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愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ

こんにちは!
オータム代表取締役の内山です。

みなさん”愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ”という言葉をご存知ですか?

オットー・フォン・ビスマルクというドイツの政治家が残したもので、僕の好きな言葉のひとつです。

この言葉が持つ意味はすごく単純ですが、それでいて深いなと思います。

歴史とは「人間および人間が属する自然の諸現象で過去に生起した事実,またそれらの事実に関する調査と記述をいう。」とあります。

つまり、過ぎ去った事象を単純に指すのではなく、多くのひとがこれまでに紡いできた生活のなかで自然発生的に起こり、しかるべき結果に収束した事実のことをいい、そこには原因と結果が明確に存在しています。

一方で経験は自分自身の行動の結果であり、どれだけ公平な目線で評価しようとしてもどうしても”自分が正しかったと思いたい”心理が働きますし、そもそもどれだけ試行錯誤を繰り返してもそのデータ数は一人の行動数でしかないので”歴史”の持つそれには遠く及びません。

なかなか成果が出ずに苦しいタイミングでは、ひとはなかなかフラットな目線で状況判断ができずに原因を身近に求めがちです。

ぜひそんなときは落ち着いて歴史から原理原則を紐解いてみてください。

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