私が最初に転職したITベンチャー企業で出会いました。彼は私の一つ上の先輩で、まだITの基礎も何もわからない私に、基本的なところから丁寧に教えてくれた恩師のような存在です。当時は右も左もわからなかったので、本当に色々なことを教えてもらいました。
その後、大手SIerに在籍していた頃に声をかけてもらい、そこから約1年半、業務委託として今の会社で仕事をご一緒しました。副業として関わる中で、正直な話、SIerでの仕事に物足りなさを感じ始めてしまったんです。自分の可能性をさらに広げたいという思いが募っていたタイミングで、社長から「一緒にやらないか」と声をかけてもらい、迷うことなく正社員としてジョインすることを決めました。この会社なら、もっと面白いことができる、そう確信したんです。
以前の会社との違い
Q3:以前の会社と現在の会社では、どんなところに違いを感じていますか?
前の会社のような大企業だと、どうしても縦割りで役割が決まっていて、会社としての目標が上からブレイクダウンされてくるだけという感覚がありました。だから、自分の成長や個人としての目標は、会社の大きな枠組みには合わせにくいと感じていたんです。
一方で、今の会社は個人の成長を何よりも大切にしている点が大きく違います。私たちはまず、「自分がどんな人でありたいか」「どんな風に成長したいか」という個人の目標を第一に考えます。そこから、「その個人の成長のために、どんな動きをすれば会社も一緒に成長できるか」という、逆の発想で考えていくんです。会社と個人が互いに高め合い、相乗効果を生み出すという思想があります。この柔軟性と個を尊重する姿勢が、この会社の最大の魅力だと感じています。
このチームで働く良さ
Q4:このチームで働く良さはどんなところにありますか?
何よりも、自分の成長を肌で感じられることですね。そして、目標を明確にした上で、自分で考えて主体的にアクションを起こせる点も大きな魅力です。一人ひとりに与えられる個人の裁量が大きく、日々忙しい中でも、自分が目標に向かって着実に進んでいるという強い実感があります。これは、日々のモチベーションに直結していますね。
個人の目標
Q5:ご自身の目標についてもお聞かせいただけますか?
具体的なものというよりは、「1年後、今自分が想像もしていないような場所に立てるような動きをしていきたい」という気持ちが一番強いですね。例えば、「年に1回海外に行きたい」とか「何が欲しい」といった、ちょっと頑張れば叶えられるような目標ではなく、自分の想像をはるかに超えた先に辿り着きたいんです。
今はまだ通過点に過ぎませんが、ここでへこたれずに、しっかりやっていけば数年後にはそこにたどり着けるという確かな実感があります。一つひとつの課題をクリアしていけば、その先がどんなに大きなものでも到達できると信じています。そんな大きな目標を社内で共有しながら、みんなで達成していきたい。目標は大きいほど、細かくチャンクダウンして具体的にしたいですし、チームで一緒に実現していきたいですね。
働き方へのこだわりや、未来への熱いビジョンが伝わったでしょうか?次回の後編では、具体的な仕事内容やチーム連携、そして未来の仲間へのメッセージを語っていただきます。どうぞお楽しみに!