皆様こんにちは。
本日もカホエンタープライズのページをご覧いただきありがとうございます。
7人目の投稿となりましたカホエンタープライズのメンバー紹介。
今回ご紹介するのは、髙松郁人(たかまついくと)さん。福岡県久留米市出身で、2024年6月からカホエンタープライズのメンバーになり、今年の4月で社会人4年目を迎えた25歳です。
中途採用のメンバーがほとんどのカホエンタープライズでは最年少ですが、当社の主力事業で使用しているBIツール「Tableau」を大学生の頃から触っており、早くもプロジェクトの最前線で活躍しています!
そんな髙松さんが入社したきっかけやこれからの展望等、詳しく聞いてみました!
まずは前編をどうぞ!
【学生時代】
■まずは髙松さんの学生時代について教えてください。
大学時代は福岡大学の商学部に通っていました。学生時代で一番思い出に残っていることと言えば、やはりゼミでの活動です。2年生の後期からゼミに参加するのですが、そこで選んだのが、消費者行動の研究などをメインとする太宰教授のゼミでした。
太宰ゼミを選んだ理由は、パンフレットに書かれていた「データ分析」というワードがなんとなくかっこいいと思ったこと、そして「遊びも勉強も全力でやる」というポリシーに惹かれたことでした。
■太宰ゼミでは具体的にどのようなことをしていましたか?
ゼミと連携している企業様からいただいたデータをもとに、学生が分析を行い、それを実際の企業に提案していました。授業というよりも1つのプロジェクトのような感じで、他のゼミ生と協力しながら取り組んでいました。
大学2年の終わり頃、ゼミの活動の中で初めてTableauに触れました。当時はその画期的な使い勝手と、グラフ作成の圧倒的簡易性に感動したのを覚えています。GUI(マウス操作)で元データを傷つけることなく高速でスクラップアンドビルドができる、これはすごいと思いました。
※太宰ゼミの活動はTableauの公式サイトでも紹介されています。(髙松さんも出演しています!)
https://www.tableau.com/ja-jp/solutions/customer/fukuoka-univ-cs
■大学時代に印象に残っていることを教えてください。
ゼミ活動の一環として行っていた発表会で、先方の企業に「クラスター分析」というワードが伝わらず、せっかくいい分析結果が出ていたのに微妙な結果で終わったことがありました。発表後、先輩から「クラスターごとに名前をつけておくとよかったね」と言われたのをすごく覚えています。「どんなに気付きのある分析を行っても、、相手に伝わらなければ意味がない」ということを痛感した出来事でした。
(大学生の頃に髙松さんが作成したTableauの分析画面)
■髙松さんがカホエンタープライズを知ったきっかけについて教えて下さい。
大学3年生で就活をしているときに、太宰先生に教えていただきました。当時、Tableauを使うのがすごく楽しくて、せっかくなら自分が好きで得意なことを仕事に出来ればと考えていました。そんな時に、Tableauを活用したデータ活用支援をメイン事業に掲げるカホエンタープライズを知り、働きたいと思うようになりました。
■入社までの経緯を教えてください。
まず、カホエンタープライズのグループ会社であるグッデイの企業説明会に参加し、人事の担当者(山口さん)に「カホエンタープライズでインターンさせてください!」と直談判しました。その結果、夏休みに1週間のインターンをさせていただくことができました。
※人事総務部 山口さんの紹介記事はこちら!
https://www.wantedly.com/companies/company_6742602/post_articles/528498
しかし、カホエンタープライズには新卒採用がなく、そこがネックになっていました。人事の皆様とも相談させていただき、まずはグループ企業のグッデイに入社して、社会人経験を積んでからカホエンタープライズを目指すことになりました。
■他にもデータ分析事業に取り組む企業は多々あると思いますが、その中でカホエンタープライズを選んだ理由はなんでしたか?
カホエンタープライズが単なるIT企業ではなく、グループに事業会社(ホームセンター「グッデイ」)を持っていることがユニークで面白いと感じたからです。実際に成果が出た内容を他の企業にも展開できるので、説得力がありますよね。それから、地元福岡で働ける点も非常に大きかったです。事業会社と支援会社を両立する企業は、日本中探しても希少だと思い、どちらの面白さも感じられるところに魅力を感じました。
※グッデイは「第1回 日本DX大賞」大規模法人部門で大賞を受賞するなど、そのDX化に関する取組が高く評価されています。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000140.000021447.html
■学生時代から多くの経験を積んできた髙松さんですが、自身に影響を与えた人物やコンテンツ等はありますか?
まずは恩師である福岡大学の太宰先生とゼミのメンバー、それからカホエンタープライズでインターンのメンターをしてくださった山縣さんです。
※山縣さんの紹介記事はこちら!
https://www.wantedly.com/companies/company_6742602/post_articles/514935
また、漫画のワンピースが大好きで、その中でもゾロに憧れがありました。リーダーではないけれど、だれかの理想を確かなスキルでサポートする右腕のような存在になりたいと思っています。
書籍では「イシューからはじめよ」が私のバイブルです。常に「何がイシューなのか?」を考えるようにしています。
(大学時代にはイベントの運営スタッフをする等、積極的に活動していました。)
【グッデイでの業務】
■大学生活を終え、2022年4月にグッデイに入社、まずはマーケティング部に配属されました。当時はどのような業務に取り組まれていましたか?
マーケティング部では大きく分けて2つの業務に取り組んでいました。
1つ目はグッデイ公式LINEアカウントの運用と、そのデータ分析です。やりたかったデータ分析の仕事ではありましたが、当時は知識・スキル・経験不足が顕著で、納得のいかない結果ばかりでした。業務に取り組む中で、最終的に何を達成したいのかを定めなければ、分析も評価もできないことに気づき、KPI、KGIを設定して仕事をすることで、皆が同じ方向を向いて進めることの業務の大幅な効率化とチーム力の向上を実感しました。
2つ目はマーケティング部が主催するイベントの運営で、ワークショップコレクション in 福岡やホームセンタープロレス、社会科見学などを開催しました。データから離れた現場での業務を経験することで、数値はあくまでも結果に過ぎず、その過程には非数値的な要素が無限に存在することを体で感じることができました。
(マーケティング部のメンバーと)
大学時代に見つけた「データ分析」という「好きなこと」を仕事にするために活動を続けてきた髙松さん。社会人として2年の経験を積み、いよいよその目標が叶うことになります。
カホエンタープライズに異動後の髙松さんについては、後編でご紹介します!
タイトルに隠された「美大生」というキーワードの秘密も明かされます。
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今後ともカホエンタープライズを宜しくお願い致します!